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D2Cとサブスク関連

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1年で月商億越え。美容D2Cスタートアップの2020年振り返りと2021年意向表明

1年で月商億越え。美容D2Cスタートアップの2020年振り返りと2021年意向表明

あけましておめでとうございます。トリコ代表取締役CEOの藤井香那です。ふじかなって呼んでください。

トリコでは美容分析からパーソナライズするパーソナライズビューティケア『FUJIMI(フジミ)』というブランドをつくっています。

全速力で走ってきた2020年を改めて振り返ると「1年間にこんな沢山のことが本当に起こったの?」と信じられない気持ちですが、中でも印象的だった出来事をいくつか振り返ってみ

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広告費0円で掲載1500以上獲得の秘訣

広告費0円で掲載1500以上獲得の秘訣

ブランドが立ち上がる時に大事な事は売上よりも認知No,1をとる事

2014年12月にBean to Barスタイルでカカオ豆からチョコレートの製造販売を行うMinimal - Bean to Bar Chocolate - (ミニマル)を設立し、現在5店舗(2工房)を都内に展開しています。

まだまだ成功と言える状況には程遠いですが、ここまでやってこられた要因の一つに特に設立から3年間の広報戦略

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【1万字超】プロダクトローンチから1年で会員数2万人を突破したCOLORISの6つの拡大戦略

【1万字超】プロダクトローンチから1年で会員数2万人を突破したCOLORISの6つの拡大戦略

はじめまして。COLORISを運営する株式会社ストークメディエーションでCOOをやっている近藤(@shogo__0308)です。

創業メンバーとしてジョインし約1年が経過しましたが、最近は少しづつブランドの認知度も上がってきました。

※ちょっとだけPR
本当にありがたいことに、以下メディア様に取り上げていただけるようになってきました…!

・受賞歴
&ROSYベストコスメ賞第1位
・テレビ

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"D2C嫌い"な僕らがD2Cブランドをやる理由

"D2C嫌い"な僕らがD2Cブランドをやる理由

正直、僕は “D2C” という言葉があまり好きではない。

最近はバズワードと化し、「顧客に直接アプローチできる」「世界観、ブランディング」といった部分だけが切り取られるD2C。そしてD2Cのための企画アイデアやマーケティングノウハウ寄りのことが話題に上がるが、実際はプロダクト開発、生産管理や物流などオペレーションの仕組みが肝心で、そうした裏側の地道な部分がしっかりしていなければ成立しないモデルだ

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D2Cの7割くらいを5分で大体理解する

D2Cの7割くらいを5分で大体理解する

D2Cの成功した代表例であるCasperがなんと本日IPOを発表。

また日本に靴のD2CブランドAllbirdsのリアル店舗が出されたり

昨今D2Cっていう言葉がバズってるけど、
単に自社サイトのECで物を売ってリアルを通さないっていう意味での
Direct to Consumerってだけなのかな?って思った私が
本とか記事とかスライドとか読んでサクッとまとめてみました。

D2Cとは、「メー

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米国女性向け下着D2C市場の関連企業について(LIVELY、THINX)

米国女性向け下着D2C市場の関連企業について(LIVELY、THINX)

サイバーエージェントの坡山里帆(巷でははやまり。と呼ばれております)です。私は現在社長室 投資戦略本部にて通称:藤田ファンドの担当を行なっています。スタートアップへの投資業の一貫として、日々勉強している内容をこちらでアウトプットしていくことにしました。稚拙ですが、私の簡単なまとめ程度に認識していただければと思います。

個人的に米国のD2C(Direct to consumer = 消費者に直接商

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米国女性向けシューズD2C市場の関連企業について(ROTHY's BIRDIES)

米国女性向けシューズD2C市場の関連企業について(ROTHY's BIRDIES)

サイバーエージェント社長室で藤田ファンド担当の坡山 里帆(はやまり。)です。スタートアップへの投資業の一貫として、日々勉強している内容をこちらでアウトプットしています。

米国の女性向けD2Cの市場規模や最新D2Cの製品紹介と資金調達情報、これらを日本で展開するにはどうすればいいと思うかなどを書いています。このような内容を知りたい方に読んでいただきたいです。

個人的に、米国のD2C(Dire

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D2Cスタートアップを立ち上げる際に実施したら良い資金調達とPR術

D2Cスタートアップを立ち上げる際に実施したら良い資金調達とPR術

こんにちは。FABRIC TOKYOというビジネスウェアのオンラインブランドをやっている森です。いわゆるD2Cスタートアップというやつです。

先日Twitterでつぶやいた内容が好評で多くの方に読まれている(2日で7万人突破!)のでnoteに内容をまとめてみました。少し編集・加筆しているのでぜひご覧ください。

また、日々D2Cスタートアップを経営しながら気づいたことをつぶやいています。私のTw

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【NY発のコスメブランドGlossierのグロース戦略】

【NY発のコスメブランドGlossierのグロース戦略】

 お疲れ様です!! 石原里奈です。
 前までは、大好きな会社であるメルカリやゾゾタウン、Awayのグロース戦略について書いてましたが、最近は日記や感じたことを投稿してます。
どっちも書いてて楽しいのでゆるく続けていこうと思います〜!

今回はゴールデンウィークの自分の自由研究の一貫として、気になっていたNY発のコスメブランドGlossierについて調べました。

 店舗も一等地にはないのにこのお客

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D2Cの戦い方の正解は1つじゃない。DSC vs Harry's

D2Cの戦い方の正解は1つじゃない。DSC vs Harry's

米国ではD2CのIPOやM&A事例も増えてきたが、直近で大きな動きがあったのはHarry'sの買収だ。ひげそりブランドSchickを保有するEdgewell Personal Care社が13億7,000万ドルで買収した。この業界、2016年にはDollar shave club(DSC)がUnileverに10億ドルで買収されている。

ひげそりという地味でトラディショナルな業界に、2010年以

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