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子どもたちは師匠

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子どもってのは、常に『今』しか存在しない。楽しいこと優先、やりたくないことは後まわし。兄妹ゲンカだっていつも本気。全力で怒って全身で泣いて、腹の底から笑ってる。それが人生を本気で… もっと読む
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記事一覧

たった一つの成功体験ってもしやすごいんじゃないの?

たった一つの成功体験ってもしやすごいんじゃないの?

いきなり「さて」というのはなんだが、さて、ゴールデンウィークも最終日。

え、早い!
もっと休みがほしい!
やっと終わる…
長かった…

など、人それぞれの想いがあったはず。
わたしは両方だ。

家族サービスをがんばっていた人たち、ほんとにお疲れさま!

わが家の最終日はアイススケートに連れて行ったのだが、ギリギリのギリまで迷っていたわたし。

だってアイススケートなんて、20代のころに数回行った

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GWはしあわせを感じたい親の日でもある

GWはしあわせを感じたい親の日でもある

ゴールデンウィークは子どもたちを楽しませるもの。どっちかってーと、大人は大変だよね。

でもさ、楽しそうな子どもたちを見ていて思ったわけさ。

「あぁ、しあわせだな〜」って。

子どもたちがキャッキャと大笑いしながら泳いでる姿を見て、わたしまで笑っている。

普段はケンカばかりだけど、ほんとは仲良し。この子たちの楽しんでる姿が、わたしのしあわせなのかなと思ったとき、自分の子どものころを思い出した。

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いつの日かどんなできごとも、思い出話に花が咲くから。

いつの日かどんなできごとも、思い出話に花が咲くから。

子どもと過ごす時間ってあっという間だってことはよくわかっている。

ほんとにあっという間だった。

最近、長男と子どものころの思い出話になった。

外は雨で、買ったばかりの黄色いカッパを着た小学一年生になったばかりの長男が、「行ってきま〜す」とちょっと不機嫌に学校へ登校したことがある。

玄関を出てものの5分もたたないうちに、豪雨になり、ドーンドーンとけたたましく雷も鳴っていて、

「これはマズイ

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嫌いなアイツ

嫌いなアイツ

買い物から帰ると玄関が開いてるのが見えた。
そこに子どもの友だちが二人、わたしを見て声をあげた。

末っ子が蜂に刺された!と。

お風呂場からは末っ子の "痛いよ〜" と泣く声がもれている。

あわてて家の中に入りお風呂場に行くと、次男が末っ子の太ももにシャワーでお湯をかけていた。

"ママ〜痛いよ〜" と泣きじゃくる末っ子の背中をさすりながら、大丈夫だよと声をかけ、ピンセットを持っている次男に確

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青々とした桜の木で迎えた新学期

青々とした桜の木で迎えた新学期

昨日から新学期がはじまった。子どもたちもわたしも、待ちに待った新学期!

新しい学年にそれぞれが進級する。
小学3年、4年、5年生だ。
子どもたちはすでに、お兄ちゃんお姉ちゃん気分。

4年生では呼び出しの多かった次男。

新しいクラスや先生との生活は大丈夫だろうかと心配にはなるが、本人は約束したルールをしっかり守る!と張りきってはいるが、その意気込みが空まわりしないことを願わずにはいられない。

