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休日の日課と読書と9キロのねこ
朝8時半、私は狭さで目が覚める。
隣で寝ている夫が、私の布団に侵食してきているのだ。
「うううう」
私は呻きながらそれを押し返す。
夫は不満げに「んんんん」と言いながら元の位置に戻る。
敷布団で区切られた幅100センチメートルの空間は私にとっては聖域で、これを侵すことは、なんぴとたりとも許されないのだ。
布団からどうにかこうにか起き出したら、夫の作った朝ごはん(今日は昨晩の残り物のおかずとコン
朝8時半、私は狭さで目が覚める。
隣で寝ている夫が、私の布団に侵食してきているのだ。
「うううう」
私は呻きながらそれを押し返す。
夫は不満げに「んんんん」と言いながら元の位置に戻る。
敷布団で区切られた幅100センチメートルの空間は私にとっては聖域で、これを侵すことは、なんぴとたりとも許されないのだ。
布団からどうにかこうにか起き出したら、夫の作った朝ごはん(今日は昨晩の残り物のおかずとコン