tumugi
初期作品
個人的な書き物です。
みんなと同じなんてつまらない 私という好き嫌いとこだわり ずっとそんな私だった 歳を重ねてもそうありたいと思っていた 心境の変化と自信のなさ みんなと違うことがさ…
怒っていいときに怒れない わめいていいときにわめけない 嘆いているあなた 教えてくれてありがとう 助けを求めてくれてありがとう あの頃 理想は親になく なぜか 優…
自分に似た過去や経験のある他人を探してしまう 似た人はいるだろう だけど同じではない 同じ家、同じ親、同じ環境で育ち、同じ経験をしたとしても、その時、その後、本…
道を塞ぐ大きな岩 少しずつ削る 穴があき大量の空気通る 岩の向こうは憧れの世界 多くの人やもの 色んな香り楽しげな笑い声に音楽 少しずつ塞ぐ ずっとここにいる私 削…
例えば 私が欲しいものを持って生まれる人がいる 私が叶えたいことをたやすく叶える人がいる 比較癖 それは私にないものしか見えなくする もう何も叶わないのではないかと…
感情のない銀河空間 登って沈む宇宙の火 誕生した生きものたち 時間を作った星 時のタイミング 消えていくもの出会うもの 果てるまで懸命に生きる偶然たち 闇を知り…
生まれて初めて立ち上がろう 生きようとしていた頃があった 短い人よりは長めに 長い人よりは短めにある今 自分の足で立つことが怖い もう一度 ただ立つ 生きることを楽…
一番外 乾いていく 地に落ちていく より低い気温を耐え抜くため 超えていくための営み 小さきもの 集い笑う時あり ほころび 枯れゆく 小さきもの ぽつりきて 家…
手摘みの距離でずっと一緒にいられたらよかった ただそこに在るものたちと踊るように遊び回った記憶 手つかずのものたちは変わらずにいた そのことを忘れて過ぎたわたし…
いつも顔色をうかがっていた女の子 不機嫌な母の期待に応えようと一生懸命がんばり続けた女の子 笑ってほしかった ずっと笑顔でいてほしかった 大好きだよといってほし…
幼い頃は神さまの存在を信じていた 神さまにたくさん助けを求めてきた 願いが叶わないと神さまなんていないんじゃないかと疑うようになった 辛いことをいくつも経験する…
水色にペイントされた板の上 上手に乗っけた小さな足 鉄の鎖を握りしめ奇声をあげて勢いよく空へ 母親らは緊張した面持ちで小さなベンチに横並び この先新しく生まれる気…
私が感じる気持ちをあなたも感じているのでしょうか 同じように感じていたい あなたと一緒に喜びを感じたい 私は他の誰でもないあなたとつながりたいと思っています 間…
見飽き 聞き飽き 言い飽きて 普通がなにかもわからないまま 満足を探して迷い込むこころ 退屈する 贅沢な時間つぶし 他人は他人といいながら好奇心に忙しい止まらない目…
生まれたての風に飛ばされて 過去雑念の全てを投げ捨てる 彼方に吹き上げる風に憧れ 追いかけたいのに走れない 私にも吹いてほしい追い風 不自由になったがまだ目が見え…
あなたが私を置いていくことを恐れていた ぶつかり合い波打った長い時間 違うスピードで老い続けるあなたと私 目を合わそうとしないあなたから伝わる 迷惑をかけてごめん…
2023年2月5日 12:30
みんなと同じなんてつまらない私という好き嫌いとこだわりずっとそんな私だった歳を重ねてもそうありたいと思っていた心境の変化と自信のなさみんなと違うことがさみしい自分だけみんなと違うことを恐れている私はみんなとは違うからだめなんだ私には素敵なあれやこれがないからだめなんだ私には自信がないからだめなんだもしかしたらみんな同じなのかな?みんなと違うことが怖いから同じになろ
2023年1月28日 12:22
怒っていいときに怒れないわめいていいときにわめけない嘆いているあなた教えてくれてありがとう助けを求めてくれてありがとうあの頃理想は親になくなぜか優しかった他人も変わっていきまた置いてけぼりの私本音に辿り着けないように意地悪するのねごまかしたい思いが濃い霧を生む私はまだ気持ちに嘘をついていますか私はまだあなたのために生きてないですかあなたの喜びと
2023年1月15日 11:51
自分に似た過去や経験のある他人を探してしまう似た人はいるだろうだけど同じではない同じ家、同じ親、同じ環境で育ち、同じ経験をしたとしても、その時、その後、本人がどう生きていこうと決めたかは違う誰かの経験と私の経験私の気持ちと誰かの気持ち共感と理解がほしくて同じを求めてきた分かり合えるかもしれない仲良くなれるかもしれない過度な期待と少しの違いやっぱりうらやましくてすね
2022年12月24日 12:36
道を塞ぐ大きな岩少しずつ削る穴があき大量の空気通る岩の向こうは憧れの世界多くの人やもの色んな香り楽しげな笑い声に音楽少しずつ塞ぐずっとここにいる私削っては諦めて嫌になるそれでも向こう側へ行きたくて焦る私は生きている一秒でも早く向こう側へ体はまだ抜けない?まだ?陰道進んで半分この先は陽道へ
2022年12月18日 12:28
例えば私が欲しいものを持って生まれる人がいる私が叶えたいことをたやすく叶える人がいる比較癖それは私にないものしか見えなくするもう何も叶わないのではないかと気持ちを沈ませる思い出にひたる若い頃はよかった楽しかった幸せだったいま積み上げている日々を忘れるこんなに頑張ってきたのに報われていないという嘆き思い出にひたる幸せしかなかったか?辛さや苦労もあった都合よく忘れている
