ふろむだ@分裂勘違い君劇場
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桁違いに読書の質が上がる超簡単な読書法
本を読んでて、気になるところがあったら、
その要点をテキストファイルに箇条書きにして、整理しながら読書する。
これだけ。
これだけで、読書の質が桁違いに上がります。
これをやると、「普通に本を読むだけだと、理解した気になってるだけで、実はろくに理解してなかった」と分かって驚きます。
話はこれで終わりですが、
以下の点が気になる方もいらっしゃるでしょう。
●どんな人がどんな本を読む場合にもそ
『科学的根拠に基づく最高の勉強法』が根拠とする論文から言えることを言っているのかちょっとだけ調べてみた
『科学的根拠に基づく最高の勉強法』という本はamazonで評価が高く、「星の評価が5つと半端ない」と絶賛しておられる方もいらっしゃいます。
しかし、それを言うなら、キャロル・デュエックさんの成長マインドセットの本だって、アメリカのamazonで2万1138人に評価されて☆4.6という半端ない高評価ですが、その科学的信憑性については、この記事に書いたとおりです。
『科学的根拠に基づく最高の勉強法』
科学的発見が誇張→曲解→誤解→蔓延するメカニズムの図解と簡単で効果抜群の2つの対策
科学的発見が私たちに届くまでの伝言ゲームで、さまざまな誇張・曲解・誤解が注入されています。
いったい、どうやったら、この伝言ゲームに勝ち、信用できる科学的発見と、地雷とを見分けることができるのでしょうか?
『Science Fictions』という本がその参考になります。
この本は、アメリカのamazonで306人に評価され、☆4.6という高評価。
世界最大の書評サイトgoodreadsでは
人生を好転させる強力なツールを一つ紹介します
金儲けをしようとして損する人は多いし、
好きを仕事にしようとして人生が辛くなる人も多いし、
人生を好転させようとしたら逆に人生が悪化した人も多いです。
なぜそうなるかというと、人生が好転するかどうかは、かなりの部分、運とか遺伝子とか実家の太さとかの「自分ではコントロールできないもの」で決まるからです。
コントロールできないものをコントロールしようとすることに脳を使えば使うほど、人生を好転させるこ
親の世代に比べて爆上がりした読書生活の質
この30年で、読書生活は、想像をはるかに超えて豊かになった。
たとえば『謎の独立国家ソマリランド』を読んでいるとき。
「首都ハルゲイサからベルベラに向かった」とあるので、Google Earthで検索すると、そのあたりの地形がすぐに見れる。
親の世代でも紙の地図で調べることはできたが、手間がかかりすぎて、いちいち調べる気にならなかった。
紙の地図は、ズームアップもままならないし、衛星画像もしょ
『チェンソーマン』から学ぶ物語の作り方
この記事は『チェンソーマン』で使われている物語作成テクニックの解説です。
『チェンソーマン』を分析し、自分で小説やマンガを書く際に使えそうなテクニックを取り出しています。
冒頭の10ページほどの解説です。
ネタバレありです。
なぜあのシーンから始まるのか?
まず、なぜ、『チェンソーマン』第一巻の冒頭、第一ページは、あのようになっているのでしょうか?
以下に、藤本タツキ『チェンソーマン』第一巻
意外と知られてない、すごく効果のある文章上達法
文章上達法について、「大量に書け」派と「大量に読め」派の人がいます。
「ひたすら大量に文章を書け。文章上達にはそれしかない」というのは書け派の典型。
「まずはラノベを千冊読め。話はそれからだ」というのは読め派の典型。
しかし、大量に文章を書いているのに文章の下手な人はたくさんいますし、
ラノベをたくさん読んだけど面白いラノベの書けない人もたくさんいます。
これはスキル全般に言えることで、
た
肥満はどこまで自己責任か?
メンタリストDaiGo氏は、以下のツイートに対して「この腹は乱れた食生活が原因」であり、「自分の不摂生を正してから、偉そうなことを言うべきかと… 」とツイッターで発言し、そのツイートに4930人の方が「いいね」した。(ツイートは削除されたが、アーカイブで確認できる)。
続くツイート:
一方で、双子研究の権威ティム・スペクター教授は、以下のように言っている。
「遺伝率」というのは、ある特定の形
すぐ使えて、すぐ心理的安全性が高まるフレーズ集『心理的安全性をつくる言葉55』
『心理的安全性をつくる言葉55』という本の原稿をレビューしたのだけど、自信を持ってお薦めできる良書だったので紹介する。
この本には、心理的安全性を高めるセリフが55個書かれている。
そのセリフを言うだけで、チームの心理的安全性が高まり、気持ちよく仕事ができるようになり、人間関係がよくなり、チーム全体の生産性が上がる、という、なんとも都合の良い本である。(※1)
「お経を唱えるだけで誰でも極楽浄土
人生の「成功・失敗」や「勝ち負け」を気にして生きる時代は終わった
学歴・職歴・収入が控えめでも、「いい人生を送ってるなぁ」という人はたくさんいる。
結婚してなくても、子供を作らなくても、自分の人生に満足して、毎日、気分良く、楽しく生きている人はたくさんいる。
学歴・職歴・年収が控えめな方々を「失敗者」や「負け組」であるかのように見る人は今でも多いが、時代の流れとしては、人生の「成功・失敗」や「勝ち負け」を気にして生きるのは馬鹿らしい、と思う人が主流になってきてい
不安をなくし満ち足りた気持ちになる方法8個
不安があると、無意識のうちにその不安から逃げようとして、ダラダラと無駄に時間を過ごしてしまったり、ついつい夜更かししてしまって睡眠の質が悪くなったりする。
そうすると、仕事も勉強も趣味も質が低下し、人生全体の質が低下してしまう。
この問題を解決するには、不安をなくし、満ち足りた気持ちになればいい。
基本的には、以下をやると効果がある。
…… と言うだけでは抽象的過ぎて良くわからないと思うので
現状を打破できるアイデアを思いつく方法
アイデアにはたいした価値はない。
とよく言われますが、
ただ単に「思いつく」かどうかで勝負が半ば決まってしまう、というケースはけっこう多いです。
たとえば、iモードにJavaが搭載されたとき、「テトリスのように、誰もがやり慣れたシンプルな定番ゲームをiモードJavaで提供する」というアイデアで会社を作って爆速成長、2年後にはJASDAQに株式の店頭公開をしてしまった人がいます。
これ、「誰もが