山内ゆう

小説にもならない、エッセイ?日記?つぶやき?ぼやき?...そうか、たまに思う日常の感想…

山内ゆう

小説にもならない、エッセイ?日記?つぶやき?ぼやき?...そうか、たまに思う日常の感想か!をたまに載せてます。隙間時間にちらっと読んでいただければ。コメントあるととても喜びます。現在有料定期講読マカマジン作成準備中です。

マガジン

  • とことん好きなものはスキ!

    自分の意思で何かを最後までやり遂げたことってない。なにもかも中途半端な人生。だから面白い。ちょっとなまけてるほうがあんがい人生って楽しめたりするものだ。だからなにかにつまずいた時は自分のちからで立ち直ってみる努力をすると、その先にはたくさんの進む道が用意されているんだなあと思う。 『転んだら起き上がろうよ、起きたら一緒に歩こうよ』 このマガジンではそんなテーマで「生きる」を語ります。いつか共同運営してくださる方がみつかればいいなあ~と思っています。

記事一覧

青の清涼

 明けましておめでとうございます、ととりあえず前置きしておきます。そうです、令和2年初投稿なのです(今までなにしてたんや)。別に多忙でもなく暇でもない日々を過ごし…

山内ゆう
4年前
15

まいづるにはでっかい船がある。ほんとうにでっかいんだ。おじいちゃんはむかしそのでっかい船にのる仕事をしていたんだ。はいえんになってひとくちも食べられなくなったおじいちゃんのいまの仕事はちっちゃいベッドのうえに寝付くことだ。まいづるの船はほんとうにでっかいんだ。

山内ゆう
4年前
14

祖母が亡くなりました。85歳でした。私が小学生の頃畑仕事を手伝うと50円をくれたおばあちゃん。その50円を嬉しそうに握りしめて駄菓子屋に走った思い出はほんとうに思い出になりました。祖母はもう私の家には居ないのです。祖母は85年経って今まででいちばん自由になったのです。さようなら。

山内ゆう
4年前
23

12時間寝たらみた夢の話

 さて、そろそろ今年をどう締めくくろうか考え中の山内です。物事が急に始まりだすということは殆どなくて、実際に物事が起きだしたりするのには準備期間があると思います…

山内ゆう
4年前
17

霊的体験 その2 神は私の全てを知っておられるか。

 こんばんは。きょうも一日おつかれさまでした。  いや、でもいまからお仕事や、あるいは夜間の授業がある方もいらっしゃるとおもうので今日もまだまだ気楽に、でもやる…

山内ゆう
4年前
11

世界で一番かわいい蛙

 蛙が好きで、よくさわったりしますがうちの蛙は世界で一番かわいいんじゃないか、と日々思う。蛙なんてどこにでもいると思ったら大間違い。蛙はマクドナルドの店内や国会…

山内ゆう
4年前
12

眠っているときだけは考え事をする必要もないし時間を気にしてせかせかする必要もないから安心だ。「災害を除いては......」!

山内ゆう
4年前
4

朝と遮断機

 朝は遮断機が気持ちを掻き立てる。  やばい! 間に合うのか! と走って階段をかけ登りホームへと向かうのです。1時間に2本しか発着しないので一本乗り過ごすと頭がい…

山内ゆう
4年前
7

忘れられないもの その1 必須アミノ酸

 小学生...5年生のときかな。家庭科の授業で必須アミノ酸を学んだ私です。  その当時は昔風の自由さみたいなものがまだあった時代で、職員室のベランダ越しに先生がタバ…

山内ゆう
4年前
5

J POPが好き!カナダも好き!

 とにかく好きなものはスキ! としておきながら好きなものを書いていなかった山内です。音楽大好き人間第1億人目(とでも言っておきましょう。ちなみに平成元年生まれで…

山内ゆう
4年前
5

霊的体験 その1

 うだうだ言ってないでとにかく行動する。1、に行動。2、に行動。それこそがスピリチュアル(霊的)体験をするためにもっとも重要。いたってシンプルでしょう。神に祈るな…

山内ゆう
4年前
5

眠り姫と蛇と私(たまたま聴いていたセカオワの曲に感謝する)

 いつもと同じ道を歩いていた。ローソンやセブンイレブンやGEOやスポーツジムがならぶ大通りから二筋入った住宅街。ここですれ違うのは車ではなく圧倒的に歩行者や自転車…

