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そして恋は終わるし、愛も消える
例えば消えてしまいたいと思う夜に、あなたが思い出すのはもう私ではないでしょう。
深く人生に絶望したり、誰かから裏切られたりして、大切にしていた全てが砂のようにサラサラとこぼれ落ちたとしても
ボロボロの心ごと抱きしめて欲しいと求める先にいるのは、私ではない。そして私にとっても、もうあなたではない。
それでも時々、私はあなたを思い出すよ。
これは未練でも情でも、ましてや愛などでもなく
たしかにあ
ここで負けるわけにはいかない
久しぶりのnoteになってしまった。
前回のnoteでは面接を受けた時のことを残していたのだけど、オーナーから無事に採用通知をもらうこととなった。今ではカレッジを卒業し、毎日フルタイムで働いている。
フリーライターとして、引き続き原稿も書いている。現地メディアで書くこともあれば、日本の原稿を書くこともしばしば。
カレッジ内には日本人もアジアの友達もたくさんいたけれど、新しい仕事が始まって、今
今日も書くことで救われている
本当にもう、なんたって
なんたってこう厄介なんだ君は、PMS。
心のほうがダメになると、私はnoteを書きはじめる。どうしたって明るいことを書いたほうがいいし、読んでくれる人たちに有益な何かを届けられる内容を選んだほうがずっといい。
そんなことはわかっているが、心がダメなのでここに来てしまう。
昔からずっと、私にとって「書くこと」は
第一に、私自身の救済だった。
多分きっと、近いうちにno
異国で、日本語のライターを続けることの難しさ
バンクーバーに来てから、1ヶ月も経たないうちにぶち当たった壁だ。
国を跨ぐ引っ越しだというのに、原稿の締め切りをひと段落させることもなく(終えられなかっただけ)バタバタと入国をして、英語を思い出しながら日本の原稿と向き合ったとき「なるほど、これは想像していた以上に難易度の高い挑戦だぞ」とすぐに気がついた。
まず最初に、英語脳の成長期間は明らかに日本語脳の容量を減らすことでバランスをとっている。
誰といても、どこにいても
得体の知れない、原因のわからないぼんやりと大きい「さみしい」が霧のように広がっていて、埋もれているときがある
さみしいのに、どこにも行きたくない
さみしいのに、誰にも会いたくない
さみしいのに、誰とも話したくない
だるい、めんどうくさい、
こういう自分を恋愛関係で癒そうとしたり、癒せる人もいると思うのだけど、そういうのじゃない
好意が含まれる誰かの隙間に甘えて、その瞬間は鈍くなれるのかも知れ
きみの魂のぜんぶ可愛い
美味しいものを食べたとき、「あの人に食べさせたい」と思うのが愛だと聞いた。美しい景色に包まれたとき、「あの人に見せたい」と思うのが愛だと聞いた。自分のことを差し置いて「守りたい」とか、「与えたい」と思うのが愛だと聞いた。
自分が経験したことや、共感できる作品たち、大事にしている音楽や人の話を含めても否定する必要などなく、それは実際誰かにとっては極めて正しく、誰かにとっては何の価値も持たない。わ