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ショートnote

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つぶやき〜1200字程度の短い記事を集めました。
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1000字で特捜部Q (原作)語り

1000字で特捜部Q (原作)語り

『特捜部Q』は、デンマーク生まれの作家ユッシ・エーズラ・オールスン(Jussi Adler-Olsen)によって書かれたシリーズ小説。

北欧ミステリーとジャンル分けされることもあるが、警察と犯人双方のストーリーが交互に描かれ 終盤で両者が重なり合う構成は、どちらかと言うとサスペンスに近い。
ストーリー運びが毎回巧みで、この冬どっぷりはまっている。

なお一部の作品は映像化されており、2024年現

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【お詫び】
一昨年書いたクリスマス記事の中に誤りがありました。

英国初のクリスマスツリーは、

✖️1841年ヴィクトリア女王が城に飾った

⭕️18世紀末、ジョージ3世が城に飾った

記事は訂正済みです、誠に申し訳ありません。
https://note.com/1181kd/n/n5c9009c61a2f

様々な媒体で歴史ものを執筆されているせりももさんの「チャットノベル」で、私のnoteをご紹介頂きました。
当 noteでも色々なご感想を頂いたあの人達が生き生きと喋る!ぜひご覧になってみて下さい😊https://novel.daysneo.com/sp/works/episode/00548346a69b9ea8ad8eea054f231ea6.html#cea55d5c912e9509a6b0aadde02ac611

【父の絵はがき'23】
今夏父が孫達に暑中見舞いを送ってきた。
相変わらず絵はがきのセレクトが謎。

左: バルモラル城にて犬と戯れるエリザベス2世(娘宛)
右: イングランド東部にあるリンカン大聖堂(息子宛)

'22年版はコチラ↓
https://note.com/1181kd/n/n07c66e1b4daf

【学校給食から芸能界の歴史⁉︎】
小学校の給食献立表に"キムタクごはん"なる文字を発見。
色めきたったアラフォー母、小5娘に「キムタクって知ってる?」と尋ねるも、
「知らない(即答)」。チーン😭

▼キムタクごはん発祥は塩尻市だとか▼
https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/39/2778.html

以前noteでご紹介した、巨大なルビーティアラを作らせたバイエルン国王ルートヴィヒ1世。

彼が山田五郎さんのYouTubeで"沢山の美人画を描かせた【エ○エ○大王】"として紹介されていました!
(画像: パブリックドメイン)

▶️https://youtu.be/msEo6M8PwEQ

【学校給食からアメリカ史】子供の小学校の給食献立表に「マンハッタンふうクラムチャウダー」と。元々米国北東部で生まれた料理が19〜20世紀にかけてアメリカ全土に広まり、地域ごとのバリエーションが生まれたのだとか。

ちなみにマンハッタン風とはトマトベースだそうです。初耳だった!

【ショート】私はオランダのうさぎです

【ショート】私はオランダのうさぎです

明けましておめでとうございます。

今週は記事の投稿を休む予定でしたが、12年に一度しか書けない話題を思い出したので突貫工事で記事を書きました。

駅伝見ない派の方、お笑いも飽きたなあという方、お正月のご予定がひと段落した方、お付き合い頂ければ嬉しいです。

◇◇◇

1806年、オランダ。
10年以上国王不在だったこの国で、新しい王様の即位式が執り行われていました。

新国王の名はルイ・ボナパル

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【地元スーパーから英国史】
この夏近所のスーパーで買ったモン◯ール社製のビクトリアケーキ。女王陛下が愛したお菓子は意外と素朴なお味でした👍

本場イギリスでの呼び方は…
現地在住・パーリーメイさんの記事に詳しく書かれています😊

https://note.com/purleymay/n/nd3cacf8c6174

父が孫へ「うんどうかい がんばれ!」と送ってきた絵葉書のチョイスが謎すぎる。

(誰?という方は、こちらの冒頭文をどうぞ→ https://www.japanjournals.com/feature/great-britons/11099-henry-viii-wives.html )

【ショート】今すぐできる!イギリス王室に学ぶ遅刻防止術

【ショート】今すぐできる!イギリス王室に学ぶ遅刻防止術

この春就職、異動、入園、入学等で新しい環境に飛び込んだ方。
新しいスケジュールにはもう慣れましたか?

そもそも 日本人は時間にキッチリしてるイメージですが、どうやらイギリス王室でも時間に遅れないよう工夫を凝らしている方々がいらっしゃったようです。

今回は、ウィンザー城のキッチン、そして過去のロイヤルファミリー2人のケースを見てみます。
すぐマネできるものから、難易度お高めなものまで…ではどうぞ

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【ショート】テストに出ない世界史 | 消えた女王とダゲレオタイプ

【ショート】テストに出ない世界史 | 消えた女王とダゲレオタイプ

ダゲレオタイプというのは、写真技法の名前です。
日本語では銀板写真とも言います。

今回は、この古い写真技法と、あの世界史上の有名人に関するお話です。



少し前に、「写ルンです」のような使い捨てカメラが今の若者にウケているというニュースを見ました。

撮った写真のデータがすぐ見られるデジカメ世代にとって、現像するまでどんな風に撮れたか分からないのが逆に新鮮なのだとか。

でもフィルム式写真は

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【ショート】3分で人物史 | 《第1話》ロマノフ朝ラストエンペラーの母 - マリヤ・フョードロヴナ

【ショート】3分で人物史 | 《第1話》ロマノフ朝ラストエンペラーの母 - マリヤ・フョードロヴナ

「何とかわいそうな子だろうか!神様、どうか彼女に慈悲をお与えになりますよう!」

…これは、マリヤ・フョードロヴナことダウマー(マリヤはロシアに嫁入り後の名前)がロシアに発つ際に、ダウマー一家と交流があった童話作家アンデルセンが言った言葉です。

(ハンス・クリスチャン・アンデルセン)



ダウマーの祖国デンマークは、度重なる敗戦で領土がどんどん縮小。
財政的にも決して豊かな国ではありませんで

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【ショート】テストに出ない世界史 | 外国の王室に嫁いだら、語学はどう習得するのか

【ショート】テストに出ない世界史 | 外国の王室に嫁いだら、語学はどう習得するのか

ヨーロッパの王室は、昔から国境を越えた婚姻がよくあります。

それは血筋を守る為の政略結婚だったり、たまたま恋に落ちたのが外国の人だったりと理由は様々ですが…

そもそも、言葉の壁ってどう乗り越えてるの?

という疑問が。

私が考えたのはこんな感じだったのですが、意外とどちらにも当てはまらない人もいて。

今回は3人のプリンセスの例をご紹介しますね。

1. 貧しくて家庭教師を雇えなかった -

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