前山 貴茂

アマゾン「ベスト500レビュアー」のサラリーマン書評家。 ビジネス書を10年で2,00…

前山 貴茂

アマゾン「ベスト500レビュアー」のサラリーマン書評家。 ビジネス書を10年で2,000冊、マンガ・ラノベを1,000冊/年読む読書家。 年収400万円でも40歳までに貯金3,000万円以上を実現。 高校をビリ大学をトップ九電工にトップ入社も出向しビリ社員。 「すぐ動く」が武器。

記事一覧

投資をするなら「割安小型成長株」

個人投資で一つだけ留意して欲しいのは、「割安小型成長株を狙え」ということです。『わが投資術 市場は誰に微笑むか』を読んで、投資のあり方がわかりました。 「割安小…

前山 貴茂
1日前

たとえ「昭和の価値観」を憎んでいても、ビジネスマンとしては身につけるべきスキルです

仕事で大事なのは仕事そのものではない。相手の立場に立って考える姿勢だ。『今こそ使える昭和の仕事術 ビジネスマン30年生の経験がたった3分で身につく』を読んで、他…

前山 貴茂
2日前
3

すべての問題は、経営ができていないことが原因です

経営では、幸福を目的にすることがすべてだ。『世界は経営でできている』を読んで、幸福を追求するための手段として、経営を生かすことの大切さがわかりました。 経営とは…

前山 貴茂
3日前
2

お金は自己実現の道具でしかありません

お金で一つだけ留意して欲しいのは、お金の使い方ではなく、人生で本当にほしいものを見つけることだ。『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法…

前山 貴茂
4日前

結婚による幸福が意外に少なく、離婚によるダメージがはるかに多いという現実

幸福で一つだけ留意して欲しいのは、結婚は幸福を保証してくれないということです。むしろ、離婚によるダメージで、不幸になる確率は上がるのです。『「選択的シングル」の…

前山 貴茂
6日前

好奇心が強運を引き寄せる原動力です

強運で一つだけ留意して欲しいのは、すぐに動く行動力です。『強運脳』を読んで、素早く動くことの大切さがわかりました。完璧を求めず、やり散らかしてもいいので、やって…

前山 貴茂
7日前

半分しか結婚しない時代に、恋愛は必要なのでしょうか

恋愛で大事なのは恋愛そのものではない。結婚をして子どもを育て、子孫を残すことだ。『恋愛結婚の終焉』を読んで、前山には恋愛も結婚も子孫を残すこともできていないこと…

前山 貴茂
8日前
3

夢で疲弊している人に「お金が先で、夢は後に叶える」を送りたいです

人生では、お金がすべてだ。『1年で億り人になる ケタ違いの資産家に教わった「現物投資」の破壊力』を読んで、人生の優先順位がわかりました。「世の中の8割の問題は、お…

前山 貴茂
9日前
1

ドリンクは、日本では自販機よりも水道水で十分です

ドリンクで一つだけ留意して欲しいのは、日本では水道水で十分なことです。わざわざ、高いお金を支払ってペットボトルの水を買う必要はありません。『なぜ、一流は飲み物に…

前山 貴茂
10日前

お金のストレスの原因は、お金を自分の命と同等に考えているからです

お金で大事なのは、お金のストレスに負けないことがすべてだ。『いま、お金について知っておきたい6つの教え』を読んで、お金の実態を知ることができました。 個人のお金…

前山 貴茂
11日前

三段論法を駆使することで、議論に強くなれます

議論では、三段論法がすべてだ。『議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則』を読んで、議論の基本がわかりました。 三段論法の基本は、「大前提に小前提を…

前山 貴茂
12日前
1

若者と高齢者、利害対立があるので、問題の解決は難しいのが現状です

若者のリアルで大事なのは若者そのものではない。若者の価値観をいかに知ることだ。『「今どきの若者」のリアル』を読むと、高齢者には理解できない、若者の価値観を知るこ…

前山 貴茂
13日前
3

漫画には、時代の価値観が詰まっています

漫画は、情報密度がすべてだ。『武器としての漫画思考』を読んで、漫画のポテンシャルは情報密度であることに気がつきました。 「情報密度(α)=情報量÷伝達時間」と、…

前山 貴茂
2週間前
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稼ぐには、ムダなモノをそぎ落としていく必要があります

会社は簡単に「お金」「やりがい」「環境(成長の機会)」を従業員に提供できますが、従業員は会社に「スキル」しか提供できません。『ジェイソン流お金の稼ぎ方』を読むと…

前山 貴茂
2週間前

気温が4℃上昇しただけで、何十億もの人々が住む場所を奪われます

気象問題で大事なのは気象そのものではない。気象によって人類が移動せざるを得なくなることだ。『気候崩壊後の人類大移動』を読んで、人類が危機的な状況になっていること…

前山 貴茂
2週間前
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外との間に自由なスペースを持つと、成長の余地が生まれます

