わたしのこと、仕事のこと、家族のこと、友だちのこと、暮らしのこと。それから、あの子との思い出のこと。ずっと変わらない大事な価値観。変わってしまった考え方。ゆるり、ゆるりとつづる、…
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#20 社会人6年生のわたしへ | 星野リゾート社員のつぶやき
入社1年目の秋、ひとつのプロジェクトを終えたわたしに「やりたいことがやれたね。」と先輩がこぶしを差し出してくれて、コツンと返したあの日のこと。働く意味が、少しだけ分かったような気がしたあの瞬間の夕暮れどきの島の日差し。仕事って面白いなと思えた日のこと。今でもずっと覚えています。
もっとみるプラスマイナスゼロだとしても
幸せって相殺されちゃうのかな、と不安に思って、悲しくなる出来事があった。わたしじゃなくて大切な人について、の話なんだけれど。詳しくは書けない(書かない)けれど、わたしとの出来事で、その人たちはとっても幸せになったと言ってくれた。幸せそうに笑っていて。本当に今まで見たことがないくらいの笑顔だった。その少しあとで、とある出来事があって、その人たちは悲しむことになった。悲しいと言って、やるせないと言って
もっとみる60回、季節が変わっても
どうやら星野リゾートの2024年新卒の初任給が上がるらしい。いいことだな、と思った。働くということにおいて、お金を稼ぐことが全てではもちろんないけれど、お給料がとても大切な指標であることは間違いない。
お金は大切である。
一方で、豊かさはお金では買えない。
というのがわたしのお金に関する考え方である。文章にしてみるとあまりに薄っぺらくてちょっと笑えた。(自分でも感覚的なところがあるけれど)お金
わたしが旅にでる理由
小沢健二さんの「ぼくらが旅にでる理由」という歌がある。わたしが旅に出る理由は、まさにこの歌の中にある。というか、そのものであるような、そんな歌である。と、書いてしまうと、この文章はこれで終わりになってしまってずいぶん野暮な自己紹介になってしまうので、今日はまず最初の記事として、わたしがなぜ旅を愛しているのか、旅にでるのか、ということを書いておこうと思う。自分への備忘録でもある。
旅というものを意