月街 愁

初めまして、ノベプラ・Twitterで文章を書いたりしています。仄暗い話、夢と月と眼鏡…

月街 愁

初めまして、ノベプラ・Twitterで文章を書いたりしています。仄暗い話、夢と月と眼鏡が大好きです。

記事一覧

ちょっと近所の異世界へ

今晩は、月街 愁です。 このところ業務が倍増し、フツーの社会人を演じるのにも疲れてきた私は、休日の昼間に近所の異世界こと、神社へ行ってきました。 静かで、風の音…

月街 愁
3週間前
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春マラソンの意気込みなど

こんばんは、月街 愁です。 今回は、ノベプラ春の5題小説マラソンについて。 読者様の中には、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、改めて。 小説投稿サイト「ノ…

月街 愁
1か月前
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【感想】とつくにの少女

今晩は、月街 愁です。 今回はアニメの感想です。「とつくにの少女」を見ました。原作は、ながべ先生の漫画があるとのことです。 ネタバレ含みますので、未視聴の方は、ご…

月街 愁
2か月前
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冬に香る金木犀

こんばんは、月街愁です。 今回は金木犀の話。 僕のnoteでは意外と話題に出なかった金木犀ですが、創作を再開したキッカケであり、とても好きな花の一つでもあります。 2…

月街 愁
3か月前
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【感想】納得の穴に落ちた。

こんばんは、月街 愁です。 今回は読書感想文です。 読んだ作品は「恋の穴におちた。」 日日日先生の小説、イラストnecoさんの表紙が素敵な一冊です。 ある日、主人公の…

月街 愁
5か月前
10

note二年記念日

こんばんは、月街 愁です。 今日は、noteさんから、お知らせをいただいたので、この文章を書くことにしました! 初めての記事を書いた日から、今日で二年経ったようです。…

月街 愁
5か月前
10

素敵な和菓子、琥珀糖。

みなさん、おはようございます。 月街 愁です。 九月の記事「創作を続けていて良かったこと」を沢山の方が読んでくださり、スキしてくださって、とても喜んでおります。 …

月街 愁
6か月前
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創作を続けていて良かったこと

こんばんは、月街 愁です。 今回は、シンプルなタイトルの通り、創作を続けていて良かったことについてです。 ついに、ノベプラの秋マラソンも始まり、いよいよ慌ただしく…

月街 愁
7か月前
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夏が終わる前に

今晩は、月街 愁です。 今回はハーブティーについて。 つい先日、とあるお店の前を通りかかった際に、一目惚れしたパッケージがありました。 夏の大三角と、三日月、箔押…

月街 愁
8か月前
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skebについて!

おはようございます、月街 愁です。 今回はskebについて。 以前から興味はあったのですが、なかなか時間が取れなかったskebさん。 最近なぜか筆が進む……今なら書けるぞ…

月街 愁
9か月前
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表現の幅を広げたい

こんにちは、月街 愁です。 今回は言葉の表現について。 noteを書こう、書こうとして、下書きが増えていくばかりの今日この頃。 書きたいことは沢山あるのですが、なかな…

月街 愁
10か月前
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「忘却の湖で、また会いましょう」

今晩は、月街 愁です。 今回は妖精シリーズの話。 コピー本を作りましたよ〜、とTwitterでお知らせしたのですが、それがきっかけで読んでくださった方もいらっしゃるかと…

月街 愁
1年前
6

少しだけ、思い出してねって言うのは、ずるいよ。

おはようございます。月街 愁です。 今回は新井素子さんの「グリーン・レクイエム」の読書記録です。 ネタバレ等を含みますので、ご注意ください! *** 自分が好きな…

月街 愁
1年前
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noteとミスキーを、もっと活用したいなあと思いながら、空を仰いでいます。今日は曇り空に浮かぶ月の光が滲んでいて綺麗です。

月街 愁
1年前
3

うみのそこ

涙が溢れた部屋は海原。 くらげのベッドで、ぷかぷか眠る。 深海まで月の光は差し込まないから これは、きっと、にせものよ。 本物なんて、どこにあるのか いつだって私…

