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【集客はどこでするのか?】関係性マーケティングについて
現在、メディアの主流はネットであることは間違いないでしょう。
しかし、ネットが集客の主戦場であるなら、混戦状況であるというのは、間違いのない事実です。
ネットでの集客は?
私がコンサルしていた会社は、主にネットで集客していました。
ところが、競合が増え過ぎて、ネットでの集客が難しくなってきました。
つまり、広告費がペイできない状況になったのです。
そこで、ネットでの集客を諦め、紙媒体での
【方向性を間違った結果】関係性マーケティング
地震に関連した商品について
今年の元旦に能登半島で地震がありました。
4月3日にもお隣の台湾でも地震がありました。
地震について、思い出したことがあるので、その話をします。
ある会社から、コンサルの依頼がありました。
その会社は地震対策の商材を販売している会社でした。
ニッチだけど、それなりのニーズがある商品で興味深いと思いました。
これからどのように販売していくかを相談されました。
新
将来の財産を生み出す方法
あるコンサルタントと情報交換しました。
彼は、他社とコラボしたセミナーを開催して、顧客を獲得するといった手法のコンサルを行っています。
ザイアンスの法則の効果
彼は私に言いました。
「見込み客と何度か話をする機会を増やすとスムーズに顧客になってもらえます。接触する回数が重要なんだとわかってきました。」
そして、私は言いました。
「そうです。それが単純接触効果です。私が専門とする関係性マーケ
【他社より抜きん出るために】関係性マーケティング
今回はマーケティングについてのお話をします。
私が専門としている関係性マーケティングはマーケティングの中でも一部の戦略です。
マーケティングとは何か?
と言うことはネットで検索すると色々な言葉がヒットします。
私が約30年前にマーケティングの勉強をしていた頃の、ドラッカーさんが言っていた言葉が頭に残っています。
「マーケティングの究極の目的は、販売に不要にすること、そして顧客のニーズを理解
関係性の強弱による顧客フォロー_関係性マーケティング
オンラインセミナーについて思うこと
コロナが終息に近づいた、昨年の春から徐々に普段に戻りつつあります。
私も在宅での仕事がほとんどで、WEB会議が中心でしたが、
ようやく、昨年末から普段通りに、多くの経営者とお会いする
流れになってきています。
コロナの時期の、他のコンサルさん達のWEBのオンラインセミナーに
参加して、「どのような運営をしているのか?」を
参考にして、自分自身のセミナーはど
注文を待つだけの受け身からの脱却
製造業でのマーケティング
最近、製造業の会社のマーケティング事例を研究しています。
これまで、製造業の会社からのコンサルティングの経験はありましたが、いずれも、本業の製造業を伸ばしていきたいという依頼ではなく、新しい事業に取り組みしたいという依頼ばかりでした。
製造業の場合の集客は、大体、昔から決まった先の大手や中堅メーカーから依頼がほとんどでしょう。
なので、新規開拓していくという必要性
ビジネスの世界で生き残る
もっと売上を増やしたい!
ある会社からコンサルティングの依頼がありました。
もっと売上を増やしたい。
リピートを増やす余地があるのではないだろうか?
ということで、依頼されてきたのです。
早速、その会社の顧客データの分析から行うのですが、
やはりこの会社も顧客データベースがありません。
顧客情報は会計ソフトの売上情報のみです。
そこで、会計ソフトからデータの抽出を行い、
擬似的なデータベ
マーケティングのための情報とは?_関係性マーケティング
ある通販会社のコンサルティングを始めた頃の話です。
既存顧客の情報を分析する
私は関係性マーケティングの専門なので、まずは、既存顧客の情報を分析することから始めます。
その会社のデータは悲惨なものでした。
蓄積されている状態がバラバラでどこに何があるかわからない。
全く整理されていない状態でした。
失礼な言い方で恐縮ですが・・・
まさしく、売れたらそれでOK。
その場、その場で適当に売って
売ろうとするから売れない_関係性マーケティング
この話は以前にもご紹介した私のエピソードです。
私の経験談です
私の自家用車がかなり古い車で、色々ガタがきているので、乗り換えたいと思っていました。
しかし、新車を購入するほどの余裕がありません。
そこで、中古車を買うことにしました。
まだ、ネットがない時代でしたので、情報収集としては、
近所の中古車販売店を何件か見て回るしか無かったのです。
そこで、ある中古車販売店に見た目がよく、金額
お客様との接し方、気持ちの持ち方_関係性マーケティング
こんにちは。
まずはイントロでちょとした話からです。
私がコンサルしている先で10年以上のお付き合いをしている会社があります。
この10年良いこともありましたが、苦しいことも多くありました。
コロナ以降は苦しい局面が続いていましたが、ようやく、それも脱することができる目処が立ちました。
それはひとえに、経営者が前向きになったことが大きいです。
何事もやる気がなければ成功しません。
下記
顧客とのWIN-WINの関係性_関係性マーケティング
私はマーケティング全般のコンサルティングをしていますが、特に専門は関係性マーケティングです。
関係性マーケティングとは、CRMを基礎として、顧客との良い関係性を築いて、顧客ロイヤルティを高めていく戦略です。
CRMとは?
CRMとは、カスママー・リレーションシップ・マネジメントの略です。
その言葉だけ聞くと、なんだかスマートでバタくさい(西洋かぶれ)のように感じると思います。
しかし、実
赤の他人に顧客になっていただく道筋_関係性マーケティングについて
前回は、ビジネスで重要なことは、人との繋がりであるとのお話でした。
いわゆる「ザイアンスの法則(単純接触効果)」で、人との関係性を構築するには、接触頻度が重要であるということでした。
本日、解説することは、基本中の基本なので、「基本的なことは聞きたくない」という方は飛ばしてもらってもいいかと思います。
ビジネスとは関係なく、これまでのことを思い出してみましょう。
ザイアンスの法則の具体例
【ビジネスは人との繋がりから生まれる】関係性マーケティングとは?
関係性マーケティングの骨子
今回は、私の専門である関係性マーケティングについて、簡単に振り返ってみます。
まず、新しいお客様を獲得することは、年々困難になっています。
あなたの商品やサービスが、どこにもないオンリーワンであれば、まだしも、通常であれば、あなたの会社の商品と同じような商品がどこにでもあります。
そのような状況の中で、わざわざ、会ったこともない、あなたの商品を購入するでしょうか
顧客の3つの忠誠心_関係性マーケティング
関係性マーケティングでは顧客ロイヤルティを得ることが重要になります。
ロイヤルティとは?
ロイヤルティとは、忠誠心という意味になります。
マーケティングでは、ファン、お気に入り、などという意味になります。
ロイヤルカスタマーという言葉の通り、ロイヤルティの高い顧客がロイヤルカスタマーです。
そのロイヤルカスタマーを一人でも増やしていこう、というのが関係性マーケティングの目的なのです。
3
フォローを優先すべき顧客は?_関係性マーケティングの話
RFM分析について
以前にも紹介しました、データベースマーケティングの古典的な分析方法である、RFM分析について、再度、確認していきましょう。
「R」はRecency(最終購入日)です。
最近、購入した日はいつですか?
ということです。
「F」はFrequency(購入頻度)つまりリピート回数です。
「M」はMonetary(合計購買金額)です。
このRFMの指数化してポイントが高い順に