ミカエル

地域に飛び出し続ける翻訳・実践公務員。 自治体の仕事の傍ら、子育て・パトラン・コードフ…

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地域に飛び出し続ける翻訳・実践公務員。 自治体の仕事の傍ら、子育て・パトラン・コードフォーなど数々の市民活動にも関わり、どんな役割でもオールマイティにこなしています。 特にゼロからイチを生み出す活動には献身的に貢献することが行動の原動力となっています。

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ぜんそく公害、対人恐怖、アレルギーに苦しんだ少年時代

「自分なんて生きててもしかたがない」 「誰も自分のことなんか分かってくれない」 「どうせ自分の人生なんてそんなに長くはない」 そんなことばかり毎日考えながら過ご…

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2年前
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能登半島地震の災害支援派遣で避難所1週間

地震災害から1カ月経過した避難所 2024年1月1日に発生した能登半島地震を受け 2月10日(土)から16日(金)までの7日間、 滋賀県庁から派遣される能登半島地震災害 支援の…

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3か月前
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税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告(年少扶養編)

皆様、こんにちは! 確定申告の申告期間が2月16日から始まり、確定申告もいよいよ本格的になってきましたね。 さて、「税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選」の…

ミカエル
2年前
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税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選(住宅ローン控除編)

皆様、こんにちは! ここでは、日頃、税務を仕事として扱っている中での、ふとした疑問や私見を徒然なるままに書き綴っています。   さて、今回は「税務職員がよく見るち…

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2年前
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税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選

いよいよ確定申告・住民税申告の時期になってきました。 税の仕事に関わり、毎月、数百から数千枚の確定申告書を見ていると、とても惜しくて残念な税の申告の内容に出くわ…

ミカエル
2年前
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地域の自分を通じて地域を語れ!

行政の中の「綺麗で耳障りの良い言葉」が嫌いだ。 かく言う私もこれまでに行政職員として そのような言葉を多く使い、 行政の各種計画等でも文章を作ってきた。 それが行…

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2年前
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ぜんそく公害、対人恐怖、アレルギーに苦しんだ少年時代

ぜんそく公害、対人恐怖、アレルギーに苦しんだ少年時代

「自分なんて生きててもしかたがない」

「誰も自分のことなんか分かってくれない」

「どうせ自分の人生なんてそんなに長くはない」

そんなことばかり毎日考えながら過ごしていた、少年時代。

場所は、神戸市兵庫区の工場地帯。

当時のまちは、ものづくりの中小の工場が立ち並び、

小学校の通学路はいつも働く大人で騒がしく、工場の焼却炉の熱気を感じ、

ガラス瓶や空き缶をつぶす破砕音が鳴り響く場所を耳を

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能登半島地震の災害支援派遣で避難所1週間

地震災害から1カ月経過した避難所
2024年1月1日に発生した能登半島地震を受け
2月10日(土)から16日(金)までの7日間、
滋賀県庁から派遣される能登半島地震災害
支援の第8クールメンバー全16名の一人として
石川県能登町の避難所支援に行ってきました。
  

滋賀県が支援にあたる場所は、2月10日現在で
能登町の避難所となっている3か所
松波中学校、小木小学校、柳田小学校
そのうち、私は、

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税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告(年少扶養編)

税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告(年少扶養編)

皆様、こんにちは!

確定申告の申告期間が2月16日から始まり、確定申告もいよいよ本格的になってきましたね。

さて、「税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選」の3つ目は、年少扶養です。

年少扶養というのは、16歳未満の子どもを扶養することをいうのですが、何か税の控除でもあるのではという軽い感覚で、あまり気にせず確定申告書の第二表を書いている人が多いようにも思います。

しかし、実はこの欄

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税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選(住宅ローン控除編)

税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選(住宅ローン控除編)

皆様、こんにちは!
ここでは、日頃、税務を仕事として扱っている中での、ふとした疑問や私見を徒然なるままに書き綴っています。
 
さて、今回は「税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選」の前回の続きです。
前回は「ふるさと納税ワンストップ特例申請後の確定申告」についてお話ししました。

今回は2点目の「住宅ローンの源泉徴収票記入漏れ」についてお話しします。

「あー、なんでこんな確定申告をしちゃ

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税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選

税務職員がよく見るちょっと残念な確定申告5選

いよいよ確定申告・住民税申告の時期になってきました。
税の仕事に関わり、毎月、数百から数千枚の確定申告書を見ていると、とても惜しくて残念な税の申告の内容に出くわすことがたびたびあります。

還付を受けるためにせっかく確定申告をしているのに、残念な申告をしてしまったせいで意図した還付が受けられないということがあります。

中でも個人的に特にちょっと残念だと思う申告は、次の5つです。

今回は、まず1

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地域の自分を通じて地域を語れ!

地域の自分を通じて地域を語れ!

行政の中の「綺麗で耳障りの良い言葉」が嫌いだ。
かく言う私もこれまでに行政職員として
そのような言葉を多く使い、
行政の各種計画等でも文章を作ってきた。

それが行政内でも合格答案であり、
上司からも評価されることであった。

しかし、ここ数年、私的に地域と関わる中で
気づいたことがある。

行政が実際見ることができているのは、
せいぜい一部の、高齢者、専業主婦(主夫)、
フリーランスぐらいだ。

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