ワカジツ

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ライター&ブロガーとして活動しています! 日頃は文字の束縛に苛まれているため、noteでは自由に投稿します。 文体もノリで変えます。

最近の記事

"おもかる石"と"今年の目標"

京都市にある伏見稲荷大社には「おもかる石」というものがありまして。 これは「願いごとをした後に丸い石を持ち上げて、自分が思ったよりも軽かったらその願いが叶う。 予想よりも重ければより一層の努力が必要」というものです。 僕は今年初めておもかる石に触れました。 願い事はこれと言ったものが無かったので、とりあえず「全部がうまく言って最強の状態になれますように」にしました。 そしていざ石を持ってみると、小学生の時に給食当番で運ばされた"大きいおかず"くらい重くて。 感想は

    • ルノアールでマルチにハマりそうな人を救えなかった男の話

      僕は5年前にフリーランスWebライターとして独立した、32歳独身男性だ。 5年間、地道に記事を書いては納品を繰り返した結果、いまではWebライター講師として活動する機会も増えている。 Twitterのフォロワーは5,000人、Instagramは4,900人。彼女は0人。 ……別にSNSで彼女を探している訳では無いが、さすがにフィルターが目詰まりしすぎているのではないかと感じる。 誰だフォロワーが多いとDMが届きまくるっていったやつ。 ……そんな地味な生活を送る僕はもっ

      • ただいまよりサブスク断捨離を始める

        近年「サブスクリプション」(通称:サブスク)と呼ばれる定額サービスが流行しています。毎月一定のお金を払うと、該当するサービスが使い放題になるシステムです。 今や世の中のエンターテインメントの大半にサブスクが導入されていて、ユーザーにとって使い勝手の良い世界が広がっています。 音楽聴き放題ィィィ!!!! 本読み放題ィィィ!!!! 異性とマッチングし放題ィィィ!!!! などなど、サブスクによって生活が豊かになったケースを挙げればキリがありません。 その反面、サブスクに

        • ORANGE RANGEの『ラヴ・パレード』にまったく自己投影できない体になってしまった30歳

          ORANGE RANGE(オレンジレンジ) 学生時代に流行りに流行り散らかして、アルバム曲でもみんなで合唱できるレベルで知られていたORANGE RANGE。 そんな彼らが出している名曲『ラヴ・パレード』。 好きすぎて、毎日MDプレイヤーが擦り切れるくらい聴きかじっていたあの曲。 社会人になったいま、ふと無性に聴きたくなり、Amazon musicで検索。 聴いてみて驚いた。 ぜんっぜん自己投影できない。 自分の生活とまっっったく別物の世界が広がっていて、むしろ

        "おもかる石"と"今年の目標"

          ぼくとsumikaとラオウと

          sumikaがカッコいい。 引用:sumika公式 カッコいい。 引用:sumika公式 全員イケメンすぎる。 特にボーカルがイケメン。 引用:アネモネ 甘いマスク。 おしゃれな服装 力強い歌声。 完全勝利。 引用:Lovers 歌う曲もいい。 Loversという楽曲はもはや神。 歌詞がすごい。 引用:Lovers ねえ浮気して ねえ余所見して。 ずっと ずっと 離れぬように。 引用:Lovers PV 最後の最後の最後には お願いこっ

          ぼくとsumikaとラオウと

          遊戯王の「落とし穴」は、なぜ攻撃力1000以上のモンスターしか落ちないのか

          初期から遊戯王カードで遊んでいる方なら知っている1枚のカード、落とし穴。 初期の頃は今のように不可解な効果を持つカードが少なかったため、落とし穴の威力はすごかった。ブルーアイズだってデーモンの召喚だって、難なく破壊できた。 このように、黎明期の主役として活躍していた落とし穴。 僕はこのカードに、ずっと1つの疑問を抱えていた。 なぜ「攻撃力1000以上のモンスター」だけが落ちるのか。 ……このカードは特になんの変哲もない、ただの落とし穴だ。 それなのになぜ、1000

          遊戯王の「落とし穴」は、なぜ攻撃力1000以上のモンスターしか落ちないのか

          the pillows山中さわお氏が書く歌詞の「自分」の表現がすごい

          私が最も好きなロックバンド、the pillows。2019年で30周年を迎えた超老舗バンドだ。 30年という長い月日の中で、世に出した楽曲数は200を軽く超えている。有名どころだと「Funny Bunny」とか「ストレンジカメレオン」とか。 まあpillowsの魅力を語ると、あと30年くらいはかかると思うので割愛するが、今回書きたいのはこれ。 pillowsの歌詞に出てくる「自分」の表現がすごい。 これだけだ。 pillowsはほぼすべての詞を、ボーカルである山中

          the pillows山中さわお氏が書く歌詞の「自分」の表現がすごい

          夜行バスと隣人ガチャ

          ワカジツです。 最近、仕事などで夜行バスを使って東京に行く機会が増えました。 何度も乗ってるうちに夜行バスでの移動は慣れてきたんですけど、その中で気づいたことがありまして。 夜行バスの質を高めるのは、間違いなく隣の席の人なんですよね。 隣の人のクオリティで、快適度が大幅に変わります。 そうです、夜行バスガチャです。 当日席に座るまで結果がわからない、無情の玉手箱。 ガチャの内容は多種多様で明かされていないんですけど、ぼくは何回も夜行バスに乗るうちに「これランク分

