飛鳥寺

【仏教】伽藍配置の変遷から見る教理の変化

寺院を構成する重要な建物として、塔・金堂・講堂・鐘楼・経蔵・中門・回廊・南大門(南門)・食堂・僧坊(尼房)等があげられます。

このような伽藍が、寺院の中で、どのような配置で置かれているのか、またその配置の変遷の仕方について記したいと思います。

またこのnoteでは、飛鳥寺式、四天王寺式、法隆寺式、法起寺の四つの寺院から、伽藍配置の変遷について言述します。

1. 飛鳥寺式伽藍配置

飛鳥寺

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第163回 無縁仏が語る歴史のはなし

1、職場にご恵送シリーズ 23

『元興寺文化財研究所 研究報告2017』

研究所創立50周年記念論集としての位置付けられているものです。

元興寺(がんごうじ)は日本最古の仏教寺院飛鳥寺(あすかでら)の流れを汲み、国宝・重要文化財をはじめ十万点にも及ぶ文化財を所有しています。

これらの文化財について調査研究・保存処理を行うための研究所を自ら設置し、その先端技術は幅広く活用が図られ

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やったー!\‪( ˙꒳​˙ \三/ ˙꒳​˙)/‬
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【歴史小説】『法隆寺燃ゆ』 第二章「槻の木の下で」 中編 19

反蘇我派の動きは早かった。

 蘇我入鹿を成敗した後、大伴軍が飛鳥寺を急襲、何の抵抗もなくこれを制圧した。

 そして、大王軍は御旗幟を奉じ、葛城皇子を先頭に飛鳥寺に入った。

 こうなったら、既に勝負あったである。

 大王軍の飛鳥寺制圧を目の当たりにした他の皇子や豪族たちは、自ら兵を引き連れ、続々と大王軍の下へ馳せ参じた。

 葛城皇子は、こうした皇子たちや豪族を集め、巨勢徳太に事の仔細を語ら

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今日1日素晴らしい日でありますように!
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