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多世代シェアハウスで育む「家族観」
ライフスタイルマガジン「FRaU8月号」に、先月卒業した多世代シェアハウスでの暮らしが掲載されました。
これを機に、ここで育ませてもらった「家族観」をテーマに振り返ってみる。
上京が決まった3年半ほど前に、Facebookで関東の家候補の募集投稿をしてみると、なぜか友人数名から薦められた場所が多世代シェアハウス「ウェル洋光台」だった。
学校を2度中退するほどに集団生活が大の苦手だったこともあ
臓器は感情を記憶する。
New ZealandのChristchurchのとある鍼灸院で言われたこの一言。
まるで木々が年輪を刻んでいくかのように、その時々の感情が体内の臓器に記憶として刻み込まれていくそうだ。
ある書籍を届ける役目を授かりここまできたので鍼灸の施術を受ける予定はなかったけれど、ぼくの容態を察してなのか急遽、施術を受けることに。
1日〜3日以内には1つの都市を移動するなかなかハードなスケジュールで旅
偏りを愛せる居場所を探して
「家庭内事情により、家業を一時休業することになりました」と先日Facebookにて投稿したらコメント、メッセージを思いのほか多くいただきました。いつも1人で考えふけることが多く、友達なんて僅かしかいないと思っていたけれど、こんなにもぼくのことを心配してくださっている方がいるのだとただただ驚きました。
「バタフライエフェクト」という一羽の蝶の羽ばたきが地球の裏側の気候にも少なからず影響しているよう
D×Pコンポーザーを終えて
過去の経験を伝え、高校生と対話するボランティア。準備などを含めると約二ヶ月間に渡る認定NPO法人D×Pのコンポーザーを終えた。想い出が消えゆく前にここに書き留めておこうと思う。
(下記リンクより掲載引用)
コンポーザーとは、D×Pの授業に携わる社会人・大学生ボランティアのこと。高校生が「過去を受け入れ、未来を描く」ことができるように、一人の人間として高校生と関わるオトナたちのことです。
完璧をめざすのではなく、あえて未完にする。未完は明日に続くものだから。-横尾忠則-
「自分が何者か?」という問いに深く疑問を持った時期があった。
高校、専門と2度留年中退し、30社近くの職を転々としたり、奈良の宗教施設に累計約1年近くこもり学び、精神修養にいくこともあった。アウトサイダーなグレーな脇道に逸れた時も多々ある。
いま思い起こせばその全てが自分が起こした行動、言動に対して起こるべくして起こった事象であったのだと思う。
だからこそ「自分は何者でもない」という結論に至