月街 愁
1年前
7

ついったくんで呟けないので、こちら試験運用です。皆さん移住されるのだろうかと、TLを眺めております。相互さんの作品たちが見えなくなるのは、悲しすぎるので、何か考えないといけませんね。月街はバレンタインまで原稿してます。

月街 愁
1年前
3
ちょっと近所の異世界へ

ちょっと近所の異世界へ

今晩は、月街 愁です。

このところ業務が倍増し、フツーの社会人を演じるのにも疲れてきた私は、休日の昼間に近所の異世界こと、神社へ行ってきました。

静かで、風の音がして、春の晴れた日なのに少し涼しく、人の気配は無く、なんだか町の喧騒から切り離されている空間。

落ち着きますね。

手を清めていると、にゃーんと鳴いている猫さんに遭遇。話しかけられているようだが、猫語が分からないため、答えようもなく

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春マラソンの意気込みなど

春マラソンの意気込みなど

こんばんは、月街 愁です。
今回は、ノベプラ春の5題小説マラソンについて。

読者様の中には、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、改めて。

小説投稿サイト「ノベルアップ+」さんにて、お題に沿った内容の短編小説を、一週間ごとに投稿していくというマラソン形式のイベントです。

毎回、季節モチーフのアイコンが貰えたり、素敵な称号がいただけたりするので、とても楽しいのですが、なんといっても大変なの

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【感想】とつくにの少女

【感想】とつくにの少女

今晩は、月街 愁です。
今回はアニメの感想です。「とつくにの少女」を見ました。原作は、ながべ先生の漫画があるとのことです。

ネタバレ含みますので、未視聴の方は、ご注意くださいませ。(筆者はアニメのみ視聴で、原作未履修です)

一話だけ少し前に見て、ニから三話を先ほど見終わりました。長さ的には映画のような感じですね。

ダークファンタジーということで、とても僕の好きな世界観なのですが、キャッチフレ

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冬に香る金木犀

冬に香る金木犀

こんばんは、月街愁です。
今回は金木犀の話。

僕のnoteでは意外と話題に出なかった金木犀ですが、創作を再開したキッカケであり、とても好きな花の一つでもあります。

2020年秋に「金木犀のアーチの向こう」という短編を書き始めたのが、月街 愁としての始まりでした。これは実際に夢で見た内容を元に書きました。

ちょうど秋だったこともあり、当時は夢日記をつけていたので、楽しく執筆していた記憶がありま

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【感想】納得の穴に落ちた。

【感想】納得の穴に落ちた。

こんばんは、月街 愁です。
今回は読書感想文です。

読んだ作品は「恋の穴におちた。」
日日日先生の小説、イラストnecoさんの表紙が素敵な一冊です。

ある日、主人公の部屋に現れた奇妙な穴。そこから出会ったのは、妖精の名を持つ美しい少年。目を背けたい現実から彼を救い、悲劇の中に身を置いていた彼女が救われた後、過去から今へと進んでいく。彼らには、幸せになってほしいなあと切に思う、そんなお話でした。

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note二年記念日

note二年記念日

こんばんは、月街 愁です。
今日は、noteさんから、お知らせをいただいたので、この文章を書くことにしました!

