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変形性膝関節症に対する評価と保存的治療

進リハの集い 主催セミナーより 変形性膝関節症に対する評価と保存的治療  八王子スポーツ整形外科 早稲田大学大学院スポーツ科学研究科 認定スポーツ理学療法士 村田健一郎 「進リハの集い」では、分野別のスキルアップセミナーを実施しています。さらにセミナー後には分野を超えて、意見交換を行う座談会も。プロフェッショナルな視点・分野を超えた多角的な視点、双方を学べるこの機会、ぜひご参加ください。 進リハの集い http://www.shinreha.com/ トレーナー活

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    • 小児リハビリテーションの現状と今後の展望

      PRSAとは、小児リハを学ぶ学生団体です。 P→pediatrics 小児 R→rehabilitation リハビリテーション S→student 学生 A→association 団体   からきています。 学生が小児リハについて「知る」、「情報共有の場をつくる」、「将来のイメージを膨らませる」、この3点を目的に、講演会、広報、交流会を行っています。 PRSAでは講演会を主として活動しており、実際にNICU(Neonatal Intensive Care Unit:

      • 中枢神経疾患に対する評価と治療~臨床的姿勢運動分析~後編

        進リハの集い主催セミナー  葛飾リハビリテーション病院 作業療法士 佐藤 正和 「進リハの集い」では、分野別のスキルアップセミナーを実施しています。さらにセミナー後には分野を超えて、意見交換を行う座談会も。プロフェッショナルな視点・分野を超えた多角的な視点、双方を学べるこの機会、ぜひご参加ください。 「進リハの集い」ホームページ  中枢神経疾患の患者に対してどのように観察と分析をするのか、そもそもなぜ動作の観察を行うのか。課題分析を元にADL(日常生活動作:activi

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        • 中枢神経疾患に対する評価と治療~臨床的姿勢運動分析~前編

          進リハの集い主催セミナー 東京リバーサイド病院 作業療法士 佐藤正和 「進リハの集い」では、分野別のスキルアップセミナーを実施しています。さらにセミナー後には分野を超えて、意見交換を行う座談会も。プロフェッショナルな視点・分野を超えた多角的な視点、双方を学べるこの機会、ぜひご参加ください。 「進リハの集い」ホームページ http://www.shinreha.com/ 当記事は平成28年8月21日に開催された勉強会のレポートである。中枢神経疾患の患者に対してどのように観察

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        変形性膝関節症に対する評価と保存的治療

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          フィジカル面からアプローチするランニング攻略作戦①

          2016年7月、パーソナルトレーナー南敦士氏により新潟で開催されたセミナー「ランニング攻略作戦」シリーズ、第一弾のレポートを新たに資料を加えた状態で紹介する。第一弾は、コンディション把握のための検査法、その解決策となるケア方法、足底アーチの構築、パワーポジションの構築、ランジフォーム再考等、基本から応用まで非常に分かりやすく学ぶ事ができる。 最初に、当シリーズはランニング技術に関しての内容ではなく、それに付随するフィジカル面を学ぶことで、トレーニングや障害の予防、ランニング

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          フィジカル面からアプローチするランニング攻略作戦①

          「国際テロリズムと日本」国民が安全について意識を変えるべき 決定的なターニングポイント、ハイブリッド戦争の時代とは何か

          照井資規 一般社団法人TACMEDA協議会理事長、元陸上自衛隊富士学校研究員、元陸上自衛隊衛生学校研究員、災害・事態対処・軍事医療ジャーナリスト  外務省が5月、在外日本人向けに「ラマダン(イスラム教の断食月)期間中、特に金曜日に注意」と警戒を呼びかける「海外安全情報」をメールなどで出している間に、世界では現実にテロ事件が相次いだ。6月28日(火)にはトルコ・イスタンブルのアタチュルク空港で銃撃・自爆テロが発生し、45名が亡くなった。 ラマダン(断食月)明けの夜7月1日(金

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          対テロ外傷救護基礎講習エレメンタリーコース「包帯法」

          照井資規 一般社団法人TACMEDA 協議会理事長、元陸上自衛隊富士学校研究員、元陸上自衛隊衛生学校研究員、災害・事態対処・軍事医療ジャーナリスト 現在、雑誌連載を4つ持つ有事医療ジャーナリストである、照井資規氏が理事長を勤める一般社団法人TACMEDA(タックメダ) 協議会。そこで開催されているテロ対策外傷救護基礎講習「エレメンタリーコース」では、あらゆる状況に対応できる総合的な救急処置、応急処置、応急治療に関する知識、技術を学ぶことができる。その講習の一部である、緊急圧

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          対テロ外傷救護基礎講習エレメンタリーコース「包帯法」

          対テロ外傷救護基礎講習エレメンタリーコース「止血法」

          照井資規 一般社団法人TACMEDA 協議会理事長、元陸上自衛隊富士学校研究員、元陸上自衛隊衛生学校研究員、災害・事態対処・軍事医療ジャーナリスト 現在、雑誌連載を4つ持つ有事医療ジャーナリストである、照井資規氏が理事長を勤める一般社団法人TACMEDA(タックメダ) 協議会。そこで開催されているテロ対策外傷救護基礎講習「エレメンタリーコース」では、あらゆる状況に対応できる総合的な救急処置、応急処置、応急治療に関する知識、技術を学ぶことができる。その講習の一部である、止血帯

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          対テロ外傷救護基礎講習エレメンタリーコース「止血法」

