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記事一覧

サビを替えて歌ってみる~「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」(サザンオールスターズ)~

サザンの「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」好きな曲です。

マーリンルージュで愛されて 大黒埠頭で夢を見て
シーガーディアン酔わされて 未だ 帰りたくない

部分を、わたしの故郷・群馬。愛する群馬版でやってみました。

生糸の歴史に思い馳せて 大玉名月齧りついて
桐生ボートであげる飛沫(しぶき) ああその眩しさよ
※名月→群馬名産の林檎です

2番は

寛ぐお宿は水上温泉 登ろう一緒に浅間

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愚かな愚行<詩>

愚かな愚行は 戦争だ。
争い奪う 戦争だ。
命を奪う 戦争だ。
未来を奪う 戦争だ。

何の罪もない 市井(しせい)の人々
雑踏の中に生き 喜怒哀楽を謳歌し
それぞれの幸せ 幸福を願う人々を
弄(もてあそ)び 縛り上げ 窮屈にする
戦争だ。

人間は素晴らしい 
様々な歴史の中で 発明をし 発見をし
より便利になるよう 喜び溢(あふ)れ
豊かになるよう 懸命にやって来た。

これからも続くだろう。

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命名「ペペチのお散歩(?)」

昔、「ペペロの冒険」っていうアニメがあったんだけど、この程度なら「お散歩」。
くるっとな、ボヤッキーならいいそうです。知らない人は、どうか自分で調べてね。ペペチ=ペペロンチーノ。よって命名しました。
冷食を応用。時々作ります。

1、オーマイの冷食パスタ「ペペロンチーノ」をレンチン
2、出来上がったのに、シーチキン、サラダ用の豆(いろんな
豆が入っているもの)を適当に飾る。
以上です。
気持ち程度

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書くって<詩>

書くって 思い
    思いは忘れてしまうから

書くって 記録
     全てが過去となり得るから

書くって 発散
     鬱憤晴らしをしたいから

書くって 出来事
     日記のように認めよう

    クレヨンで 鉛筆で シャープペンシルで 万年筆で
    マジックで サインペンで 毛筆で 色鉛筆で
    HBで 2Bで 面相筆で 毛筆で 硬筆で 筆ペンで
    画用紙に 模造

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ご本がゴホン~オリジナル・キャラクター~

ああっ!何と云ふ事でせう!

わたくしは本。アチラ流でブック。
知識の源ともあろう、わたくしが、風邪を引いてしまいました!
ゴホゴホゴッホン!さっきから、咳が出て出てたまりませぬ。
「ご本がゴホン」
ダジャレのようでございます。
数時間後には完治する予定でございますので、坊やに嬢っちゃん、少年・少女、それ以上の方々。どうか暫しお待ち下さいませ。

わたし達の結婚

結婚して、5年。
夫は婿養子である。「改姓」。結婚して姓字(みよじ)が変わるヘンチクリンさを、我が家の場合、わたしではなく旦那が味わった。

「嫁ぐって感じが、ヒシヒシとした」
「実家とは他人。戸籍上は他人になるのよ」
嫁入りし、今の姓になった友人達が口を揃える。

「そういう感覚だったの?忠明(ただあき)さんも」
ある日、聞いてみた。
「何で?同じ<かとう>じゃんか。余りなかったね、俺は」
済ま

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その客(双子)達

眩暈がした。理解できない。
同じ目鼻立ちのカップルが、椅子に座る。
何から何まで、一寸(いっすん)程度の狂いもない。くりそつ。
色違いのペア・ルックなんぞを着ているもんだから、眩暈も余計にマックスだ。

男性客の2人が、同時に肩を2、3回廻す。
次の瞬間、女性客の2人が、軽く耳の辺りを掻いていた。
(・・・・・)
何なんだろう?
仕事を忘れ、暫し、見入る。ぽ~っとなる。

「ほら、又、困ったちゃん

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名刺交換

三十階もある本社ビルは、緊張する。
全ての応接室は、十四階。

八つの部屋に分かれていて、各部署毎(ごと)になっているそうだ。
「どうぞ」
出された珈琲の、美味しい事!