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子どもって罪つくりだ

子どもって罪つくりだ

お孫っちと甥っ子は一歳ちがい。

お孫っちが三歳で甥っ子は二歳で、どちらも男の子。

甥っ子っていってる時点で男の子ってわかるよね。失礼。

この二人はとても対照的な性格で、お孫っちは、

" 世の中笑ったもん勝ち " ということを知ってか知らずか、よくニコニコしている。

一方甥っ子は、一切媚を売ることなく、面白くなければニコッと笑うことすらない。

甥っ子を笑顔にさせることができれば、お笑い

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龍雲がはこんでくれた幸運

龍雲がはこんでくれた幸運

飛行機が通ったあとにできる、飛行機雲。
それがユラユラ風に吹かれるまま形を変えていったのだろうか。

龍雲を目にしたのだ。

龍雲ってめっちゃいいことが起こる前兆だったりサインだったり、とにかく見ると縁起がいいと聞いたことがある。

わたしたちの見た龍雲のでかさに自分でもびっくり。

「龍雲を見たらいいことが起こるよ」というと、子どもたちは大興奮だったのだ。

「ママー、あの龍雲ってすごくシッポが

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約束のプチ旅

約束のプチ旅

春休みを堪能しているお子たち。なるべく生活リズムを崩したくないため、早寝早起きを心がけているご家庭も少なくないのではないだろうか。

だが、
「休みなんだから夜ふかしさせて!」
「朝ももっと寝ててもいいじゃん!」
と、不満タラタラ。

夜ふかしと朝寝坊は週末だけと決めている。それはわたしが決めたルール。昼夜逆転する生活は、新学期がはじまると戻すのに苦労するからだ。

それ以外はあまり口出さず、好き

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春休みにほしい静かな癒しの時間

春休みにほしい静かな癒しの時間

子どもたちが春休みに突入して、毎日パラダイスなお子たち。うらやましい。といいつつ、わたしはいま派遣の契約満了で、就活中なのだ。

元気ありあまるお子たち相手に、ノイローゼになるかもしれないリスクを抱えながら日々を過ごしている。

朝ごはんが終わったと思ったらすぐ昼ごはんでしょ?ただでさえ好きではない料理(のメニュー決め)に悪戦苦闘。

「これ食べたくなーい」
「あれがいい」
「むしろお菓子じゃダメ

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いわなくてもわかる…わけない!

いわなくてもわかる…わけない!

ひと通り感情が落ち着かないと書く気が起きないのに、noteを開いてしまった。

わたしの心はいま、悲しみの渦中にある。

散歩がてら次女と買い物に行っているとき、次女の話を聞いていたのだが、いまのわたしにとっては無茶なお願いをされたのだ。

そのお願いをいまは聞くことができないっていうことをわかるように説明したのだけれど、次女もがんとして引かない。

話していくうちに黒い雲がモクモクと空を覆うよう

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チョーーー拗ね拗ねモード

チョーーー拗ね拗ねモード

昨日は朝から夫にキレたのだが、その気持ちと向き合うことでわたしが本当にいいたかったことを夫に伝えることができたのだ。

わたしはどちらかというと、言語化するのが苦手でヘタだ。でも感じたことをひとつひとつ話をしたら、「そんな気持ちにさせていたんだね、知らなかった。ごめんね」と謝ってくれた。

チビnontaroちゃんの心がスーーーッと癒されたのを感じた。

だがしかしその直後、次男がきょうだいゲンカ

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変わりつつあるマインド

変わりつつあるマインド

あれ、おかしいな。この気づきがあってから、問題ばかり起こす次男の問題点行動が、問題じゃなくなるはずだが。

前回、学校からの呼び出しに夫と二人で行き、話し合ってきた。

次男の問題行動に対する、最低限、次男に守ってほしいルールを、お約束ごととして次男もしっかり納得した上で決まった。

はずだった。

なのになぜなのか、また呼び出されたのだ。迎えに行ったときの様子から、自分の中で処理できない感情を押

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見直すのは子どものしつけ方や教育の仕方ではなかった

見直すのは子どものしつけ方や教育の仕方ではなかった

次男の担任から呼び出しがかかった。先日noteに投稿したのだが、とある問題があってそのための話し合いだ。

なぜこんなことになったのかわからず、まだ自分の中に気づくべき思考があるってことをまたまた次男が見せている。

なぜかあんなに変化してた次男とまたバチバチの日々が戻っていた。

どの思考?どんな感情が潜在意識にたまってるの?

そんなことを考えていた数日間。ヒントになる動画に出会ったのだ。それ

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大人をバカにするな!

大人をバカにするな!

以前、こんな記事を書いた。

反抗的だった次男はアレからも変貌ぶりがつづき、バチバチぶつかることがほとんどなくなった。

学校でも褒められることが多くなり、先生からも驚きの報告がたくさんあった。

しかし、である。

次男が、感情をコントロールできず、やらかしたという一報が担任からきたのだ。

その内容を聞いて、なんてこったと頭をかかえる。

夜、次男にどういうことか話を聞いてみた。

聞いててわ

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