山内ゆう
4年前
1

本との出会い

 私がはじめて自分の意思で本を読もうと思ったのは小学6年生のころだったとおもいます。たしか、ダレンシャンを3巻ほど読んで、ハリー・ポッターを2巻ほど読みました。  …

山内ゆう
4年前
3

季節はたまに邪魔をする。夏の暑さが秋にずれ込み、雪の降る日が続いて桜の開花が例年より遅れる。それでも私は今日を生きる。過去を振り返っても仕様がないし明日の心配をする必要もない。今日だけ。そう思うと心持ちが幾分か楽になった。今日は8時には獰猛な日差しが差した。朝食を摂り顔を洗った。

山内ゆう
4年前
1

人生ではじめて書いた小説のタイトルが、海を渡るダルマ、です。17歳、松岡汰美子の家族のはなしです。もうこの時点でネタバレがあります。まだ小説の書き方もなんにも分かっていないひょっこでした。8作品ほど書いてから、あぁ、自分が書きたいものは「生きる」なんだと分かりました。今さらです。

山内ゆう
5年前
2

ここで一句。「楽しいな ああ楽しいな 楽しいな」楽しいに季節なんか関係ないから季語は"楽しい"。今も昔もこれからも、楽しめない人がもしいたら、その人に読んでもらって、生きるのって楽しくないけど楽しいなって思ってもらえる作品を書き続けたい。断言できる"楽しい"は小説に関わる全般。

山内ゆう
5年前
1

青の清涼

 明けましておめでとうございます、ととりあえず前置きしておきます。そうです、令和2年初投稿なのです(今までなにしてたんや)。別に多忙でもなく暇でもない日々を過ごしておりましたが……。

 少し前にN出版から本格的に本を出せることになりまして、ちょびーーっとは忙しかったんですけどね。発売は今月(3月)下旬か、延びれば4月になりそうな感じですよ!(ここまでが前置きです)

 さて、我が町、福井プリフェ

もっとみる

まいづるにはでっかい船がある。ほんとうにでっかいんだ。おじいちゃんはむかしそのでっかい船にのる仕事をしていたんだ。はいえんになってひとくちも食べられなくなったおじいちゃんのいまの仕事はちっちゃいベッドのうえに寝付くことだ。まいづるの船はほんとうにでっかいんだ。

祖母が亡くなりました。85歳でした。私が小学生の頃畑仕事を手伝うと50円をくれたおばあちゃん。その50円を嬉しそうに握りしめて駄菓子屋に走った思い出はほんとうに思い出になりました。祖母はもう私の家には居ないのです。祖母は85年経って今まででいちばん自由になったのです。さようなら。

12時間寝たらみた夢の話

 さて、そろそろ今年をどう締めくくろうか考え中の山内です。物事が急に始まりだすということは殆どなくて、実際に物事が起きだしたりするのには準備期間があると思います。ウィルスだって発症まで潜伏期間があるし、インスタントのカップ麺だって三分待ちますよね。そういうことです。

 そういうことで、私、風邪をひいてしまったようです。頭がいたいとです。。。ヒロシです。。。

 昨日、掛かりつけの病院に「インフル

もっとみる

霊的体験 その2 神は私の全てを知っておられるか。

 こんばんは。きょうも一日おつかれさまでした。

 いや、でもいまからお仕事や、あるいは夜間の授業がある方もいらっしゃるとおもうので今日もまだまだ気楽に、でもやるぞ! とぼちぼちがんばりましょう。

 ところで先日ちょっと疑問があったもので、それを知り合いの心理士のまっきーさん(仮)に相談したらあっさりとその疑問は空高くさわやかにとんでゆきました。

 その疑問というのは、「薬を飲んだらなぜ効いて

もっとみる

世界で一番かわいい蛙

 蛙が好きで、よくさわったりしますがうちの蛙は世界で一番かわいいんじゃないか、と日々思う。蛙なんてどこにでもいると思ったら大間違い。蛙はマクドナルドの店内や国会議事堂にはいない(と思う)。でも学校にはいる。おおよその蛙は大葉のもっと透き通ったきれいな緑色をしていると思いますが、だから茶色いのとか黒いのとか砂色のとかの蛙を発見すると少しは驚いて、のち、ええ~(感嘆)とげんなりしてしまうことだってもち

もっとみる

眠っているときだけは考え事をする必要もないし時間を気にしてせかせかする必要もないから安心だ。「災害を除いては......」!

