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Proof of mine

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エッセイとかそれに近い小説、自分の証明、承認について書きます。
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バーチャルで生きる世界をつくるために仮想商店を開きます

バーチャルで生きる世界をつくるために仮想商店を開きます

はじめまして、エンジニアのmekezzo(メケゾー)です。
Conataというブロックチェーンを利用したバーチャルグッズの販売所を作っています。この記事ではConataの紹介となぜ僕がそれを作っているのかをご説明致します。

mekezzoって何やってる人?元々はグラニというモバイルゲームの会社を立ち上げのエンジニアをしていました。その後は経営層をやったりVR\ARやったりといった人です。
7年間

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ベランダこわれたんだ

 ベランダでイマジナリーフレンドに会った。数年振りだった。もう会えないと思っていたけど…。ベランダが壊れていたから、ちょうど業者を呼んでいて、彼女は家人のように挨拶した。夜までお互いのことを話して、その間に親が帰ってきた。親には彼女のことを良いふうに説明していなかったから、小言を言われた。もう、息子を辛い目に合わせないでね、分かりました。気まずい雰囲気だけど、布団を敷いていた。この後寝るから。一緒

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言うて雨読なんてする気になれない

今は外で雨が降っている。それ以外のなにものでもない。雲があって、太陽は差してないのに明るい。

何かを言う前に天気や気候について書くのは、それが一番身近だし、誰にとっても分かりやすくて「そうだな」以外の感情がわきづらいから。天気が違っていてもあんまり怒られないし、否定もされない。何かを言う元気も勇気も無くても天気の話なら自信を持って話せるから。

わからないことが苦手だ。恐怖していると言っていいか

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殴屠

 朝起きると思い出すはず、元カノが結婚した記憶を……。それはたぶん午前三時頃の記憶。めっちゃ笑顔。空気が焦げ付くような笑顔じゃん。うぉえ。誰か元カノの写真で泣きながら思考る小説書いてくれよ、と八枚切りのパンにピーナッツバターとチーズを塗ったくった、なんちゃって・エルヴィス・プレスリートーストをもぐもぐす。

「小説の改行とWordやExcelの改行は違う」とあたしの中のモルカーが囁く。基本的に、魔

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なろう小説を書く俺、純文学を書く僕

 最近肘が痛い。寝転がってスマホで執筆するようになったからだ。この体勢あんまりよくねえな。

 わいは小説を書いている。

 ジャンルはあえて大別するなら「なろう小説」と「純文学(現代文学)」だ。まあ二つとも大衆小説って言ってもいいけどな。

 わいの中に何故その二種類の小説があるのかというと、それは「気分」によって生まれたものですわな。

 どういうことか。

 つまり、読者に寄せた小説が「なろ

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会社に行かなくてよくなって、自由な生活ができるようになったら読むやつ

 マックのコーヒーを朝から飲む。これ、よく泥水っていうけど、泥水啜ったことあんの? 僕はないっす。泥水美味しい。この前は不味いって思ったけど今はうまい。

 このマクドナルドは会社に行きたく無いときに駆け込む僕の避難所みたいなところ。通勤途中にある。朝、胃痛と胸焼けと頭痛と不眠で妙に冴え渡る頭をよっこらせして、自転車を漕ぐ。道端のハトがノーベル賞みたいに首を動かしてる。俺はノーベル賞獲ったこと無い

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散文的ラーメン幾数秒

僕が電車で縮こまっているときは大抵ラーメンのことを考えている。

準急電車の緩慢さ。

ガタゴト揺れる車内で醤油、味噌、塩、担々麺、豚骨。色んな味が目まぐるしく僕の中で回っていく。それが楽しい。

麺をすする音や、レンゲが白磁の器に当たる音、割り箸をとる際の音。ありありと思い出せる。

袋麺、カップ麺、チェーン店やフランチャイズ、あるいはこだわりにこだわった個人店、路地裏で佇む秘密基地のようなお店

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【12月18日】ぴんちょん、むーじる、味噌ラーメン。バブカ。強い風。

 昨日はBFC2の二次会に参加して、楽しい思いをした。竜胆さんが色気すごくてびびった。こい瀬さん声可愛すぎわろた。峯岸さんのギターかっこよかった。あと、あと……またやりたい。
 今朝は寝坊した。寝坊しない日曜日なんて無いのだが。ヨーグルト食べて、ちょっと動的ストレッチした後、川越中央図書館へ。真木師匠が「ピンチョンとむー汁読も?」と仰ったので。

 その前ににぼ乃詩でGo to nibo。ラー

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「分からなくていい優しさ」が欲しいなら、本を読み創作をしよう。

私は、まぁ、人よりか、いくらか読書が好きだ。

学生時代は教師に少しは目をかけられるくらいは読んでいた。国語の授業も好きだった。授業で取り扱わない、別ページの小説ばっかり読んでた。よくいるやつだ。

授業中にノートを取りながら、別のノートに小説を書いたりしてた。ちなみに会社ではalt+tabで画面を切り替えながらメモ帳に小説打ち込んだりしている。わるいやつだ。

話がそれた。まあ色々本を読んでいた

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大晦日なのでupしてみます。
カントリーロードをウクレレで歌ってみました。めっっっちゃ下手な上に、歌詞間違えまくっているので、現存するハードルを下げきって(できたら応援しながらりー)聴いてくだされば幸いです。
(音量が低いのでちょっとあげてからどうぞ)

たんなる12/18

 会社をやすむ。サボる。サボり癖がついてる。癖じゃない。習慣だ。倉式珈琲店でサボる。コーヒーがうまい。でも、おれは頻尿なので、利尿作用がすごくて。じゃんじゃん小便が出る。腰もいたい。
 会社の仕事ができない。相手の言うことがわからない。運転もできないし、我慢ができない。いや、できるけど我慢したことを後で悔やんでしにたくなる。なに我慢してんねん。このときの僕は狂犬めいている。噛みつくぜ、わんわん。埼

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生き物の補食シーンが好き

#別に病んでない

明言しておこう。
僕はグロ画像だったり三度の飯より血を見るのが好きだったり、そんなバーバリアンなわけじゃない。精神を病んだりしてない。

なんか、好きなんだ。

いつの間にかYouTubeで見ていて、いつの間にか落ち着く。補食シーンを見ていると、こたつに入っているような気分になる。

鰐が沼を決死の覚悟で渡るトムソンガゼルを容赦なく補食したり、キツツキがカッコウの雛の頭をかち割

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生きているだけ。だけど、生きている。5

あらすじ
日本語教師に挫折した僕は警備業の傍ら、リラクゼーションセラピストとして就業する。しかし、実態は予想とは違い、業務委託という限りになく黒に近いグレーな仕事内容、勤務体系だった。労働基準方が適用されないままこきつかわれた僕は、またもや社会に絶望して職を転々とする。そしてとうとう「未経験文系SE」という修羅の門をくぐるのだった…。

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・未経験OK!文系SEとかいうパンドラボックス

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生きているだけ。だけど、生きている。4

あらすじ。
僕は日本語教師を挫折し、警備のアルバイトで日々を食いつないでいた。居心地はよかったが、将来性という意味では不安が残る毎日を過ごしていた。

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僕は日本語教師を挫折した年の冬、リラクゼーションセラピストを始めた。

僕は昔から母親の肩を揉んでいて、「マッサージ師になったら?」という言葉を真に受けたのがきっかけだ。

この言葉に僕はアイデンティティーを見出だした。
当時の僕は「承認

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