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春の養生🌸胃腸を整える「ゴボウの梅煮」

皆さん こんにちは みさこです
暖かい日が続いていますね🌞🌸
いかがお過ごしでしょうか?

急な気温変化に「身体がついていけない~💦」
という方も少なくないのでは?

寒暖差や天候、低気圧により頭痛やめまい
関節痛、倦怠感、気分の浮き沈みなどが
起こりやすいですね
特にドクドクと脈打つような片頭痛がある方は
辛いですよね…

気温が上がると、冬の間寒さで
ギュッと閉じていた骨盤が緩んできます。
すると骨盤と連動する頭蓋骨も緩み
眠気やダルさなどが起こりやすくなります。

春先になると、くしゃみや鼻水が出るのも
体の余分な水分を排出する働きの一部ですし
肌が痒くなる、敏感になるのは
血液が酸性に傾いていたり
腎臓で処理しきれないと
体の1番外側皮膚)に現れます。

皮膚の症状は、血液をアルカリ性に
することで軽減します。
動物性食品、乳製品や甘いもの
添加物を一時的に摂らないようにする
など。

このような症状は決して悪い事ではなく
命の働きの自然な現象です。

※朝、中々起きられない人は
骨盤の開閉力をつけるとスッキリ起きられます。

冬の間は、毛穴を閉じ骨盤を締め身を固くして
寒さから身を守ります。
冬のエネルギーは溜め込む力が強いのです。
食物も内側へ向かう陽のエネルギーです。

気温が上がり春に近づくと
今まで寒さに耐え縮んでいた身体は
徐々に緩んできます。
毛穴も骨盤も頭蓋骨も緩み始めます。

春の野菜は、春の太陽のエネルギーを
たっぷり含んだものが多く
冬の間に溜め込んだものを
排出する解毒作用が高いです。
それを摂取することで
身体の中の余分なものをすっきり
排出することができます。
外側へ広がる陰のエネルギーです。

冬は油物、味の濃いもの、アルコール
甘いものをついつい摂りすぎてしまいますよね…😂👍

余分なものをすっきりと排泄することで
身も心も軽くなり春の上昇するエネルギーと調和してきます

「春」と言っても、まだ寒い日もあるので
まずは、冬の間に疲れた内臓をケアすることが
おススメです。

いくら身体に良いものを食べても
内臓が疲れていたら吸収も消化もできませんね。

身体がだるい眠い、疲れやすいと言うのは
もしかすると内臓疲れかも知れませんね

この季節の切り替えの時期には、プチ断食や
小食を心がける、乳製品や甘いものを一時的に摂らないなどすると
胃腸が休まり免疫力、代謝力がアップして不調を改善する力が高まります。

*******************

…レシピまで説明が長いので
下まで飛ばして下さっても大丈夫です💦

今回ご紹介するのは、以前もご紹介しましたが
「ゴボウの梅煮」です

前回は、切干大根を入れましたが今回は
梅干しとゴボウだけで作っています。

☆ゴボウの効果効能☆

ゴボウは食物繊維が豊富なことで知られていますが
他にも血糖値上昇を抑える効果やコレステロール値を下げる効果も期待できるとされます。
食物繊維が豊富なため整腸作用、大腸がんの予防
排泄を促す効果などがあります。
またマグネシウムやカリウム、カルシウムなど骨や筋肉にも良い影響を与え、腸内を改善するので肌を美しくする効果や余分なものを排泄するのでダイエット効果もあります。

土の中に真っすぐ根を下ろすゴボウは
強い陽性のエネルギー大地のエネルギーです。
🎈フワフワと浮きがちな肉体や精神を
グランディングに導きます。

☆調理法でエネルギーが変わります☆
(どの食材でも)

このように「食べるといいことあるよ」の
ゴボウですが季節に沿った調理法で
体の内側も外側も整えることができます。

例えば冬の間、きんぴらごぼうを作るとき
細かく切り油で炒め、加熱時間を長くして
味つけも少し塩分を多めにします。
すると冬の寒さに耐えることのできる
陽性のきんぴらになります。

暖かくなったら同じきんぴらを作るのにも
少し太めに切り、油を少なくして加熱時間も短くし
塩分を少なくするとさっぱりしたきんぴらになります。

※私は一年中根菜類を食べるので、同じ素材でも
季節によって調理法や味付けを変えて
飽きずに美味しくいただきます。

この「梅ごぼう」は油を使わず塩分は梅干しと昆布の塩味です。
(好みで少量の天然塩や醤油を入れてもいいです)
長時間煮ることで消化が良くなるので
冬の間に油物や味の濃い食べ物で
疲れた胃腸の修復に導きます。

※この時期の箸休めとして副菜に常備しておくと
いいですね。

一晩水につけた昆布・梅干し・ごぼう・それぞれ好きなだけ入れてね

作り方
☆材料☆
ゴボウ:
好きな分量(なるべく泥付きのもの)
まず泥を落としながら、ゴボウの香りを楽しんでくださいね
皮は剥かず、水にもさらしません。
灰汁は身体の浄化をサポートします
梅干し:
1~2個(ゴボウの量にもよる)
なるべく無添加で塩分15%くらいのもの
だし昆布:
適量をカットして一晩水につけておく

※好みで天然塩、本醸造醬油を少々入れてね。
無くても良いです。

☆作り方☆
1:圧力鍋(なければ普通の鍋)に
昆布と水(適量)梅干し(手でちぎる)
ゴボウを入れ火にかける

2:圧力鍋は最初中火
圧力がかかったら弱火にして
20分ほど。
(様子をみて時間を調整してね)
普通の鍋の場合は最初は中火
ぐつぐつし始めたら弱火にして
5~6時間気長に煮てね。
(ごぼうの硬さをみて時間を調節してね。)

※出来上がってからも食べる時に何度か火を通すと
更に味が深みを増すので最初は薄味がいいかも。

*************

このように材料を火にかけるだけ😂という
簡単なレシピです。
ぜひお試しくださいね。

冬の間についた余分なお腹周りが
スッキリするかも~😆👍
トライしたら感想も聞かせてくださいね~



最後までお読みいただきありがとうございました。
暖かな春を気分よく過ごすためにも
身体や心を健やかに保ちたいですね

皆さま、どうぞご自愛くださいませ

ご不明点がありましたらコメントくださいね。












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