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【小説】 自分勝手な家族
佳世子は銭湯に行った
サウナに岩盤浴
ちゃんと水と経口保水も持って
夕方までに犬の散歩をしなきゃいけないから
早めに帰らないと
しっかりと休息をとらずに
銭湯が終わり急いで帰ると犬の散歩をした
夕飯を1人で食べたぐらいから頭痛はしていた
元々血圧は高いから
サウナや岩盤浴は
入っちゃいけなかった
何も考えられないような状態がほしかった
ベッドに横たわる
左顔から、手、足まで
痺れてきた
【小説】 本当は怖い人にあたっていた時
人を間接的に操る
いつも笑顔
するどい目つきをする
根掘り葉掘りきいてくる
そういう人は自分のことしか考えてないと言われたら
全部当たっていた
佳世子は人を操るほど頭良くないし
笑顔よりも反応が鈍くて
目つきは悪くないけど
根掘り葉掘り聞くほど、他人に興味ないし
沢山の話を自分からいうほど
たいした人生歩んでいないから
でも、自分で性格は悪いと思っているけど
支離滅裂で
何を言っているかわか
【小説】 わかっていた自分
佳世子も悪いけど
河田はもっと悪い
対応の仕方とか
やり方が
だから、蒸し返しても
得しないから
やめな
と、言われても
佳世子がすべて悪い気がする
淳に振られた時
ずっと側にいてくれた河田は
1番の親友だった
淳のことを立ち直らせてくれた
ジョコも
また恩人だった
辛い思いをした今日
ネットでも死ねぐらいの精神的な苦痛と
書いてあった
(調べてみた)
ごめんね
辛い思いをさせたね
もう
【小説】 知らなかったゴールデンウィーク
季節はゴールデンウィークにまできていたとはわからなくなっていた
佳世子は騙されていた
そうわかった
ゴールデンウィーク初日
近くのスーパーに行くとあまり人がいなかった
ゴールデンウィークとは知らなかった
佳世子は今日は空いているなー
って思った
薬は父に取りに行ってもらっていた
話して聞いてもらっても仕方ないからだ
薬局の待合室で
急に涙がでてきた
目を閉じたわけでもないのに
たくさん涙が溢れ
【小説】 私文書偽造な人
1月7日
書類を持ってこないと言ったユウは
弁護士が作ったと思われる
確認書を持ってきた
これぐらい自分でもできると言って
書面を出してきた
印鑑さえ用意されていた
佳世子は拒否した
でもLINEをするなら
連絡をまだするならと
書面に名前を書いた
後日、確認書には
自分の印鑑ではない
印鑑がいろいろな場所に押印されていた
社会生活をまともにしていなかったからか
割印までされていた
あの頃