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arua 心

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過去がどうであれ、心から美しい人になってみたい。 たとえどんなことがあっても。私たちは生きていていて、毎日成長しているのだから。
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記事一覧

老いが自分を許す

綺麗でありたい、とかかわいくありたいだとか。
ある年齢を超えたところから、昨日の自分を超えてこないことに気付きます。
それは髪の毛の柔らかさや細さであったり、指関節の皺であったり、ふとした表情の変化という、あくまでも外見だけの話だけれども。

なんとなく、このまま歳を取らないのではないか?という恐怖と、人から外見を褒めてもらえる存在でいないといけないのではないか?という見えないプレッシャーがありま

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自分の考え方を好きになる

人それぞれ、正義があると言います。
仕事や生き方、健康法や美容法、他人からするとそれは間違っているだとか、意味がないと言われるものであったり。
そう言う意味では、正しさとは、相対的であるという考えもあります。

ただ、自分の中で、一番だと思える答えに辿り着くため問い続けることや、挑戦を辞めてはいけないなと思っています。
それは、自分がどう生きていくべきなのかという大きな道筋になると思うからです。

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許すとは愛ではなく、無関心であったかのかもしれない

喧嘩で酷く傷つくようなことがあっても
「悪いところがあっても、それでも私は受け止められる、許せる、いつか分かるが必ず来る」
そう思い込んでいるところがあって

でも気づいてしまったんですよね。
それを愛だと勘違いして、「許し」、「受け入れる」私のせいで、いつまでも彼らは「わからない」のだと。

それが悪いことだと知りながらもしてしまう人と、
それを悪いことだと知りながらも「愛」だとして許す人。

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神様を信じる心

神様を信じる心

現代を生き、社会人として機器を使用しつつ働き、病気になると医療技術によって治し、移動はこれまでの科学を詰め込んだ乗り物によって行う。

しかし、技術がいくら発展しても、自然の大きな力には遠く及ばない私たちです。
ただ身を任せるということではないけれど、自分がすべきことをした後は、後は神様が決めること。

大きな旅客船の船長をしていた方とお話しする機会があった時に、ある言葉の意味がわからないでいる私

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草の匂い、川の音

稲刈りのお手伝いに行ってきました。
祖母は農家で今は亡くなってしまったけれど、父が土地を受け継いで農業をしています。

街では窓は閉め切って運転しているけれど、田舎に近づくといつも全開、とてもいい匂いがしてきます。

祖母の家に着くと、まず深呼吸。草がさらさらと風で揺れる音と、芝生の匂いがします。耳をすますと川の音、近くに小川が流れています。土の匂い、野菜を植えている畑の匂いです。身体全体に一気に

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人が罪を犯す時

人が罪を犯す時

自分が憎いからこそ、その罪で自分自身を罰していると言います。
自分なんて価値がなくて、愛されないものであるから、自分自身で罰を与えているということです。

愛は雨のように、誰にでも降り注ぐもので、そうであるからこそ愚かで美しい。(ニーチェの言葉)

その人が、自分が、愛されるべき人間か、愛されている人間かに関わらず、ただ『愛する』という能動的な行動が沢山の人の心を健康にしていきます。

だからまず

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私は、「好きに生きていい」とは思わない。

誹謗中傷が行われる原因として、他人への嫉妬や、自己愛、強すぎる正義感などが挙げられると読みました。確かにそうかもしれない。

自由に生きている人、裕福そうで、余裕がある方をみると正直羨ましく、なんとも言えない気持ちになることがあります。

許せないこととは、人それぞれ違うと思います。極端に社会的に許せないと言われる誰かを怪我させたり、命を奪ったりする事の他に、ゴミのポイ捨てや不倫など、人から批判を

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SNSの正しい使い方とは

人に嫌われたこと、ありますか?

私はあります。
原因は、思い当たるものもないことはないけれど、実際確かめようがない、私の何に怒っているのか、知りたい、教えてほしい。これがひと昔前の「嫌われ」だったと思います。

現在では、有名人ともなると、自分がなぜ人に嫌われているのか、すぐに知ることができます。自分のスマホの中に自分の悪口を沢山見ることができるのだから、最悪です。

男だろうと、女だろうと、子

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髪を切った

髪を切った

髪を切りました。ショートにしました。

アイコンの写真は、ただれて色素沈着だった背中もこんなに綺麗になれるんだ、と分かって欲しくて、アイロンで巻いて出かけた日の夕方の黒髪と共に写しました。
我ながら力強く、女らしい良い写真だと思って居ます。

しかし、今はもうショートヘアなのです。
ショートヘアは中学生の時部活生の時以来。

年齢を重ねるごとに、髪の毛はゆっくり生えるようになり、細かいうねりが出る

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どう枯れたいかを考える

どう枯れたいかを考える

大した人間でもないのに、色々な人に外見を褒めてもらったと思う。
年齢を重ねていくうちに、自分が似合う服、美しく見える格好をするのが少しづつ嫌になっていっているのを感じます。

バランスのとれた格好や他人でもわかりやすい外見の華やかさよりも、そういうこと以外に大切なものがあって、気にせずに自分の好きなものを身につけて、多分重いであろう大切なものを詰め込んだバックを持って歩く女性に憧れを感じます。

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結婚している女の寂しさ

結婚している女の寂しさ

最近、元アイドルの不倫騒動が出ています。家庭のある人と関係を持ったり、相手の奥さんや子どものことを顧みず、尊厳を奪うような行為は決して許されることではありませんし、自分の行いによって誰かが悲しむことになるようなことはしたくありません。

でも、音声にもあったように、結婚していても寂しさを感じる事に関しては分かってしまう自分がいます。

結婚するまでは、相手と会えない事で寂しさを感じるものでしたが、

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記憶力がなくても、諦めない

記憶力がなくても、諦めない

古代の人は本が産まれたときに「ヒトは記憶を辞め、退化する」と心配したそうです。実際どうでしょうか?

本は沢山ありますが、ヒトは決して退化していません。必要なものだけ記憶して、必要でないものは保管という選択をして、大量の情報を扱うようになりました。

しかし本にある情報は必要な時に探して見つけるものだったと思います。

一方現代の情報は世界中を相互に高速移動していて、私達はその渦の中で溺れないよう

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失恋とは、好きを禁止されるから辛いらしい

失恋とは、好きを禁止されるから辛いらしい

youtubeを見ている時に、失恋の痛みについて語られているものがありました。
失恋とは、もう愛されていないことではなく、愛する事を禁止されたことに耐えられないのだ、と。

私は最近また家族の問題で大きな悲しみがありました。一時はまとまりかけた家族が、ちょっとしたことから誤解が生まれ、それが大きなヒビとなり、どうにか繋がっていたかったけれど、繋ぎ止めていたかったけれどその私の思いとは逆に、空中分解

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正しい方を選んだ時はいつも

正しい方を選んだ時はいつも

正しい道を選んだ時はいつも、
「やっぱり早すぎたんじゃないか」と後悔する。

だけど、何年か経つと
「あの時、ああしていて良かった」と思えるから、別れが辛くても、
今は頑張らなくちゃ。本当に守りたいものの為なら別れも必然。

だから麦茶で耐えなくちゃ!

お酒辞めました㊗️