2022年12月3日 12:48
感情のない銀河空間登って沈む宇宙の火誕生した生きものたち時間を作った星時のタイミング消えていくもの出会うもの果てるまで懸命に生きる偶然たち闇を知り光を知る必ず回る宇宙の光感情のない世界では生きられない時々わたし風前の灯火普通じゃない世界で普通じゃない経験を投げ合う経験から生まれた気持ちがゴトリと落ちてゴツゴツした寝床をこしらえていく個性は楽しい孤独
2022年11月26日 14:50
生まれて初めて立ち上がろう生きようとしていた頃があった短い人よりは長めに長い人よりは短めにある今自分の足で立つことが怖いもう一度ただ立つ生きることを楽しむどんなことも恐れずただ楽しんできた自分は飛んでいたのだろうか横になり終わりを待つほうが楽だなんて期待するより諦めるほうが楽だと決めつけてしまったそこには変化がないと気づいてもいる変わりたいという本音変わ
2022年11月19日 14:38
一番外乾いていく地に落ちていくより低い気温を耐え抜くため超えていくための営み小さきもの 集い笑う時ありほころび枯れゆく小さきもの ぽつりきて家族きて仲間きてバラバラに感じ刻み去る時来ればまたぽつりザクザクと音を立てただ生き残る様を眺めにやってくるひとりでもよく語り触れ笑む集えばより笑うここに残らず超えていけ暮れても暮れ
2022年11月12日 13:04
手摘みの距離でずっと一緒にいられたらよかったただそこに在るものたちと踊るように遊び回った記憶手つかずのものたちは変わらずにいたそのことを忘れて過ぎたわたしの時間壊す前から分かっていたこと壊すのは簡単で短すぎた過ち止まらなかったなくしたあとに気づくこと便利さの後ろめたさ失った規模の大きさわたしもあなたの一部だった記憶の奥深くに刻まれた祈り手つかずの存
2022年11月5日 17:08
いつも顔色をうかがっていた女の子不機嫌な母の期待に応えようと一生懸命がんばり続けた女の子笑ってほしかったずっと笑顔でいてほしかった大好きだよといってほしかった優しく抱きしめてほしかった安心したかったの母の機嫌がいい日、ごめんねと謝ると「いいよ」と優しく言ってくれた。大切な記憶もっと優しくされたかったもっと欲しいものは手に入らないまま今日を作り出すことが
2022年10月29日 12:45
幼い頃は神さまの存在を信じていた神さまにたくさん助けを求めてきた願いが叶わないと神さまなんていないんじゃないかと疑うようになった辛いことをいくつも経験すると神さまなんていないんだと思うようになった経験から失った信じる気持ちまた変えようのないことで落ち込む日掬い上げてほしい気持ちだけが舞い戻るもう僕は神さまを信じていない身勝手に整えられていく思い出に浸る時間一生懸命自
2022年10月22日 14:58
水色にペイントされた板の上上手に乗っけた小さな足鉄の鎖を握りしめ奇声をあげて勢いよく空へ母親らは緊張した面持ちで小さなベンチに横並びこの先新しく生まれる気持ちはあるだろうか恋をして人生に夢をみた私があなたのあなたが私の肩を支え足元に注意をはらいながら歩く日同じ人に恋をして、また共に人生最後の夢をみるそんな日を迎えてみたい見つめ合える最期には、おぼろな姿私には私
2022年10月15日 13:20
私が感じる気持ちをあなたも感じているのでしょうか同じように感じていたいあなたと一緒に喜びを感じたい私は他の誰でもないあなたとつながりたいと思っています間違えているときにはまた気づかせてください似たような失敗を責めないみんなと違うことを恐れない人は嫌い、怖いと決めつけない制限だらけにしてきた私の失敗を許してくれるでしょうかあなたはまだいてくれるのでしょう?あな
2022年10月2日 10:34
見飽き聞き飽き言い飽きて普通がなにかもわからないまま満足を探して迷い込むこころ退屈する贅沢な時間つぶし他人は他人といいながら好奇心に忙しい止まらない目生きるためでなく遊ぶために食べる子供その美しい顔は無表情無言のまま忙しい指先命あれば歳をとるいくつかの役割終えて放心しまた生まれた頃に戻っていく見飽き聞き飽き言い飽きない気持ちを求めて死ぬまで巡る幼い感
2022年9月26日 13:07
生まれたての風に飛ばされて過去雑念の全てを投げ捨てる彼方に吹き上げる風に憧れ追いかけたいのに走れない私にも吹いてほしい追い風不自由になったがまだ目が見えることに感謝するそして忘れる慣れ親しんだ負水に身を沈める私は新鮮な風を必要としているまだ足りない舞い上がり感動したい歳はとったがまだ五体満足であることに感謝するそして忘れる慣れ親しんだ負水にこころ沈める私は新
2022年9月17日 13:04
あなたが私を置いていくことを恐れていたぶつかり合い波打った長い時間違うスピードで老い続けるあなたと私目を合わそうとしないあなたから伝わる迷惑をかけてごめんその小さな姿は、私がいてごめんねと、あなたの幸せを願い続けた過去の私 あなたのことなんか知らないよと言える側になり、あなたがあなたなりに私を愛してくれた思い出が苦しい。許せなかった思いまでもあなたへの想い懸命に個を生き