朝と遮断機

 朝は遮断機が気持ちを掻き立てる。
 やばい! 間に合うのか! と走って階段をかけ登りホームへと向かうのです。1時間に2本しか発着しないので一本乗り過ごすと頭がいたい(走るせいで足と脇腹もいたい)。時間通りに向かわなければいけないのはきまって朝で、夕方は待合室で読書をしたりケータイをいじったりと余裕があるのです。だれでもそういえませんか?
 この街は車社会なのでこのご時世電車をつかって通勤する人は

もっとみる

忘れられないもの その1 必須アミノ酸

 小学生...5年生のときかな。家庭科の授業で必須アミノ酸を学んだ私です。

 その当時は昔風の自由さみたいなものがまだあった時代で、職員室のベランダ越しに先生がタバコを吸っているのをよくみたし体罰もあった(あったし世間的にもある程度許されていた。仕方ないですね)。
 担任の荒田先生(仮)はよく怒った。そしてよく殴った。そしてよく授業放棄をした。
 ここのところでいう授業放棄とはどんなものかという

もっとみる

J POPが好き!カナダも好き!

 とにかく好きなものはスキ! としておきながら好きなものを書いていなかった山内です。音楽大好き人間第1億人目(とでも言っておきましょう。ちなみに平成元年生まれです)。
 高校生その頃、とあるインターネットのサイトの掲示板(当時チャットにはまっていまして...ちなみにそこでであった同い年の女子とは10年経った今でも交流があります。先日、不妊治療を経て無事に第一子を出産できたみたいです...よかった!

もっとみる

霊的体験 その1

 うだうだ言ってないでとにかく行動する。1、に行動。2、に行動。それこそがスピリチュアル(霊的)体験をするためにもっとも重要。いたってシンプルでしょう。神に祈るなら祈るまえに行動せよ。
 私はこれと言ってなんの宗教にも、団体にも、組織にも属してはいないのだけれど、行動だけはしまくるので、ふとしたときにある霊的体験を目の当たりにするのです。

 まず歩くこと。
 同じ時間に同じ速度で歩いていたとして

もっとみる

眠り姫と蛇と私(たまたま聴いていたセカオワの曲に感謝する)

 いつもと同じ道を歩いていた。ローソンやセブンイレブンやGEOやスポーツジムがならぶ大通りから二筋入った住宅街。ここですれ違うのは車ではなく圧倒的に歩行者や自転車に乗ったおじさん(なぜ自転車に乗ったおばさんとはすれ違わないのだろう)。
 とっとことっとこ歩いて駅に向かう。太陽光と異常なまでの気温のせいで汗がじんわりと背中にあふれて頭が焼けそうだ。いや、実際、この連日の猛暑で私の頭頂部は染めてもいな

もっとみる

本との出会い

 私がはじめて自分の意思で本を読もうと思ったのは小学6年生のころだったとおもいます。たしか、ダレンシャンを3巻ほど読んで、ハリー・ポッターを2巻ほど読みました。
 これらからはじまって、いまの自分がいるのだと感じると少し......たしかに恥ずかしいですね。

 8月25日に福井市東郷にある【トンデモ図書室伊藤堂】さんへいってきました。室長の伊藤さんとはほんの少し前から顔見知りで、いつものように優

もっとみる

季節はたまに邪魔をする。夏の暑さが秋にずれ込み、雪の降る日が続いて桜の開花が例年より遅れる。それでも私は今日を生きる。過去を振り返っても仕様がないし明日の心配をする必要もない。今日だけ。そう思うと心持ちが幾分か楽になった。今日は8時には獰猛な日差しが差した。朝食を摂り顔を洗った。

人生ではじめて書いた小説のタイトルが、海を渡るダルマ、です。17歳、松岡汰美子の家族のはなしです。もうこの時点でネタバレがあります。まだ小説の書き方もなんにも分かっていないひょっこでした。8作品ほど書いてから、あぁ、自分が書きたいものは「生きる」なんだと分かりました。今さらです。

ここで一句。「楽しいな ああ楽しいな 楽しいな」楽しいに季節なんか関係ないから季語は"楽しい"。今も昔もこれからも、楽しめない人がもしいたら、その人に読んでもらって、生きるのって楽しくないけど楽しいなって思ってもらえる作品を書き続けたい。断言できる"楽しい"は小説に関わる全般。