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誕生日の即興音楽(1949年12月 雪の日に)

バリ島在住のピアニスト、藤川修さんの即興演奏。私の母の誕生日コード進行から演奏していただいた曲です。北海道の千歳で彼女が生まれた日、おそらく雪のしんしん降り積もる日だったのだろうと、この曲を聴いて感じました。 http://badi8.blog37.fc2.com/blog-entry-263.html

    • 誕生日の即興音楽(愛子 1985年1月22日)

      バリ島在住のピアニスト、藤川修さんに誕生日のコード進行から、世界でたった一つの私の音楽を演奏していただきました。 http://badi8.blog37.fc2.com/blog-entry-263.html

      • 【父の手を求めて⑤】 ―抱きしめられる、『安全』という治療―

        (前回の話) そして、私に、好きな人ができた。 彼に出逢って互いに惹かれ合い、ずっと前からお互い知っていた気持ちだね、と話し近しくなっていく中で、 私の中に相反する二つの感情が火花を散らして拮抗し始めたことに気づいた。 私は軽くパニックになり、眠れない夜を過ごし、何が起こっているかを考え続けた。 そこで見えてきたことを、相手に伝える必要があると思い、これまでの自分の男性との経緯をその人にすべて語った。 (今回この文章で書いたことは、大部分が彼に話した内容を土台にしている)

        • 【父の手を求めて④】 ―レイプ相手からの求婚―

          (前回の話) この頃同時に、私を震撼させる別の出来事があった。 ある日、バリの自宅にいた私に、東京の母からLINE電話がかかってきた。彼女に珍しく母は非常に興奮した様子で、どうしたのかと問うと、 親戚のとある叔父から手紙が届いたという。それには、「ご息女 愛子様へ」と書かれてあった。 「ご そく じょ・・・?」 90を越える古式な叔父から時々送られる手紙の文面は、いつも明治時代をも匂わせる丁重さで書かれてあったが、 私への名指しで、それにも増していつも以上にかしこまっ

        誕生日の即興音楽(1949年12月 雪の日に)

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        記事

          【父の手を求めて③】 ―潜在意識のレイプの記憶―

          (前回の話) 同時に、当時、水中ボディワークのトレーニングを受け始めた際、微かに戦慄したこともあった。 セラピストになるトレーニングには、水中だけでなく、室内でのマッサージも含まれる。 参加者同士でペアになり、交代で相互の身体に繊細なタッチで触れて神経系からの安心を誘うトレーニングである。 私がクライアント役になって横になり、ペアになった男性が私の身体に覆いかぶさって私の足に触れたとき、ほんの数ミクロン、身体が強ばり息が僅かに止まるのが分かった。身体の中を網羅する神経線

          【父の手を求めて③】 ―潜在意識のレイプの記憶―

          【父の手を求めて②】 ―水中ボディワークと失われたピースの自覚―

          (前回の話) 水中ボディワーク(アクアティックボディワーク)は、セラピスト(施術者)とクライアントがペアになって行う。 温水プールの温かい水の中で、入った瞬間に身体がリラックスして全身が緩んでいく。 さらにプールは海水と同じ塩分濃度にしてあり、ミネラルがそのまま皮膚から吸収される。 その温かい水の中で、セラピストが軽くクライアントの身体を支え、クライアントは身体が浮き、 水中で深く瞑想するような状態になるのだ。 この水中ボディワークとの出会いは衝撃的だった。 水中でしっか

          【父の手を求めて②】 ―水中ボディワークと失われたピースの自覚―

          【父の手を求めて① 】―私の男性トラウマと統合まで―

          今日から5回に分けて、私の個人的な男性に関するトラウマと、その治癒までの話を書いていきたいと思います。 誰もが、各々の治癒の道を歩んでいて、私自身もそれと同じく、果てしなく自分の治癒を深め、統合していく道の途上にあります。 そして、最近ある一つの着地点にたどり着いた私のこの個人的な物語が、これを必要とする誰かの目に留まれば嬉しいと思い、綴ります。 それが、あなたの中の何かを解きほぐし、癒していくきっかけになるなら。そして、あなたの中にある何かに光が当てられたなら。 あなた

          【父の手を求めて① 】―私の男性トラウマと統合まで―

          老僧

          法事の帰り、明石にいる大叔父の元へ。 御歳九十。長年妻は痴呆で介護の後見送り、一周忌を終えた直後。妻の為に建てたバリヤフリーの家で一人住まい。 小さくなられた身体、けれど声は肚の底から響き渡る重低音。手を合わせに伺いたいと言った私達が訪れるのを、数週間前から心待ちにしてくれていた。 「ようこそ おいで下さいました。今はこうして、この片田舎で余生を送っている次第でございます」 「今でも ミヨは夢見に枕に立ってくれよる」 「夫婦片割れが亡くなったら あの世で仏の坐に座り、

          西方浄土の還り道

          父と祖母の七回忌で、東京から西へ。 姉達と母と、女4人で黒服に身を包んで一路、姫の路。 法事が、好きだ。 叔父たち。従兄弟たち。従兄弟の子たち。 会えて嬉しい人たちがいる。愛おしい人たちがいる。 叔父、顔をしわくちゃにして笑う顔、変わってない。 あぁ、父と瓜二つで、父に会いに来た、と思う。 私はこの人達が愛おしいんだ、と思った。 口下手であまり話さない遠縁の親戚、けれどいつも顔を見せてくれるご夫妻。 愛しさを深めてゆくこと。そして、離れることを、いつでも覚悟していること