          「助かる命を確実に助ける」、電光石火こそ最良の事態対処医療である

          照井資規 一般社団法人TACMEDA 協議会理事長、元陸上自衛隊富士学校研究員、元陸上自衛隊衛生学校研究員、災害・事態対処・軍事医療ジャーナリスト  現在、雑誌連載を4つ持つ有事医療ジャーナリストである照井資規氏が理事長を勤める一般社団法人TACMEDA 協議会は、これからの日本人の生命に関わる重要な教育を担っている。国際的に活躍する日本人が襲撃された際の安全の確保や救出・救助・救命・救護・外傷初期治療について、ハイブリッド戦争の時代におけるテロ対策の医療について、東海・東

          「助かる命を確実に助ける」、電光石火こそ最良の事態対処医療である

          全身を捉えるようになる「骨盤の評価と治療」

          2016/7/23、ウィリング横浜にて開催された、「進リハの集い」主催の第58回勉強会【全身を捉えるようになる「骨盤の評価と治療」】のレポートを記載します。 「進リハの集い」では、分野別のスキルアップセミナーを実施しています。さらにセミナー後には分野を超えて、意見交換を行う座談会も。プロフェッショナルな視点・分野を超えた多角的な視点、双方を学べるこの機会、ぜひご参加ください。 「進リハの集い」ホームページ http://www.shinreha.com/ 臨床の現場におい

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          社会人アメフトチームの練習環境による競技パフォーマンスと外傷の関連

          柳川裕二 日本社会人アメリカンフットボールX2EAST横浜ハーバーストレーナー、NESTA-PFT、BESJ認定ピラティスインストラクター 社会人アメリカンフットボール2部チームの競技パフォーマンスと障害・外傷の関係性を考える。 社会人2部と言っても上は大学体育会系1部から、下は大学サークル部会の経験者まで揃っており、アメリカンフットボールに対するスキルや理解度はある程度の統一性を持つものの、そのレベルは様々であり、パフォーマンスにおいてもバラバラの現状です。 私が同チーム

          社会人アメフトチームの練習環境による競技パフォーマンスと外傷の関連

          学生スポーツにおけるアスレティックリハビリテーション導入時に考慮すべきポイント

          山根美桜 日本体育協会公認アスレチックトレーナー、某中高男子バスケットボール部トレーナー スポーツ傷害が起こるのはプロに限った話ではない。プロと同じ程度の傷害が、学生スポーツでももちろん発生する。しかし市販の書籍や、今まで学んできたアスレティックリハビリテーション理論(以下アスリハ)をそのまま学生スポーツに適用していくことは難しいと感じている。これまで筆者が数年間学生スポーツに関わってきた中で、日頃の所感と考慮している点を挙げる。 ①学校生活との兼ね合い ご存知の通り、

          学生スポーツにおけるアスレティックリハビリテーション導入時に考慮すべきポイント

          「腰痛は2つのタイプに分かれる」

          谷口 英一 理学療法士、マリガンコンセプト認定セラピスト とかち腰痛予防プロジェクト代表、Northinspire代表 人類の進化、文化の発展に伴い増え続ける身体の問題、それは腰痛である。 腰痛は国民生活基礎調査において男性で有訴率第1位、女性では第2位と報告されており、最も身近な身体の問題である。 一般の方も腰痛に悩むが、各種専門家も同様に腰痛に対して苦慮する部分が多い。専門家としてはまずは重篤な腰痛とそうでないものに分けることが検査の第一歩と言える。タイトルの通り

          「腰痛は2つのタイプに分かれる」

          より早く、より正確な動作を可能にする、「ライフキネティック」理論とは

          医療先進国であるドイツで、脳神経学と運動学等の最新研究に基づき考案された脳科学理論、「ライフキネティック」をご存知だろうか。 ライフキネティックは、アスリートから児童、高齢者まで幅広い対象に、誰にでもできる簡単な動きを通じて脳に刺激を与え、脳機能の向上と神経の伝達機能を強化、促進することができる。そして新たに構築された神経ネットワークは日常生活機能からアスリートのパフォーマンス向上まで、様々な状況下で応用され、アスリートにおいては、ドイツのサッカーチームであるドルトムント、

          より早く、より正確な動作を可能にする、「ライフキネティック」理論とは

          膝関節のアスレティックリハビリテーションにおける膝関節周囲筋の機能改善の実例

          斉藤尚志 玉川大学サッカー部チーフトレーナー 日本体育協会公認アスレチックトレーナー、NSCA-CPT 膝関節の傷害のアスレティックリハビリテーションにおいて膝関節屈曲筋および伸展筋の重要性は周知のとおりであるが、今回は膝関節屈曲筋であるハムストリングス、特に外側に走行する大腿二頭筋について実例を交えて考察する。 大腿二頭筋は坐骨結節に起始する長頭と、大腿骨に起始する短頭に分けられ、脛骨外側顆および腓骨頭に停止し、その機能は股関節の伸展、外旋及び膝関節の屈曲、外旋である。

          膝関節のアスレティックリハビリテーションにおける膝関節周囲筋の機能改善の実例

          スポーツ愛好家やアスリートにおける怪我や痛みをどのように対応するか

          長沼郁生 柔道整復師、NSCAジャパン認定検定員 ブルザイズ東京(アメリカンフットボールXリーグ)ストレングスコーチ、埼玉工業大学ラグビー部S&C スポーツ外傷を専門とする接骨院の元院長であり、現在はスポーツクラブでのパーソナル指導やストレングスコーチとして現場に立つ長沼氏が述べる、状態の評価をする上で考えるべきこととは。 主観と客観、両者の視点で診る。指導者側から見るとエラーや代償動作が起きているが、本人は問題ないと考えているパターンや、その逆の場合も考えられるため、必

          スポーツ愛好家やアスリートにおける怪我や痛みをどのように対応するか