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梅雨時頭痛⚡気象病のお話

こんばんは、皆様ご体調はいかがでしょうか。
今日ははりきゅう師としての投稿です。

この時期は頭痛やめまいをはじめ、寝違えやギックリも増える季節です。

これらは気象病と言って、低い気圧に体が慣れず、気圧の変化が体に影響を及ぼしておこる症状のこと。
1/3の人が何かしら不調を感じると言われています。

気圧が低い=体を圧迫する空気の圧力も低くなる

圧迫されなければその分体内水分は膨張

水分が膨らむ=脳内の血液(水分)量が変化する

脳圧が変化するため頭痛やめまいが起きやすくなる

という仕組みです。
酷くなると倦怠感や抑うつ状態になる人も居るので、バカにできないです。

また寝違えやギックリが増えるのは、
低い気圧が関節の支えになる靭帯などの柔軟性にも影響を及ぼしていつもより伸びやすくなるため、体のバランスが変わるために起こります。

なのでこの時期はストレッチもあまりしない方が良いんですよ。

対処法は

そんなに難しいことではなくて、栄養価の高い食べ物を取り、深酒などはせず、湯船に浸かってゆっくり心身をほぐし、しっかり睡眠をとること。
良い生活を送ることと、無理をしないで程々をいつも以上に心がけるだけです。

それでもどうにも不調だという場合は、お近くの治療院でぜひはりきゅう治療をしてみてください。
はりは体の生体反射を刺激するエビデンス(科学的根拠)のある治療で、自律神経にも影響させるため、気象病の治療にはもってこいなんです。
ささない鍼(はり)や痛くない鍼もあるので、はりきゅう師の先生に相談してみてくださいね。
きゅうもホッコリ心まであたためてくれますから、梅雨冷えには良いんです。

また、普段からはりきゅう治療で体調を整えておくと季節の変わり目の不調も起こりにくくなるので、メンタル弱めの方にもオススメですよ。

体がきつくなりやすいこの季節、
どうぞご自愛くださいませ。

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