記事一覧
The First Adventure あとがき
拙作をお読みいただきありがとうございます。
まずは蛇足。
冒険を終えたフィーアは、イレーヌ先生に事の次第を報告し、長く本を借りてしまったことを詫び、アーティファクトの処遇について尋ねました。
本来これはグリゼルダが隠した物で、彼女の持ち物。
グリゼルダに返せないか、そして出来たら、姉に貸し出してはもらえないだろうか、と。
表情を変えぬまま、フィーアの話を聞いていたイレーヌ先生は、自分
The First Adventure 3
振り返る余裕もないが、後ろからは、アンの雄叫びと、魔物たちの断末魔が聞こえる。
怖かった。
だが、その一方で、フィーアもテオも、心の高鳴りを抑えられなかった。
言われた通り、家の影に入ると、黒いポーションを飲み干す。
ほどなく二人の姿が消え、気配すら感じられなくなる。
どれくらいの時間が経っただろう。
長いようにも、あっという間にも感じられた。
魔物たちの断末魔が間遠になり、フ
The First Adventure 2
そこにいたのは女性の冒険者。
若くて優しそうに見えるが、見たことのないような鎧を身につけて、無造作に持っている斧も何だか怖そうだ。
「アーティファクト……」
フィーアの答えを聞いて、女冒険者はクスッと笑う。
「こりゃ、思いもかけない答えだな。 びっくりした」
「笑うなんて……ひどいです……」
フィーアが思わず、ムッとすると、女冒険者はゴツイグローブをはめたままの手をフィーアに伸ばし
The First Adventure 1
ブリテイン文芸大会 [Second]
~アンさまがよければすべてよし~ in Hokuto 投稿作品
ブリテイン文芸大会 [Second]
~アンさまがよければすべてよし~ in Hokuto 告知
ブリテイン文芸大会 [Second] 展示会のお知らせ
わたしが主催した文芸大会に寄稿した作品です。
初めてまともに書いたUO小説。
何か、とっても初々しい……。
自分の主催イベン
徳之島の秋 あとがき
次の作品をアップするまでに、日数がかかってしまうと思われるので、忘れ去られないように、あとがきでお茶を濁すことにします!
だいぶ前に書いた作品なので、いろいろ忘れてしまっていますが、それでも読み返すと、連想ゲームのように思い出してくるものですね。
ネタバレもあると思うので、↓のリンクから作品を読んで、あとがきに戻ってきていただけるとうれしいです。
まずは、拙いわたしの作品を読んでくださり
メリークリスマス 後編
「んっ……んぅ……」
お腹のあたりがあったかくなる感じがしたと思ったら、身体中がぽかぽかしてきて、気持ちいいなぁ~と思って目を開けた。
「あ! 起きた! 目開けた!」
そう言ったのはママ?
うれしそうに笑って、お姉ちゃんと手を握って飛び跳ねてる。
「まだ起きちゃダメだよ、じっとしていて」
そう言って、アタチのお腹の辺りに手をかざしてるのはパパ?
「ママ? お姉ちゃん? パパ?」
メリークリスマス 前編
2015年12月 倭国ムーングロウイベント
第3回短文館コンテスト『メリークリスマス★ブリタニア』出品作品
倭国ムーングロウイベント/第3回・短文館コンテストのお知らせ
第3回短文館表彰式&慰労会レポート
第3回短文館「メリークリスマス★ブリタニア」/Web閲覧版公開
↑
Web閲覧版はゲーム内の本をめくるように読むことができます。 すごい!
この作品は、『ちっちゃな魔法使い』の続編ですが、前