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学びの言語化

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『こと』の捉え方

『こと』の捉え方


□ 「言葉」にすることで、失われてしまうことがある

Noteやブログを書くことで残せるのは、その人の言語的世界観の範囲内
言葉にすることは同時に、言葉にできない感情や感覚的な何かに対する記憶を失ってしまう。

大切な記憶や思い出は、簡単に言葉にしないまま、その人の中に残しておきたい。

簡単に言葉にできないことだってある。
それも分かりながら僕は、今日もNoteを書く。

今日のNoteのテー

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ミレニアル世代が定量・定性で2019年前半戦を振り返る

ミレニアル世代が定量・定性で2019年前半戦を振り返る

出会ってすぐ、「この人は好き。」って思うことがある。
どんな人なんだろう。

くせが強い人。極端な人。
とかく、その人の特徴が初対面でも如実に出てる人。

特に、その特徴が世間軸ではなく、個人の内に秘めたものである人。

そんな人がすごく好きなんだろうな。

今週、待ちに待ったフィットビットが届いて、
ガジェット好きな自分としては
あの新品のビニールを剥がす瞬間。

あの時のわくわく感がたまらない

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おもちゃ 心 揺れ動く

おもちゃ 心 揺れ動く

社会に出てから、良くも悪くも色んな人の目に晒されて今日を過ごしている。
朝、家から最寄りの駅まで歩いている時、すれ違ったおばあちゃん。
通勤電車の中で、少し肩がぶつかり、怪訝な顔をした中年の男性。
出勤するといつも挨拶してくれる、警備員さん。
「定食一つください」「500円でーす!」元気に答えてくれる食堂のお姉さん。

あぁ、今日もたくさんの人に支えられて生きているな。
そんなことをしみじみ感じる

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徒然なるままに読書思想文をのせる

徒然なるままに読書思想文をのせる

「自然の匂い」って分かります?
あの、ふわっと広がる、脳にすっと酸素が入っていくにおい
温かさとはまた別の、透き通った、透明さ。
あの匂いが好きです。「自然香」と呼びましょう。

よく、東京都内では木々を増やして緑地化している地域、そしてカフェがありますが、いくら木々が生い茂っていても、この「自然香」がしていなければ、せっかくの美しい景色も効果は半減。

視覚は人間の重要な器官ではあるけれど、視覚

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未来は自分で創れる

未来は自分で創れる

自分が体験したこと、目で見たもの、耳で聞いたもの、舌で味わったもの、手で感じたもの

これらは他者に伝えるとき、相手が認識できる状態まで落とし込まなくてはならない。
よく使われるのは「言葉・絵」のような、視覚可能な媒体。
これらは自分が捉えた事象の一部を削り、媒体上で表現可能な範囲で相手に伝える有効な手段だと思う。

だけど、ここでもやはり、事象の一部は失われてしまう。

例えば、「梅雨のある日、

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思考フレームの取り外し方

思考フレームの取り外し方

昨日、アスレチックで有名な清水公園に行ってきた。が、アスレチックのコンテンツ力が高くて本当に驚いた。

水上アスレチックで、「ターザン渡り」というアスレチックがあり、ターザンロープで水の上を渡り、反対側にあるネットに捕まる。
これがまた、大人も子供もドバドバ水の中に落ちていく。
「あー 難しそうだなあ...」
とか思いながら10分くらい見てたんだけど、
落ちてる人たちみんなにっこにっこの笑顔で。

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女川で自分のMissionを言語化する

女川で自分のMissionを言語化する

今週は、宮城県の女川町まで足を運び、非日常の中で自分のMissionを考える時間をとった。

女川町は、2011年に震災で被災してから一ヶ月後に復興団体を立ち上げ、町を元に戻すことを「復興」と捉えず、未来を描きながら復旧・復興を続けている素敵な町。今回、町のお二方の話を聞く機会を得られた。

自分がなにを思い、なにを感じ、自分自身のTo beにどう落とし込んだのか。そんな話を少しできたら良いなと思

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メンバーの9割が入れ替わる、NPOの持続可能な人的モデル

メンバーの9割が入れ替わる、NPOの持続可能な人的モデル

「余暇を楽しむ」っていいますよね。
これってすごく日本人の思想が出ている言葉だなと思い。

余暇は、余った暇と分解でき、労働時間が基準にあった上でその余りと考える。余暇の語源は、ギリシャ語の「スコレー」。スコレーは自由な時間と解釈され、スコレーでは無い時間、いわば仕事の時間を「アスコレー」と呼ぶ。ここですでに、自由な時間を中心に考えるのか、仕事の時間を中心に考えるのか。思想の癖が垣間見える。

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機能体を強くするアドラー心理学

機能体を強くするアドラー心理学

平日、コンクリートジャングルに囲まれているせいか、学生時代よりも自然の中に身を投じて何も考えない時間を求めるようになった。毎週週末になると、「東京近辺 自然 カフェ」でググり、キュレーションメディアにまとめられたカフェの中から"ここに行きたい!"を探す。
今週はあきる野市にある「水の音」というカフェに行ってきたんだけど、コーヒー飲んで、水切り
して、読書して、鍼林浴ができる素敵な場所だった。また行

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本質思考 -essence thinking-

本質思考 -essence thinking-

今週は出張も重なり、そこまでInputに時間を取れなかったので、土日で色々触れられた中で、ふと疑問に思ったものを取り上げる。

時間そこまで取れず、今回は短め。

### 背景

週末 SHOWROOOM前田さんの「メモの魔力」を読んでいて、本質は抽象化であると述べられていた言葉に違和感を感じた。
抽象化って、複数階層存在するので、どこの階層まで抽象化することを本質として語られているんだろう...

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こだわりのある地球、こだわりのない地球

こだわりのある地球、こだわりのない地球

何かを成し遂げたいなら、まずは「思い込む」こと
抽象的なものは、いつまで立っても抽象的なまま。抽象的なものを達成したいなら、どうしたら達成できるのか徹底的にロジカルに考えろ。

190415~190421の振り返り

今週は仕事爆速でキャッチアップするための情報回収にかなり時間をかけてしまい、そこまで本を読む時間がなかった。
だけど、友達と会話して美意識とか生き方とか、あり方話せたところから、心ふ

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