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夏になると聴きたくなる曲

夏になると聴きたくなる曲

結局アニソンだったりする・・・(笑)

僕の場合、夏になると聴きたくなる曲=夏になると見たくなるアニメ。

あ、期待しないでください。
ものすごく定番なので(笑)

君の知らない物語

「化物語」エンディングテーマ。
実はこの曲、アニメから知ったのではなくて曲を知ってからいい曲だなぁと思ってアニメを見た経緯あり。その昔、ニコニコ生放送でよく遊びに行っていた生主が歌っているのを聴いたのがこの曲との出

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サマーウォーズの季節

サマーウォーズの季節

時期的にネットフリックスでもアマゾンプライムでも「サマーウォーズ」の配信が始まっている。

今の時代に結構マッチして現代の若い世代というかオンライン世代の中でも夏のアイコンを確実に獲得しているこの細田守監督作品は初めて見た時からものすごく感銘を受けていた。

題材としてはネット社会とかAIといったオンラインでの物語を取り扱っているのだが、それ以上にオフラインでのコミュニティや絆というものの重要性が

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天泣

天泣

「天弓」というのは虹の事でこの表現はたまに耳にすることがあった。
「天泣」は聞いたことが無かった。「狐の嫁入り」と表現していたと思う。

「天泣」
雲がないのに降る雨。
たしかに「狐の嫁入り」とかいうワードの方がメジャーではあるけれど「天泣」という響きが個人的にはいいなぁと思っている。

このアニメの評価、そこまで高いわけじゃない。
実際ストーリーはありきたりでプロセスがきっちり描かれていないとこ

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すとぷり

すとぷり

時代の流れは身近に突然やってくることがある。
だから今回もそんなに驚くことはなかった。
あー、そういう時代なんやなぁと雑な感想を抱いた。

娘たちはオンラインでショッピングしたい時には僕に言ってくる。

「お願いする」という言い方をしないのはあくまでもお金を出すのは娘で僕はネット上の決済手続きをするだけだから。
基本的に買いたいといったものを却下しない。

嫁様は自分の想像できないものはすべて却下

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純粋さと本質

純粋さと本質

いろんなメディアが存在する。
いろんな情報が飛び交う。
情報の正誤の判断基準って生の声を聞くのが一番手っ取り早いとは思う。

現実には人は嘘つきなのでまんま信用出来ないところもあるけれど、それでもリアルタイムで聞く生の声は一定レベル信用に足るものだと思う。

捏造って結局化けの皮が剥がれる。
メディアの目的が正しい情報の発信ではなく顧客の獲得である以上、正しい情報より目を引く情報が優先されてしまう

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自信よりも大事なもの

自信よりも大事なもの

責任者というか人もまとめるような役割を担っている際に「自信」という言葉が使われる。この「自信」というのが結構な諸刃の剣で自分自身を立てなくするような殺傷能力を持ってしまうことがある。

自信というのは責任感とか使命感とかマストとかやらなきゃいけないとかついつい重くなってしまいがちなものとリンクしてしまう。
実際に責任者という立場であればそこは付帯業務としてリンクするものだ。

目的が曖昧であったり

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終わらせるということ

終わらせるということ

先日、厄払いに行ったがそれ以上にシン・エヴァンゲリオン劇場版を見てからなんだか調子がいい。よく「エヴァの呪縛」と言われるがまさにそこから解き放たれたという感覚なんだろう。

あらためてエヴァのパンフレットを見ていて、キャストやスタッフ、おそらく庵野監督自身すら「終わり」を想像できていなかったんだと思った。

まだ形になっていない庵野監督の頭の中にあるぼんやりとしたイメージの具現化が今回の全てだった

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シン・エヴァンゲリオン劇場版 :||を見た僕の頭のスピンオフ部分(ネタバレあり)

続ける方がいい。
終わらせる方がいい。
そこに答えはないと思う。

庵野秀明は終わらせることを選んだ。
そしてこの長い物語を完結させた。
終わらせることでしか進むことができない、そう判断したのだと思う。

「終わらせながら進む」
この思想が今回のシン・エヴァの進行そのものとなっていた。

何かを犠牲にすることで次の展開に進む。
また何かを犠牲にすることでその次に進む。
結局それなくしては何も進まな

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それぞれのエヴァンゲリオン

それぞれのエヴァンゲリオン

遅ればせながら「シン・エヴァンゲリオン劇場版:ll」を見てきた。

細かい考察をするつもりはないけれど、初見の感想をあまり考えずに書くのでネタバレは普通にあると予想されるのでご理解よろしくお願いします。

まず散々言い尽くされていると思うけれど「:ll」が最初に気になった。
音楽記号で繰り返しを意味するものだというのは理解できるけど庵野監督がどういう意図でこの記号を使用したのか細かいところはわから

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あ、エッフェル塔が・・・;

あ、エッフェル塔が・・・;

まだ「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を見ていない。

近所の映画館でも朝は8時台から上映が開始されている。
2時間半はたしかに長い。
他に予定がある日に「エヴァ見に行こ!」とはならない。

時間が長いというだけではなく、きっちり余韻に浸りたい。

岡田さんの解説を聞いていてどうやら安心して見れそうな気がしているので急いで見に行く必要もないかなと思っている。

岡田さんはネタバレなしのところで

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四月は君の嘘

四月は君の嘘

最近見て面白いと思った「四月は君の嘘」という物語について自分が感じた事をことを書き残す。
完全な #ネタバレあり

↓各話ごとの相関図をまとめておられる方のサイト。

いきなり話はそれるが、相関図というのは面白い。
少し前にシナジーマップについて書いたけれど、相関図はこれに近い。

相関図というのは関係性を表すもので、誰が誰を応援していて誰が誰に力をもらっているということが分かりやすい。

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光が届かない水の底のような世界

光が届かない水の底のような世界

「四月は君の嘘」の主人公有馬公生という少年は、ピアノ奏者だが演奏に集中すると自分の奏でる音が聞こえなくなる。

それはあたかも水の底に沈められて周りの音を聞き取ることができないような状態だという表現が作品中でされている。

友人たちと夜の学校のプールに忍び込んで花火をしているうちに誤ってプールに落下し溺れそうになる公生はプールの底に沈みながら水面に差す月の光に気づく。

演奏中に音が聞こえなくなる

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「めんどくさい」がなくなる本

「めんどくさい」がなくなる本

TSUTAYAで見かけて珍しく買ってみた。

冒頭の漫画でのカット

この状態に心当たりがあって(笑)

ゴミを散らかしているわけではなくまとめてはいるし、口もくくっていたりするんだけれどゴミ捨て場に持って行っていない状態。毎日やっていることに収拾がつかなくなってくるとこういう状態になりやすい、と自分なりに分析している。

著書の中に色々と書いてあるが、内容を超簡単にまとめてしまうと

考えずに感

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無理してね!!

無理してね!!

「無理するな」とか「できる範囲で頑張れ」とか今の時代、会社で飛び交うのはそんな言葉が多い。

無理してでも頑張るとか限界を超えるとか壁を乗り越えたり打ち破ったりということはサラリーマンをやっているとあまり聞かないようになる。
むしろNGワードの部類に入っている。

何かを頑張る時、人は無理をする。
そんなのあたり前なんだけど、そんな当たり前の声掛けをすることがはばかられるような時代になっているんだ

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