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「幸せ」になるには何が大切なんだろうね。幸福界隈のキーワードを整理してみる。

しゅんしゅしゅんです。

ドーパミン・アドレナリンは聞いたことありますよね?セロトニン・オキシトシンは?聞いたことなくないですか?最近注目の幸せホルモンなんですって。

「飼い主とイヌが触れ合うことで互いにオキシトシンが分泌される」

という筑波大学の研究チームによる論文が、アメリカ「サイエンス」誌に掲載され、世界でも話題になったとかとか。スキンシップで分泌されるホルモン。神秘的でステキですね。

ここで思ったのだが…

いや、ホルモンってなんやねん。オキシトシンとか言われてもわからんけど、そもそもホルモンも実はわかっとらん。ホルモンは「何気によく日常で使うけど、説明しろと言われたら説明できないワードランキング」の上位なのではないか。

とゆうことで、調べてみる。

内分泌線から血液中に分泌される物質。微量で生理機能に著しい作用を及ぼす。googeさんより

いやわからん。

狭義には生体の外部や内部に起こった情報に対応し、体内において特定の器官で合成・分泌され、血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞でその効果を発揮する生理活性物質を指す。 Wikipediaさんより

ふーん。何かしらのインプットに対して体内で自然と作られる大切なやーつね。

からだの中を巡っている伝言メモのようなもの。血液を通して体内をかけめぐる。スピードは神経系の指令にくらべるとゆっくり。神経はその器官にダイレクトに作用するけど、ホルモンはわりとのんびりメモをもって旅をしている感じ。 "ホルモンとは わかりやすく"でgoogle検索して出てきたTOPのサイトより

うんうん。やっぱ文系の僕的にはこんな感じで伝えてくれないとね。つまりとても大切で良いやーつね。

ちなみにホルモン(hormone)の語源はギリシア語のhormon(刺激する,覚醒素)だって。えっえっ…かっこいい…ホルモンが急にかっこよく見えてきた。「覚醒素」って日本語かっこよすぎない?

とまぁ、これ以上深追いしても泥沼にはまるので前置きはここらへんにして。今日の本題は幸せについて、幸福学についてだったのです。

僕は「幸せ」に興味がある。そりゃそうだ。素晴らしき人間関係も、やりがいのある仕事も、がっぽがっぽお金を稼ぐことも、なにもかも結局は「幸せに生きるため」なのだから。でも「自分」が幸せに生きたいから興味があるわけとはちと違う。

そして、「幸せ」というより「幸福学」に興味がある。「幸せと一口に言っても、その定義も考え方も人それぞれだからね」って意見はどうでもよくて。幸せな状態を定義し、幸せを生み出す再現性ある手法を明らかにし、どんな価値観、性格、行動特性が幸せに繋がるか科学的に証明する。そういった学問的なことに興味がある。

古来より未来永劫、人類のGOALであり続けるはずの「幸せ」の真理に興味があるのです。宇宙の真理に興味があるのですと近い感覚かもしれない。

まぁ固い話は抜きにしても、生きている限りは、幸せに生きたいし、人を幸せにしたいしね。

そんなこんなで、幸せ界隈の書物をたくさん読んできた。やれレジリエンス。やれマインドフルネス。やれ行動経済学。やれフローだの。やれやれ。

そして今回、前野隆司さんの「実践 ポジティブ心理学」を読んだわけですが、これがよかった。前述したようなキーワードの本を個別バラバラと読んできた僕のような人に特におすすめ。幸福界隈のもろもろがすっきり整理整頓されている。全体像がつかめるので、とにかく理解が深まります。

本書内P19 の図が秀逸。このページだけで十二分の価値がある。興味があれば是非一読ください。

まさに覚醒素となる一冊です。

では。

最後まで読んでくださりありがとうございます!面白かったらスキ!超おもしろければサポートいただけると嬉しいです!これからもがんばります。