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許された日、のこと。
私の片思い(だと思っていたもの)が実を結んで、一人暮らしが始まる少し前に“関わりの薄かった後輩くん”は“大切な恋人”になった。
彼は、太陽というより月のような人だ。
犬というよりは猫に近い。
大きな声で人の前に立って目を惹くのではなくて静かな声に皆が耳を澄ませるような人で、
植物に例えるなら向日葵ではなく月見草のような人。
キラキラした宝石ではなくて、温かく光る真珠みたいな人。
人の悲しみの隣に
人より多くを望んだって
世の中の大人に言わせると、私の人生はすごく恵まれたものになるらしい。
食事に苦労しなかったから。病院に通えたから。大学に通えたから。働く先が見つかったから。住む家があるから。寝る場所があるから。
「育ててくれた親に感謝しなさい」と言われ、何とも言えない気持ちがふつふつとこみ上げてくるのを押し留めながら「そうですね」と笑顔を向けたのは何回あっただろう。
彼らは知らない。私が一時、大学のカウンセ
期待しても、いいですか。
もう好きな人は作らないと思っていた。
誰も好きにならず、誰にも好かれないと思っていた。
一人で生きていくのだと、一人は孤独ではないと言い聞かせながら、心の片隅に寂しさがあった。
唐突なメッセージに唐突な通話。私の身の周りがようやく落ち着いた矢先の出来事だ。それまでも何度かメッセージのやり取りがあったり大勢を交えて話したことはあったけれど、一対一で話すのはこれが初めてだった。
お互いに暇つぶしで繋
好きの矢印がお互いを向くこと 貴重で幸せなこと
看護師国家試験まで1ヶ月を切りました。心に余裕がなくてしばらく書けていません。終わったらここに戻ってこようと思います。しばしお待ちください。
大切な親友に少し早いクリスマスプレゼントを送りました
この世界がキラキラした雰囲気に包まれる中では埋もれてしまいそうなものばかりだけれど、どうかこの思いごと箱に詰まって届きますように
昼前はコートいらない暖かさだったのに今こんなに冷えるのは何故…