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48. たった1人、味方がいれば
たった1人でも、味方になってくれる存在がいれば、人は強くいられると私は思う。
昔から不器用だった私は、得意と言えるものが何もありませんでした。母親にもよく、「あんたは何をやらせてもダメだね」と言われるほど、特にスポーツや物づくりなんかは、人一倍苦手だったと思います。
「まぁ、自分はどうせ何をやってもダメだし」
いつからか自分でもそう思うようになり、何かに挑戦をしようとしても、やる前から諦め
47. 宇宙を駆けるよだか
大切なのは、見た目か、中身か―――。
久々にハマるドラマに出会ったので、今日はその魅力をぜひとも聞いてほしい。(※ちょこっとネタバレ含みます)
だだん!今回ご紹介するのはこちら!
WEST.(元ジャニーズWEST)の重岡大毅さんと神山智洋さんのダブル主演で配信されたドラマ『宇宙を駆けるよだか』です!ひゅーパチパチ!!(拍手)
そう、これね、入れ替わりの物語なんです。
入れ替わりのストーリー
44. 続・クレイジーな客
私は1年前まで、ビジネスホテルでホテルマンの仕事をしていた。
約8年、ホテルマンとして働いていたわけだが、8年も接客業をしていると、時にイレギュラーな出来事と巡り合う機会も多かったものだ。
その経験を綴った1作目が、こちらである。もし究極に暇だったら、時間潰し程度に読んでほしい。
この話がXのフォロワーさんや、ライター仲間に好評(?)だったため、今回は調子に乗って2作目を書くことにした。簡単
41. 「期待」は誰にするものか?
「やっぱり、人に期待はしないほうがいいかな?」
先日、友人と3人でカフェに行った。
その際、その内のひとりであるⅠちゃんにそう問われ、私は即答した。
「うん、しないほうがいいと思う」、と。
だがしかし、家に帰ってからのひとり反省会にて、私は激しめに後悔をした。
あぁ、即答をしてしまった。もう少し考えて返事をするべきだったかもしれない。あーだこーだうじうじ。
簡単に説明をすると、Ⅰちゃんは
37. 金は人を裏切らない
「人は人を裏切る。だけど、金は人を裏切らない」
子供の頃、何かのドラマでこのセリフを訊いた私は、多大なる衝撃を受けました。
「そっか!お金って人を裏切らないんだ!!」
お金ってすごい。子供ながらにそう思って以来、大人になった今でも、この言葉は記憶の片隅に残り続けています。
*
幼少期、私の家は特別貧乏ではなかったと思いますが、お金に余裕のある家庭ではありませんでした。両親は共働きで、
36. こんな人になりたい
ライターや作家としてではなく、ただただ人間として、「こんな人になりたいなぁ」と思う人が身近にいる。
A先生。
私が勤める病院の、同じ科にいる女医さんだ。
A先生はとにかく優しい。患者さんにも親切丁寧。同業の先生たちや、看護師、私たちクラークにまで分け隔てなく優しく接してくれる。
プライベートでは、フルマラソンを完走したり、ピアノを弾けたりと、とにかく多才なイメージである先生。おまけに外国人
34. 読点が、好き
読点を生み出した人は、読み手のことを考える優しい人だったのか。
はたまた、文章を読みやすくしようと思いついた、文章好きの人だったのか。
真意は分からないが、私は読点が好きだ。
というのも、私は昔から『呼吸を感じる文章』を好む傾向にあった。
ちなみに、『呼吸を感じる文章』とはどういった文章か。この点においては、完全に私個人の感覚からなるものなので、あまり深くツッコまないでいただきたい。(真顔)
33. 日常から得るもの
「何でも書くことに結びつけているんですね」
最近、人からこのように言ってもらえることが多いです。そして自分も、「ネタは日常にある」、そう思っています。(‟ネタ”という言い方は時としてあまり良くないが)
というのも、私が文章で表現したいことは人の「人生」や「感情」だから。
ストーリーを介して「人」そのものをリアルに表現していきたい。そのためには、自分だけの価値観や想像力では限界がある。そう思っ