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2019年7月の記事一覧
グラフィックデザインのポイントは「どこに目がひっかかるか」-Herbert Bayer
グラフィックデザインのポイントは、どこに目がひっかかるか!
*フォトグラフを使ったデザインでのポイント-Herbert Bayer
グラフィックデザイナー”ヘルベルト・バイヤー”の構成
1)緊張感の獲得
2)興味を注がせるポイント
3)説得力と確信性の存在
この3つの視点で、20世紀前半の著名なグラフィックデザイナーの
作品を分析する。
*ヘルベルト・バイヤーの小論文には、
ポスターの基本となる
評:現代写真論-シャーロット・コットン (著)
評:現代写真論-シャーロット・コットン (著)
現代写真論、その現代は概ね1980年代以降~である。そして、国別、年代別という従来の分類の仕方は無視して、世界中の作家の作品のテーマを8つにわけて、論じている。
現在の写真は単なる記録媒体を超え、あらゆる価値を貯えこんだアートとして、表現の幅を広げていることは確かだろう。
この書籍の価値のテーマ分けは、
コンセプチュアル・コンストラクティッド(構成的
イメージと文化-記憶の曖昧さと無意識に作られた過去のイメージ
記憶の曖昧さと無意識に作られた過去のイメージ
現在の学説によれば記憶というものは変化するといわれる。
その記憶があいまいになる訳は、過去の出来事を思い出そうとする度に、脳のネットワークが、引き出した情報をその都度、書き換えてしまうことにより起こる。
それは、遠い過去の記憶も、自分の要素で、再構築されるだろうし、今、ごく少し前のことでも、自身の概念が、勝手に記憶を作り替えているということだ。
主
写真家"Robert Frank"の言葉と現在
クラウド時代となっても
>>機材を変えることで違うものをつくることは簡単だが、それだけではだめだ。自分を変えるリスクを負わなければ・・・Robert Frank
クラウド時代となっても
>>知性と直感、どちらも私たちを導いてくれる。だが、直感の方が好きだ。シンプルであり、イージーで、だいたいは良い結果を導く・・・・
写真集の歴史は100年も経過していない
「写真集の歴史は100年も経過していない」
時代を動かした写真集、それは、印刷技術の発展による功績が大きいだろう。
1880年代に印刷物にハーフトーンスクリーンの開発が要因として、印刷物へ写真が導入された。
それは、あたかも、印刷物の中に現実があるかのようにだ。
著名な写真集を2点あげる。
1)1880年代の初期の代表的な写真集は、エドワード・マイブリッジといわれる。
*Eadweard Mu
文化、それは切実な部分をイメージ化する
"文化とは、まずは、切実な部分をイメージ化して表現することだろう"
コンテンツの中に、自身の言葉、所謂セオリーを持つことは大切だし、必須だ。
コンテンツの文化は、影響、継承されるものだが、同次元での模倣だけではないはずだ。
純粋な苦悩中から生まれるその人の文化は、その人の重心や振動、鼓動だ、そのわずかな感性も時間軸、国境を超えて、受け手には大きな感動、鼓動となる。
受け手の側が、どう受け止めよう