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一人読書会「新記号論」vol.2
再び「新記号論」第1講義について考えていきたい。
第1講義「記号論と脳科学」の目的について
繰り返しになるが、この講義では20世紀初頭時点での新テクノロジーとしての電話、映画などの登場により、記号の領域がそれまでの印刷された言葉だけの状態(グーテンベルグの銀河系時代)から、例えば電話によって話し言葉が客体視できるようになり、そして映画によって視覚を客体視できるようになったことから、新たな思考が生
一人読書会「新記号論」vol.0
年に一度は「新記号論: 脳とメディアが出会うとき(石田英敬・東浩紀著、ゲンロン叢書)」を読み返そうと思っており、このコロナ禍&転職の機会に再読してみた。そして、いくつかのマーケティング/ブランディングへのつなぎこみができる箇所において、これまでのように頭の中で考えるだけでなく「一人読書会」という形式で書き出しておくことでより理解を深めたいと思う。
「読書会」とは前職で実践しているチームがあったの