望めば粉から挽いてくれる。受付嬢も美しければ、珈琲を運んでくれた人も美しい。声までが艶やかで、眩暈がしそうだ。
(これが同じ人間なのか、女なのか?)
身長百六十センチそこそこ、体重五十ウンキロ。
目鼻立ちからして平凡なわたしは、

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別れた理由

僕は彼女と別れた。ついさっき。
いい人だった。女性としてよりも、人間として魅かれた。
良くゆくスーパで、何回かすれ違ってはいた。
「そのゼリー、美味しいんですよね。わたしも好きです。一寸高いけど」
ゼリー売り場で僕がボーっと、ある商品を見ていたら、話し掛けてきた。
「えっ?」
笑うと出来る笑窪と、特徴的な声が印象に残った。

何となく話はじめた。
無意識的に、彼女が来店しそうな時間にスーパーに出向

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目出度き表札<掌小説>

余りいい気持ではない。
本音を言えば、穏やかではない。フクザツな気分だ。
一言ぐらい、何とか言うのが礼儀だろう。
夫に言っても、取り合わない。
「ああ」だけで終わる。
息子に言っても、
「いいんじゃね?」以上である。
娘ときたら、
「すごいよねぇ~っ。流石はウチ」だの、「どっかから取材が、来るんじゃない?」だの。
真面目に聞いているとは、思われない。

四六時中、表札の横で写真を撮られる。
「縁起

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風にお願い<詞>

ふと今思いたん出したの 今日はあの人の誕生日
何となくそうね 自然消滅(お別れ)しちゃた あの人が生まれた日

少しはやせた? メガネは替えたかしら などと今更に
当時の面影 追ってみる お別れ(自然消滅)したはずなのに

メールを打とうと したけれど きっと思われえるわね
未練たらたらタラちゃん女(おんな)と そんなの悔しいわ
第一携帯持ってない 持ってないのよ あの人は
電話番号?消しちゃった

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今こそ歌~能登半島地震被災者へ捧ぐ~<作詞>

今日もかの地には 雪が降り積もっている
明日(あす)も明後日(あさって)もその次も 同じく雪だろう

地割れだらけの道路(みち)に 崩壊している我が家
電気も水もまるでなく 食べ物とて同じ
車中泊の生活は いつまでいつまで続くのか
避難場所を転々と それでも子供は明るいけれど
本当は悲しかろうて その笑顔の裏

こんな時こそ 歌を歌おう
アニソン演歌に 流行歌
どんな歌だって いいじゃない
鼻唄ハ

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笑う門には<詞>

「こんなのいいじゃん!必要ない」
あなたは言っていたけども、証明なのよ公的な。
「結婚しました、この2人」
ちゃんと証明しないとね。
だから役所に行きましょう。行って認めて貰うのよ。

あなたとわたしの赤い糸。
こんがらがったね、長かった。
途中、途中で色が褪せ、途中、途中で、切れ掛けた。
だけど結局、お互いを信じて共にと誓ったね。
だから公(おおやけ)公的に祝って認めて貰うのよ。

なんだかんだ

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夫よ<完全妄想詩>

夫よ 今は亡き夫よ
あなたとの日々を思い出す

小春日和の休日。
たまたま夫婦で居間にいた。
何をするでもなく、ただ過ごす。

開けた窓の前に立ち、あなたは空を見上げていた。
と、「ブバッ!」
すんごいオナラが、あなたから出た。
同時に「すぅー!」
わたしからも出た。

(・・・・・)
(・・・・・)
共に視線を向けた先に、二本の白い線。
ニオイを帯びそうな、線が各々立ち上り、
やがて
1つとなっ

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