アートでは、余白がすべてだ。『余白思考 アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術』を読むと、ビジネスにおいても、余白の大事さがわ…

前山 貴茂
2週間前
投資をするなら「割安小型成長株」

投資をするなら「割安小型成長株」

個人投資で一つだけ留意して欲しいのは、「割安小型成長株を狙え」ということです。『わが投資術 市場は誰に微笑むか』を読んで、投資のあり方がわかりました。
「割安小型成長株」は、割安であることで株価が上がる可能性が高く、小型は大口投資家が目をつけないために購入しやすく、成長株ならさらに株価を上げる要因となるからです。プラスして「成長性がないと思われている業界やイメージの悪い業界」から探すのも手です。

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たとえ「昭和の価値観」を憎んでいても、ビジネスマンとしては身につけるべきスキルです

たとえ「昭和の価値観」を憎んでいても、ビジネスマンとしては身につけるべきスキルです

仕事で大事なのは仕事そのものではない。相手の立場に立って考える姿勢だ。『今こそ使える昭和の仕事術 ビジネスマン30年生の経験がたった3分で身につく』を読んで、他利的な昭和の仕事術を学びました。
「仕事の価値:あなたが決めるのではなく、相手が決めること」と、自分本位で仕事をしても、決して評価されることはありません。いくら仕事ができる人でも、評価される人と評価されない人とで別れるのは、それが理由です。

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すべての問題は、経営ができていないことが原因です

すべての問題は、経営ができていないことが原因です

経営では、幸福を目的にすることがすべてだ。『世界は経営でできている』を読んで、幸福を追求するための手段として、経営を生かすことの大切さがわかりました。
経営とは、幸福を生み出すための手段です。会社の経営と違うのは、目的の違いだけです。「経営:価値創造=他者と自分を同時に幸せにすること」と、目的を妨げるモノを解消するための手段として経営を上手く活用できます。
不幸の代名詞として、貧乏があります。「貧

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お金は自己実現の道具でしかありません

お金は自己実現の道具でしかありません

お金で一つだけ留意して欲しいのは、お金の使い方ではなく、人生で本当にほしいものを見つけることだ。『JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則』を読むと、お金と時間の使い方がわかります。
どうすればお金を稼ぐことができるのか。その答えは、「長期的に富を築くには、人的資本を金融資本に転換しなければならない」です。自分や他人のビジネスに投資することが大事なのです。

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結婚による幸福が意外に少なく、離婚によるダメージがはるかに多いという現実

結婚による幸福が意外に少なく、離婚によるダメージがはるかに多いという現実

幸福で一つだけ留意して欲しいのは、結婚は幸福を保証してくれないということです。むしろ、離婚によるダメージで、不幸になる確率は上がるのです。『「選択的シングル」の時代 30ヵ国以上のデータが示す「結婚神話」の真実と「新しい生き方」』を読んで、シングルでいることを不幸だと思わなくなりました。
結婚することは本当に幸せなのでしょうか。「結婚は一時的に幸福感を増大させるが、2年たつと幸福感は結婚式以前の基

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好奇心が強運を引き寄せる原動力です

好奇心が強運を引き寄せる原動力です

強運で一つだけ留意して欲しいのは、すぐに動く行動力です。『強運脳』を読んで、素早く動くことの大切さがわかりました。完璧を求めず、やり散らかしてもいいので、やってみるのです。
「運を引き寄せる原動力:どんなことにも好奇心を抱ける」と、行動力だけではなく、好奇心も運を引き寄せるために必要です。好奇心に忠実な行動をすれば、自分の内面が変わってくるからです。
没頭することも強運には必要です。推し活のように

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半分しか結婚しない時代に、恋愛は必要なのでしょうか

半分しか結婚しない時代に、恋愛は必要なのでしょうか

恋愛で大事なのは恋愛そのものではない。結婚をして子どもを育て、子孫を残すことだ。『恋愛結婚の終焉』を読んで、前山には恋愛も結婚も子孫を残すこともできていないことをあらためて認識しました。
結婚生活に「恋愛力」は、必要ありません。恋愛は、非常に「面倒でストレスがかかるもの」です。みんな、恋愛結婚という幻想に縛られすぎています。
「長い歴史上、恋愛と結婚と生殖(出産)が3つ揃うことなど、めったにありは

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夢で疲弊している人に「お金が先で、夢は後に叶える」を送りたいです

夢で疲弊している人に「お金が先で、夢は後に叶える」を送りたいです

人生では、お金がすべてだ。『1年で億り人になる ケタ違いの資産家に教わった「現物投資」の破壊力』を読んで、人生の優先順位がわかりました。「世の中の8割の問題は、お金で解決できる」からです。
人生の優先順位は、お金が先で夢が後です。お金で解決できる問題を先に解決して、次に夢の実現に邁進するのです。夢を叶えるには、まず生活資金だけでなく、夢資金を稼ぐ必要があるのです。
「億り人」になりたいなら、個人で

