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心理カウンセラーになりたい理由

今日、心理カウンセラー養成スクールの同期と明日の試験の予行練習をした後で、そもそもの話題が出た。

私は何故なりたいのか。
ちょっと心の棚卸しをしたくなったので、ここに記す。


私は元々人とのコミュニケーションが苦手な人間。
親を親とも思えず、家族の誰にも心を開かなかった幼少期。(今もそうかも)

小学校の時は友達付き合いは出来た。
けれど、転校した先でイジメられ、スクールカースト最底辺を過ごした10代前半。

小学校6年生の遠足の時、イジメられて友達がいない私は独り、弁当を食べていた。
その事を問題視した担任の先生は後日、事もあろうに学級会を開いた。

議題『なぜ私が独りで弁当を食べていたか』

・・・この先生にはデリカシーが無いのか?

そして始まるクラスメイトから私への不満や嫌悪感の露出。

もう、やめてくれよ。
聞きたくない。

他にもイジメられたエピソードはいくらでもあるが、今の私のメンタルが死んじゃうので割愛。

しかし、こんな学校が嫌で家に引きこもろうにも、親にイジメられている事のカミングアウトが恥しくて出来なかった。
親に言って大事にしたくないし、どうせ私が悪いから怒られると思い込んでいた。

どこにも心の安全地帯が無い中で、
毎日学校に通い続けて、
毎日心が削られながら、
一生分の絶望を味わった。

それでも、私は自分の人生を終わらせる事が出来なかった。

こんな私でも、
心の底から大切だと思える
友達が出来たからだ。

一緒にいるだけで、
心が楽になる大切な人。

そんな人がいるなら、
その人の為にも、
もう少しだけ、
生きようと思えた。

そして高校生から大学生になって、
友達も増え、
恋人も出来て、
その繋がりで人生の伴侶まで出来た。

仕事だって、
元々人付き合いが苦手だったくせに、
その延長線上の存在である営業も、
苦労を重ねた結果、
ここ数年は楽しさすら覚えている。


なぜそんな奇跡が起きたのか。
勿論周りに恵まれたからと言えるけども、
一つは私が他人を理解して共感したいと思い続けているからだ。

私は目の前の他人に物凄く興味がある。

どんな風に生まれ育って、
どんな人生を歩んで、
毎日どんな事を考えて
どんな気持ちでいるのかを。

だから、他人の話を聴くのが大好きだ。
不満や愚痴ですら、その人の本心だと思うと凄く興味が湧いて深く聴いてしまう。
そして、せっかく話してくれた人の心の一助になればとても嬉しい!

そんな私だからこそ、そんな大したことない『才能』を活かして心理カウンセラーになりたいと思い会社員をやりながら勉強を始めました。
副業志望だけど、いつかは心理カウンセラーとして人のお役に立てれば幸いです。



・・・明日実技試験なのに、何熱くなって深夜にこんな事書いているんだろう。
これ夜のテンションで書いてるから、明日恥しくなって消しちゃうかも。

まぁ、いいや。おやすなさい。

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