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GovTech東京による共同調達は浸透するか
JX通信社/WiseVine 藤井です。
WiseVineの社員として一時期、遠隔自治体間の共同調達スキームについて関心を持って調査していたことがあり、東京都が設立したGovTech東京による共同調達スキームがうまく広がっていくのか、強い関心を持って見ています。
この共同調達スキームについて、自分の勉強としてまとめておこうと思います。なお、すべての資料が公開されているわけではないので、勘違いなど
パナソニックコネクトのチューナー搭載サイネージコントローラーは結構かゆいところに手が届いていそう
JX通信社/WiseVine 藤井です。公共営業という仕事をしていると、どうしても下半期は「どこに出張しているか」がイコール営業秘密なので、SNS上では低浮上になりがちです。そのうえ能登半島地震などあり、防災DXを本業とする身として、わたわたしていました。
JX通信社としての最近の取り組みは、会社のnoteをご覧ください。
ところで、Facebook上での広告などは本当によくターゲティングができ
防災DXで、グロースハックでも、ボランティアでもない官民共創による社会のアップデートを考える。
JX通信社/WiseVine 藤井です。JX通信社では、公共戦略部門で、自社の持つ防災ビッグデータを活用した官民連携の取り組みを広げています。
関東大震災から100年の節目となる今年は、テレビでも多くの関連特番が放送されていますが、弊社代表の米重も、先日NewsPicksさんのインターネット番組に出演し、民間プラットフォームを活用した自助・共助の意識向上についてお話ししました。その番組の中で、(
ゲーミフィケーションでインフラ老朽化をどこまで救えるか
JX通信社/WiseVine藤井です。弊社のニュースアプリ「NewsDigest」には、市民からの事件・事故などの目撃情報を投稿いただき、ポイントを付与する仕組みがあるのですが、日本鋳鉄管とWEFの「マンホール聖戦」があまりに有名になって、あちこちで「あー、マンホールみたいなやつですね!」と言われることがあります。
マンホール聖戦ってよくできてますよね(さすが日本鋳鉄管、noteもやってるんです
#END展 の広告が駅に出ているのが感慨深かった
JX通信社/WiseVine 藤井です。10年ほど前に、駅のホームから事故で転落し、意識不明になったことがあります(記憶は残っていません)。
6月8日まで、死生観をテーマにした展示会「END展」が二子玉川ライズで開催されています。私自身、上記の通り若い頃に死の淵を見たことがあることと、独身で40歳に近づき、このまま単身で死ぬとしたら、犬を看取ってからにしたいな…などと、不安を感じる年頃になってき
BBCの「受信料徴収廃止」報道を受けて、英国政府の白書の原典を読み込んでみる。
JX通信社/WiseVine藤井です。
JX通信社は祖業として、報道の(代替可能な業務の)自動化による経済性の向上を進め、報道機関の持続可能性を確保することを使命としています。また、私自身、ラジオ(あるいは音声メディア)業界の持続可能性を模索するための取り組みとして、V-Lowマルチメディア放送という事業に過去関わってきました。それ自体は有意義な結果を残せませんでしたが、現在テレビ業界において、V
2022年道路交通法改正を読んでみる
JX通信社/WiseVine 藤井です。
公共系の仕事に関わっていると、法令の改正や制定に関するニュースに敏感になるのですが、今年も道路交通法が改正されるようです。
道路交通法は実は毎年のように改正されていて、特に最近では、危険運転に関する厳罰化や、自動運転技術に対応するための改正が多くあります。こういったサイトでまとめられていたりするのですが、特に今回(2022年4月)の改正は範囲が広く、報道
11年の間に、何をできたかの振り返り。
JX通信社/WiseVine 藤井です。
あの日から11年が経過しました。
2011年3月11日、私はTOKYO FMの編成フロアで揺れに遭遇し、そこからしばらくの間、報道フロアで右往左往したり、東京電力から出てくる輪番停電の情報をミラーリングしたり、日本中のラジオ局とPodcastで官房長官の声を届ける仕組みを突貫で作ったり、その時自分にあったノウハウのすべてを、少しでも人々の生活に役立てるた
感染症との戦いは続く。天気予報のように、毎日チェックする日常がやってくる。
JX通信社/WiseVine 藤井です。JX通信社では、「NewsDigest」という自社ニュースアプリを通じて、新型コロナ関連情報を積極的にこの2年間、発信し続けてきました。特に罹患者の発生した事業所の情報をマップで表示するサービスや、ワクチン接種が始まった初期に全国自治体へのアンケートを元に解析・展開した「AIワクチン接種予測」(現在は終了)などは、大きな反響がありました。
一方で、そろそろ