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虚無感に駆られる日々 第五章〜第六章
第五章 第三者からの評判前章から 時は過ぎて 高校の入学式も終わり
いよいよ クラスでの自己紹介も終わり、席が近い人達と話し始めた時だった。
私 「X市の A中学校から来たんだ」
隣席の男子生徒(以下 隣席くん)「えっ?!X市 それなら俺もだよ
しかも A中なら 何人か知ってるよ 」
私「えっ?!そうなん 誰わかるん?」
隣席くん「塾が同じだったから 男だと ◆くんとか▲くんとか 女子だと
虚無感に駆られる日々 第四章
第四章 意外な反応そうして 前章から三日後
私はもう 残りの人生 塞ぎ込む日々なのだろうと完全に諦めモードになりつつあった その時だった。
いきなり美人さんからラインが来たのである。
「いきなり ごめん〜 漫画借りっぱなしだったよね?
いつ返せば良いかな?」
私はそれまで精神的に疲弊しきっていたので、貸していたコトすら忘れていたので、ラインが来た際は理解が追い付かなかった。
数十秒後 私は
虚無感に駆られる日々 第一章〜第三章
前書き 今まで 私の小学校四年〜中学校三年までの 初恋における狂った日常を記載してきましたが、後日談に関しても希望があったので 少しばかり書かせていただきます
第一章 思い出の喪失 私は絢辻さんと絶縁してからというと、ずっと一日中 部屋に寝込み 泣く気力も無くなるほど憔悴しきっていた。
私は毎日 「あの人の為に死ぬべきだ… あの人の為に死のう… 死を持って償うべきだ…」と呟きながら 横にしてい
初恋という狂気の日々 第五十七章
第五十七章 夫婦円満前章から数日が経過し、遂に卒業式当日となった。
教室や廊下では、別れを惜しむ生徒 昔の思い出を語り合う生徒 普段通り過ごす生徒 人それぞれ様々であった。
私のクラスでは、卒業アルバムの寄せ書きページを 書き合っていた。私はクラスメイトの寄せ書きを終えると、足早に絢辻さんのクラスに向かった。
絢辻さんと数分談笑すると、お互いに寄せ書きに記入をする。私の内容は確か “いつも本音