          夜行バスと隣人ガチャ

          絶対的メンヘラと相対的メンヘラ

          ワカジツです。 今日は『絶対的メンヘラ』と『相対的メンヘラ』の話をします。 この2つの言葉は、ぼくがさっき考えたのでピンとこないかもしれませんが、以下のように定義しました。 ■絶対的メンヘラ=人類の中で群を抜いてメンヘラ。誰がなんと言おうとメンヘラを貫くメンヘラ。 ■相対的メンヘラ=周りから見て、相対的にメンヘラと言われたいタイプのメンヘラ。わりと元気。 相対的メンヘラはわりといるのですが、絶対的メンヘラはほとんど見かけないイメージです。ぼくもまじまじと見たことはあ

          絶対的メンヘラと相対的メンヘラ

          フレテンダー

          みなさん、Official髭男dismというアーティストをご存知でしょうか? いまノリノリに乗りまくっているバンドで、2019年夏の甲子園のテーマソングも担当しています。バンドメンバーに髭感が全くない事でも有名です。 ぼくはこのOfficial髭男dismを友達から教えてもらって、激ハマりしました。 特にPretender(プリテンダー)という曲に熱中していた時期がありまして。 その時は「アレクサ、プリテンダーかけて」と1日に10回言っていたくらい好きだったんです。

          フレテンダー

          松尾芭蕉がヤベぇ

          みんな、松尾芭蕉さんって知ってる? すっげえエモいリリックを書く偉人なんだけど、この人がとにかくヤバい。 みんなたぶん、授業とかでなんとなく習ったことはあると思うんだけど、句を深く知れば知るほどヤベぇの。 松尾芭蕉の名トラックとして知られてるこの句 古池や 蛙飛び込む 水の音 これがマジヤベぇから、いまからそのヤバさについて説明するね。 情景が簡単にイメージできてヤベぇ 古池や 蛙飛び込む 水の音 これだけで、読み手の心に情景を思い浮かばせるのがヤベぇ。 俳

          松尾芭蕉がヤベぇ

          旅行と花火としいたけ占いと

          しいたけです。 間違えましたワカジツです。 みなさん、しいたけ占いをご存知ですか? その名の通りしいたけさんがやってる占いなんですけど、なかなか当たると人気なんです。 基本的に星座占いで、毎週月曜日に更新されるものと、1年間の上半期・下半期毎に出される占いがあります。 ……いやわかりますよ。「星座が同じ人なんて何百万人いるんだ」って思いますよね。ぼくもそう思います。 でもしいたけさんの占いは、当たる当たらないよりも、巧みな文章術で元気づけてくれるって感じがしてすご

          旅行と花火としいたけ占いと

          もうじき、入社1年目が終わろうとしている君へ。

          もうじき、入社1年目が終わろうとしている君へ。 まずは、23年間生きてきた中で、最も激動だった1年をよく乗り越えましたね。お疲れさまでした。 「どんな会社なんだろう」 「うまくやっていけるのかな」 そんな思いを胸に抱きながら迎えた入社式、自己紹介で君は「もしも自由に使えるお金が無限にあったらどうする?」という質問に対して「パズドラへ浴びるほど課金します」と答えて、死ぬほど滑ったね。 壇上の君はさぞかし怖かっただろう。人の表情ってあんなに変わらないんだね。 そのあと倉

          もうじき、入社1年目が終わろうとしている君へ。

          何回来ても、東京怖い。

          今日は、とある打ち合わせを行うために、大阪から東京へと足を運んだ。 打ち合わせは16時からなので、それまではツイッターでお世話になっている方とカフェでお話しする予定だ。 約束の場所であるJR新宿駅へと足を運び、カフェで談笑。 15時前に解散するという完璧な運びを見せる。 さて、僕の目的地は『東大前駅』。新宿からだと都営新宿線というものに乗ればいいらしい。 ということでJR新宿駅から、都営新宿線の新宿駅へと向かう。 ・・・・・・ ・・・ 遠い。 10分歩いても

          何回来ても、東京怖い。

          LINE Payすごすぎ

          日頃家から出ない僕が、今日は珍しく外出することとなった。 セミナーがあるからだ。 ななえもんさんというフォロワーが2万人近くいらっしゃるインフルエンサーさんの、発信力を鍛えるためのセミナー。 ななえもんさんにお会いしたかったから行くことにした。はじめまして、ワカジツです。 「今日の夜セミナーか~。準備するか~」とか考えつつ、家でお赤飯食べてボーっとしてたら、開始40分前になっていた。 ちなみになぜお赤飯が用意されているのかはワカジツ家の7不思議の1つだ。今日何の記念

          LINE Payすごすぎ

          東京怖い

          今日はいつもお世話になっている企業さんの新年会のために、大阪から夜行バスを使い、東京へ降り立った。 どんな服装がいいかもわからなかったのでスーツを着用するなど、安牌な身なりを心がける。 これでとりあえず、パーティーに参加する準備は完了した。 あとは新年会の時間まで時間を潰すだけだ。 せっかく東京に来たので、普段会えない人との時間を作ろう。 そう思い、友人をお茶に誘う。 久々に会った友人と他愛もない話をしながら、楽しい時間を過ごしていた。 が、ここで問題が。 名

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