Taro Yasuzawa
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「初めての開催、そして2000万円以上の赤字に」 のその後 vol.3
2010年のTAICOCLUBを様々な視点で振り返っていきたいと思います。この年は外的な要因によってTAICOCLUBが注目される事になるタイミングでもあります。まずは皆さんも少し覚えているかもしれないあのドラマのお話です。
◆ モテキ
2010年4月26日(月)に制作会社であるオフィスクレッシェンドさんから事務所に連絡が入り、ドラマのフェスティバルのシーンを実際にお客さんがいる中で撮影できな
「初めての開催、そして2000万円以上の赤字に」 のその後 vol.2
初開催から3年目の2008年までのお話は以下の前回の記事にまとめてきましたが、その後2009年からの調子乗り期に関して書いていこうと思います。
遂に自分の開催するフェスティバルにSquarepusherが!!とにかく嬉しくって、当日のライブが始まった瞬間には鳥肌が立ったのを今でも覚えています。
では、実際の歩みについて振り返っていきましょう。
新しいメンバーの参加2008年は何とか僕とM氏の
2019年とこれから
明けましておめでとうございます。本年もゆっくりではありますが、色々と綴っていきますので、よろしくお願い致します。
2009年以降の話を書いている間に2019年になってしまいましたので、TAICOCLUBの過去の話は次回以降に引き続き残していきますね。今回は年初の挨拶を兼ねて今後の活動に関して少しだけ。
今までは僕らが主体となりフェスティバルなりイベントなりを開催してきましたが、その部分はもっと
「初めての開催、そして2000万円以上の赤字に」 のその後 vol.1
少し時間があいてしまいましたが、以前に書いた記事
初めての開催、そして2000万円以上の赤字に
の後どのようにTAICOCLUBが成長/変化していったのかを追っていきたいと思います。
別れの決断
2006年、2007年とフェスティバルの内容としてはとても素晴らしいものになりましたが、"集客”という一面から考えるとかなり厳しい状況でした。その頃の僕はというと日中はモデル事務所でモデルのマネージ
Booking Agency(ブッキングエージェンシー)を詳しく知ろう!
今回はBooking Agencyをリストにして紹介しますね。アーティストを招聘する仕事をしている方以外はあまり目にする機会が無いと思いますが、世界中にはたくさんのエージェンシーがありますので一部ではありますが後ほど見てみましょう。
この中にはTAICOCLUBがよく交渉をしていたエージェンシーもたくさん含まれています。アーティストの方向性に特徴があるエージェンシーもあれば、とにかく様々なジ
海外アーティストの出演するフェス少なすぎじゃない?
今回はアーティストのブッキングについて書いてみます。
フェスティバルに遊びに行き、どのアーティストを楽しむかを想像しているとニヤニヤしてしまいますよね。また、イベントを企画して出演アーティストのブッキングを考えている時は、お客さんと同じようにこちらもワクワクしている瞬間だったりします🤗
でも僕が常々思っていること、、、、『日本のフェスティバルって、海外のアーティスト出演が少なすぎ!』です。日
【海外アーティストって高いよね】の仕組み教えちゃいます。vol.1
このノートを見ている方の中にも、海外からアーティストをイベントに招聘する企画を考えている方もいるかと思います。そんな人のために、そして国内のアーティストと海外のアーティストが交流する機会が増えることも願って、解説していきます。
前提条件
・出演者のギャラ:¥1,000,000
・支払先は国内、海外共に法人
ジャン!なんと支払総額では365,087円(36.5%)も多く支払う事になります。
ライブもDJも全く見れなかった2006😭
前回は開催に至るまでの簡単な概要をお伝えしましたが、今回のノートではフェスティバルの実施前後のお話。開催当初と現在(2018年)とでは変化してきている部分も多いのですが、当初を振り返りつつ特にTAICOCLUBの特徴となった思われる3点について書いてみます。
1. プロモーション
2. チケット販売
3. 開催
1. プロモーション
初開催の前はもちろんTAICOCLUBの事を認識している人な