          西方浄土の還り道

          憶えている(今、ここに ないものを)

          震災の後に作られた、佐藤賢太郎さんの「前へ」という合唱歌がある。 とてもシンプルな詞に、美しい旋律で、 先日甥の中学校の合唱コンサートで聴いて以来、毎日のように聴いては、止めどなく泣き続けている。 『覚えている あなたの温かな手を』 このフレーズで始まる。 『覚えている』のは、今 もう ここに いないもの を 『あなたの 手』が ある のは わたしの こころの中  記憶の中の 体温 倖せの極点にいればいるほど この現し世の倖せの真逆にある「消えてゆくもの」の存在

          憶えている(今、ここに ないものを)

          逢花

          啓蟄過ぎ、 暖かい陽射しと芽吹く花、歓び。 これまでじっと耐えてきたことに対する怒り。 自由になって、眠っていたからだが動き出せる歓び。 縛りを受けていた底知れない年月の哀しみと怒り。 自由になって、涙が出る。 春が来るとは。 花が芽吹くのを謳歌(逢花)すること。 檻の中にいて凌辱され剥奪されていたことの自覚に、 怒りと絶望が噴き出すこと。 解放と共に、風に乗っていのちが、大きく広がること。 深く息を吸って、噴霧される毒に、悔し涙を流すこと。 やっと凍てついた冬をくぐ

          私の叔父は、9歳の時に両親をそれぞれ病気で亡くしている。彼の姉(私の母)は、当時19~20歳で、10歳はなれた姉弟2人は半年の内に突如孤児になったということになる。彼らの父親は寺の住職だったので、その寺の存続のため、彼らの父親の兄弟にあたる人たちが後を継ぎ、その家に移り住むようになり、家の様も、彼らの人生も、その時から激変したという。 今から4年前に、彼らの亡くなった両親(私の祖父母)の50回忌を彼らの生家の寺で行った。そこで、喪主になった齢60の叔父は、法要の後の会食の席

          父母に養われる季節

          「愛ちゃんがお正月に日本にいるなんて」 と、周りから言われて、 そう言われてみれば、自分も、つい4か月くらい前まで、日本で冬を越すなんて 想像もしてなかったな と、 思った。 本当は、秋口にバリに戻るつもりでいた。 バリにずっといたかったし、エコリゾート施設で、ヒーリングプログラムのコーディネーターの仕事の話があったのだ。 それが、私が6月に日本に帰国した後に、その話が流れてしまった。(元々、生まれたてのプロジェクトで実現化のエネルギーは弱々しいところがあった)

          父母に養われる季節

          12/1~ポッドキャスト「あいことおさむのスロー瞑想」配信

          12/1から、ガイド瞑想は、ポッドキャストで「あいことおさむのスロー瞑想」として配信します。ぜひこちらにいらしてください。 それに伴い、これまでnoteにUPしていた瞑想の一部は、改装のためクローズします。 おさむさんは、バリ島に住むピアニスト。バリの森の中から、非常に繊細で美しいピアノを奏でられます。誕生日や命日などの数列から、その人だけのオリジナルの曲を即興演奏してくださいます。極度の化学物質過敏症のおさむさんは、3.11後にバリ島に移住され、森の中で、自然の虫の音を

          12/1~ポッドキャスト「あいことおさむのスロー瞑想」配信

          朝の瞑想_ストレスマネジメント

          朝起きてすぐのセルフチェック。一番純粋な、夜と朝のあわいの時間に、からだとこころの静けさに耳を澄ます。今日一日をポジティブに過ごせるアファメーションと、どんなストレスに出会っても、自分自身に戻れる意識のフィールドを作る8分間。穏やかさと集中力が培われます。 バックミュージックは、バリ島在住のピアニスト、Osamu Fujikawaさんの即興演奏、グラヴォボイ数列の「永遠の愛」。美しい音楽と共に、1日のスタートを、ここちよく始めてみてください。 *-----*-----*-----* グラボヴォイ数列やお誕生日から、即興演奏をされるOsamu さん。 誕生日から、あなただけの、世界唯一の曲を即興演奏してくださいます。 http://badi8.blog37.fc2.com/blog-entry-263.html *-----*-----*-----* ヒーリング個人セッションでは、一人ひとりに合わせた誘導瞑想と内側からのパワフルな変容をガイドしていきます。 http://man-maru-heal.theblog.me/ ---------------------------- Photo: Ubud, Bali, Indonesia

          朝の瞑想_ストレスマネジメント

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          秋分のカード『嵐が来る』

          2022年9月23日 秋分 この9月は、またさらに非常に大きな切り替わりと言われています。今月はエリザベス女王の崩御の後、台湾とメキシコでM7級の大地震、イタリアで洪水と、自然災害も続いています。今年の過剰死亡者数は、ヨーロッパ各国で10~17%の増加。Googleが2020年の米大統領選挙の不正操作をした文書が流出しました。これからすごい勢いでディスクロージャー(情報開示)が行われてゆくと言われています。 この秋分以後の流れについて、世界全体の傾向についてカードを3種の

          秋分のカード『嵐が来る』