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【更新】 My Best Movies 70 ( -2022)
★=amazon prime ☆=Netflix で視聴可(多分)
――――――30's――――――
☆Modern Times (1936) / Charles Chaplin
――――――40's――――――
○MILDRED PIERCE (1945) / Michael Curtiz
★It's a Wonderful Life (1946) / Frank Capra
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【更新】 My Best Movies 60 ( -2023)
★=amazon prime ☆=Netflix で視聴可(多分)
――――――30's――――――
☆Modern Times (1936) / Charles Chaplin
――――――40's――――――
○MILDRED PIERCE (1945) / Michael Curtiz
★It's a Wonderful Life (1946) / Frank Capra
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伊丹十三『タンポポ』
先輩のすすめで、伊丹十三の『タンポポ』を観た。先輩まわりの美術界隈でも話題の伝説映画らしい。YouTubeで観たのだが、18禁シーンがカットされているらしく惜しかった(予告編で話題のシーンが観られる)。
私が現在蕎麦屋に勤めていることや、ラーメン文化に触れる機会が増えた点で、何となく他人事ではない内容。制作で忙しい日々の合間でもすぐに着手し、案の定染み入るところも大きかった(厨房内での動線の
世界を抱きしめるために
(早稲田大学文化芸術週間 DA VINCI-GERNIKA 内海信彦WORKSHOP 2016 報告会に寄せて、6年前に書いた文章)
何を守り、何と闘うのか。
何を信じ、何を表現し、何を残すのか。
日本を出て日本を知ることは、他者と出会い自己を知ることとよく似ている。この旅では、訪れた2か国と同じくらい、日本と自分自身について知ることがあった。
特に考えさせられたのは、自らの
Modern Times
One of my criteria for choosing the best movies is whether it reminds me the person I love.
My mother, who died 10 years ago, was a cheerful and sociable person. She often asked me to smile when I wa
feb 26, 2021
昨日、史上最年少で岡本太郎賞を受けた大西茅布さんの展示を観に、初めて岡本太郎美術館へ。正直賞にはあまり関心なく普段生きているのだが、テーマ、規模、世代からして、日本の流行を無視した骨のある絵画が受賞したことが話題で気になり午後駆け込んだ。
絵画という最も古典的なメディアが、他を圧倒していた。その様子に、人と絵画の深い繋がりに想いを馳せずにはいられなかった。スペインの教会で観たエル・グレコをは
去年のドイツ旅行記3
Dresden
ベルリンから高速鉄道で2時間。前情報のドレスデンの右傾化を気にしていたが、出会う人達はベルリン同様、気さくで優しかった。地下鉄は走っておらず、トラムが移動手段。観光客と年配者が比較的多い街だった。
ドイツに来てからサンド続きの朝昼だったので、アジア的なものが食べたくなっていた。ベルリンで働く先輩にお会いしたときに、ケバブがドイツアレンジも加わり最も美味しい食べ物になっているこ
去年のドイツ旅行記2
Berlin day1
フランクフルトから高速鉄道で4時間。列車を出て「都市度が高い…!」とベルリン中央駅の構造や人種の多様性に首都に来たことを思う。
もともと今回の旅の第2のきっかけが、ドイツのTVドラマ『バビロン・ベルリン』縁の地に行ってみたいという、ミーハーゆえに熱いもので、乗り換え駅のアレキサンダープラッツなど、ここがタイトルバックにあった…!元警視庁舎のあった…!と興奮していた。
October 1st, 2020
個展終了後、充分に休みを取り、体力も復活したのであちこち足を運んできた。火曜日はギャラリイK『内海信彦展』、早稲田松竹『ロングデイズジャーニー』、水曜日は上野TOHOシネマズ『TENET』、国立近代美術館『ピータードイグ展』。そろそろまた休んで映画を浴びるように観る日々に戻りたい。。
今年の内海信彦新作展の所感。全体に円の作品が広がる展示は昨年と同様だが、絵の中身は内海先生の2016年の屏風
映画『カミーユ・クローデル』
彫刻家ロダンに振り回された弟子の壮絶な人生を映画化した作品である。監督の作品数は非常に少なく、1988年に作られており、女性作家ならではの苦悩に焦点当てた良い映画だと思う。女性でなかったらこんなことにはならなかっただろうに、と節々が心に刺さり教訓的で、色々な人の顔が思い浮かんだ。カミーユが『あなたは私から若さと才能を奪った』と叫ぶシーンは胸が痛む。
彼女は実力のある、美術史でも認められる重要作家