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反抗的な道化のパワー:『道化の民俗学』レビュー

東洋と西洋の狭間で――#6 ルイーズ・アードリック『赤いオープンカー』(1)

人類学の山口昌男によると、「シベリアのシャーマニズムでは、青年が幻覚状態の中で精霊によりバラバラにされる。それから生の世界に戻ってシャーマンになる」とのこと(『学問の春』)。まるで積極的分離(正の崩壊)理論を描写しているかのようだ。

宗教二世がフランスで考えた中上健次と社会物語学のこと : 物語=差別のメカニズムを探る:開かれた豊かな文学

11日前

【批評の座標 第17回】失われた世界への旅先案内人——山口昌男と出会い直す(古木獠)

4か月前

本日の一曲 vol.138 なかにし礼 浜圭介 石狩挽歌 (1975)

山口昌男著「アフリカ史」

Zへのメッセージ(7)(2022)

5か月前

生きること、学ぶこと

6か月前

映画 『オーソン・ウェルズのフォルスタッフ』 : 陽気なホラ吹き男の「孤影」

山口昌男『学問の春 〈知と遊び〉の10講義』

フェデリコ・フェリーニ監督 『道』 : 自覚なき「偽善」の時代に

【わたしと藻嶺#9 クスミエリカさん】

賢者より道化でありたい(山口昌男『道化的世界』を読んで)

9か月前

知のダンス、知のチャットの快楽。

<書評>『トリックスター』

8か月前

松浦寿輝×沼野充義×田中純「徹底討議 二〇世紀の思想・文学・芸術 最終回「〈世界文学〉のために」(『群像 2023年 05 月号』)/山内志朗「辺境から見た世界哲学」(I 世界哲学の過去・現在・未来-2)

1年前

【わたしと藻嶺#6 吉成秀夫さん】

5月ですね。

飯野純平さん・神宮一樹さんインタビューPart3「ナポリに吹く、舞台へと導く風」