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イノベーションのエコシステムと産業クラスター
持続可能性を目指し社会を構成するあらゆる要素が再構築されていく時代
気候変動や環境汚染、資源枯渇のような世界の共通した社会課題はもちろん、人口減少や少子高齢化の中での持続可能な地域社会の実現といった課題。これらをその現場である地域が主導するイノベーションのエコシステムによって解決していく。それが新たな社会価値を創造し新産業の創出につながる。
ぼくがそう考えるようになったのは、Winny開発
地域課題解決こそが共有価値と新産業を創出する
今回は神戸市でのエバンジェリストとしての役割、活動内容についてお話したいと思います。
一言で言うと、「地方都市にスタートアップ企業が参画するイノベーションのエコシステムを創出する」活動です。そのために、神戸市が先駆者としてこれまで取り組んできた活動を伝道し、さらに先をいく活動に広げていくのが仕事です。
神戸市に入る前までずっとIT業界で仕事をしていました。日本の大企業2社と米国シアトル発
ジンバブエドルの取引停止(2009年4月12日)
この年は前年からのリーマンショックで、勤めていたシンクタンクが清算されることが決まった時期にあたる。
2度経験したことで、この頃はもう転職がどういうものなのかはわかっていた。
その時の職場でさまざまな業界の人と出会うことができたこともあり、前回の出たとこ勝負とは違い選択肢もいろいろとあった。
結局は無謀と周りに言われつつ3ヶ月後にWinny開発者で第一審で有罪判決を受けていた金子勇が創業