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ドリンクは、日本では自販機よりも水道水で十分です

ドリンクは、日本では自販機よりも水道水で十分です

ドリンクで一つだけ留意して欲しいのは、日本では水道水で十分なことです。わざわざ、高いお金を支払ってペットボトルの水を買う必要はありません。『なぜ、一流は飲み物にこだわるのか?』を読むと、身近でありつつよくわからないドリンクの本質がわかります。
飲み物の長所は、食べ物と比べて即効性があることです。食べ物だと胃腸で吸収されるまでに数時間かかりますが、飲み物は数分で吸収されるからです。ただ、吸収が早いと

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お金のストレスの原因は、お金を自分の命と同等に考えているからです

お金のストレスの原因は、お金を自分の命と同等に考えているからです

お金で大事なのは、お金のストレスに負けないことがすべてだ。『いま、お金について知っておきたい6つの教え』を読んで、お金の実態を知ることができました。
個人のお金の問題は、「収入が少なすぎること」「お金を使いすぎていること」の2つです。ただし、収入が多すぎても、収入に応じて支出も増えていくので、注意が必要です。
2つの問題を解決するには、「お金のストレス」に負けないことです。お金のストレスの原因は、

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三段論法を駆使することで、議論に強くなれます

三段論法を駆使することで、議論に強くなれます

議論では、三段論法がすべてだ。『議論の極意 どんな相手にも言い負かされない30の鉄則』を読んで、議論の基本がわかりました。
三段論法の基本は、「大前提に小前提を入れると結論が出る」です。大前提と小前提(事実)を変数として、結論を出すものです。前提条件を変えるか、事実を変えるかすれば、結論も自ずと変わるのです。
論理とは、「物事を説明するための仕組み」です。上記の結論を出す式も、小前提に事実を入れ、

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若者と高齢者、利害対立があるので、問題の解決は難しいのが現状です

若者と高齢者、利害対立があるので、問題の解決は難しいのが現状です

若者のリアルで大事なのは若者そのものではない。若者の価値観をいかに知ることだ。『「今どきの若者」のリアル』を読むと、高齢者には理解できない、若者の価値観を知ることができます。
今どきの若者は、「これを買うイミ(意味)があるか否か」を考える世代です。持続可能性を考えながら、買うべきかを考慮する世代で、高齢者世代が若い頃の買って捨てる価値観とは真逆です。
未婚化も若者の価値観が原因の一つです。1970

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漫画には、時代の価値観が詰まっています

漫画には、時代の価値観が詰まっています

漫画は、情報密度がすべてだ。『武器としての漫画思考』を読んで、漫画のポテンシャルは情報密度であることに気がつきました。
「情報密度(α)=情報量÷伝達時間」と、漫画には情報の量が膨大で、情報を理解する長さが短いという特徴があります。情報密度、つまり素早く大量の情報を理解できる漫画は、日本が誇る素晴らしいツールです。
「漫画の強み:体感時間を切り出せる」と、漫画は情報処理だけでなく、体感時間をコント

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稼ぐには、ムダなモノをそぎ落としていく必要があります

稼ぐには、ムダなモノをそぎ落としていく必要があります

会社は簡単に「お金」「やりがい」「環境(成長の機会)」を従業員に提供できますが、従業員は会社に「スキル」しか提供できません。『ジェイソン流お金の稼ぎ方』を読むと、提供の不平等がもたらす必然がわかります。
会社は提供するモノが多いがために、従業員を安く使えます。特に「やりがい」は、搾取の典型的な例でしょう。そのことに気づかないと、稼ぐことはできません。
従業員が稼ぐには、「スキル」を高めるしかありま

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気温が4℃上昇しただけで、何十億もの人々が住む場所を奪われます

気温が4℃上昇しただけで、何十億もの人々が住む場所を奪われます

気象問題で大事なのは気象そのものではない。気象によって人類が移動せざるを得なくなることだ。『気候崩壊後の人類大移動』を読んで、人類が危機的な状況になっていることを実感できました。
気温が上昇するとどうなるのか。ほとんどの国立公園で山火事が発生し、飛行機の離陸が難しくなり、昼間に農作業ができなくなります。
気温が上昇すれば、必然的に暑い場所から寒い場所に移動することになるでしょう。特に農村部から都市

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外との間に自由なスペースを持つと、成長の余地が生まれます

外との間に自由なスペースを持つと、成長の余地が生まれます

アートでは、余白がすべてだ。『余白思考 アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術』を読むと、ビジネスにおいても、余白の大事さがわかります。
今、日本ではビジネスが縮小しています。日本の人口が減少し、規模がどんどん収縮しているからです。収縮している日本でビジネスを発展させるには、アートの力に頼るしかありません。
ユーザーの視点から考えるデザイン思考より、自分自身の経験

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