初めての記事を書いた日から、今日で二年経ったようです。

二年前は、流行病のワクチン休暇で、ふらふらと外に出て月蝕を川辺で見た記憶があります。

天体って良いですよね。何時間でも見ていられますし、冬は特に空気が澄んでいて、夜空に浮かぶ星もよく見えます。

寒いのが難点ですが、夏と違って

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素敵な和菓子、琥珀糖。

素敵な和菓子、琥珀糖。

みなさん、おはようございます。
月街 愁です。

九月の記事「創作を続けていて良かったこと」を沢山の方が読んでくださり、スキしてくださって、とても喜んでおります。

今回は、八月の記事で紹介した、バタフライピーの紅茶を使った「琥珀糖」を作った話です。

僕は琥珀糖という存在を知った時から、鉱石に似ているものが、たまらなく好きなのですが、今まで作ったことは一度しかなくて、めちゃくちゃ初心者です。

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創作を続けていて良かったこと

創作を続けていて良かったこと

こんばんは、月街 愁です。
今回は、シンプルなタイトルの通り、創作を続けていて良かったことについてです。

ついに、ノベプラの秋マラソンも始まり、いよいよ慌ただしく冬まで活動する季節となりました。

そして、マラソン第一週目のお題「月見」に対して、投稿したのが、「月夜に出会う、夢うつつ」という書き下ろしのショートショートです。

こちらは、当時14歳? くらいの私が考えたオリジナルキャラクター、シ

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夏が終わる前に

夏が終わる前に

今晩は、月街 愁です。
今回はハーブティーについて。

つい先日、とあるお店の前を通りかかった際に、一目惚れしたパッケージがありました。

夏の大三角と、三日月、箔押し仕様(画像左)が素敵すぎる……!!! と気がつけばレジへ……

存在は知っていたのですが、バタフライピー初体験なので、うきうきしながら帰宅しました。

そして、ヘッダー画像の色から、レモンを入れると、以下のような色に……!

綺麗な

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skebについて!

skebについて!

おはようございます、月街 愁です。

今回はskebについて。

以前から興味はあったのですが、なかなか時間が取れなかったskebさん。
最近なぜか筆が進む……今なら書けるぞ!
と、やる気を出した脳と思考を頼りに、始めてみました。

半ば勢いのままに、テキストのみでリクエストを募集したところ、なんと早速お題をくださった方がいらっしゃいました。こんな感じで、メールが送られて来るのかと感動……!

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表現の幅を広げたい

表現の幅を広げたい

こんにちは、月街 愁です。
今回は言葉の表現について。

noteを書こう、書こうとして、下書きが増えていくばかりの今日この頃。
書きたいことは沢山あるのですが、なかなかまとまらない思考と日々の疲れは大敵ですね。

ところで、この記事を読んでくださっている皆さんは、表現の幅とは、どのように認識していらっしゃるでしょうか。

僕は勝手に、一つの物事を、沢山の言葉で形容できることだと思っています。

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「忘却の湖で、また会いましょう」

「忘却の湖で、また会いましょう」

今晩は、月街 愁です。

今回は妖精シリーズの話。

コピー本を作りましたよ〜、とTwitterでお知らせしたのですが、それがきっかけで読んでくださった方もいらっしゃるかと思います。

ネタバレになりますので、大丈夫でしたら、是非お付き合いください!

まずは、1本目の「春を待つ」を書いたのが、2022年3月1日ということで、時が流れるのは早いですね……!
こちらは、セリフに空白を作って、そこに入

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少しだけ、思い出してねって言うのは、ずるいよ。

少しだけ、思い出してねって言うのは、ずるいよ。

おはようございます。月街 愁です。
今回は新井素子さんの「グリーン・レクイエム」の読書記録です。

ネタバレ等を含みますので、ご注意ください!

***

自分が好きな人の傍に居られなくなると分かった時、あるいは、その人の隣に相応しいのは、自分じゃないって思ってしまった時。

いつか思い出してよねって言うのは、ずるいですよね。残された側の人を考えると。

でも、どうしようもなく、そういう思想の子が

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noteとミスキーを、もっと活用したいなあと思いながら、空を仰いでいます。今日は曇り空に浮かぶ月の光が滲んでいて綺麗です。

うみのそこ

うみのそこ

涙が溢れた部屋は海原。

くらげのベッドで、ぷかぷか眠る。

深海まで月の光は差し込まないから
これは、きっと、にせものよ。

本物なんて、どこにあるのか
いつだって私たち、愛を探してるみたい。

ついったくんで呟けないので、こちら試験運用です。皆さん移住されるのだろうかと、TLを眺めております。相互さんの作品たちが見えなくなるのは、悲しすぎるので、何か考えないといけませんね。月街はバレンタインまで原稿してます。