ひろ

述べる人。不定期更新です。

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記事一覧

たくさんのわたし

心は一つでも 気持ちは一つじゃない。 眼の前の事柄に心躍らせ漲るのも,強烈な嫉妬や焦燥も全ては大切な気持ちでどれも大切なわたし。 よくわかったつもりで,いちばん…

ひろ
1日前
2

幸せな苦しみ

多分,私達はずっと幸せなのかもしれない。 今,当たり前に生きていることも,いつでも友人に会えるのもすべて幸せなこと。 しかし,幸せなことのはずなのに,なかなかう…

ひろ
3か月前
4

流体

流れるものは止められない。 川の流れ、時の流れ。 血液の流れのように、体内のものでさえも人は自らの意思で止めることはできない。 人はこの止めることはできない、絶…

ひろ
5か月前
2

大きくて、もっちりとした餃子

1から餃子を作った。 餃子の皮だけ買って、餡を包んで焼くとかじゃなく、皮から作った。 理由は思いつき。なんとなくやってみたかったし、何より餃子が食べたかった。 …

ひろ
6か月前
2

見つめるべき世界

良くも悪くも、必要なことは相手は言ってくれない。 何かが秀でていたとしても、劣っていたとしても。 自分自身を周りと比べてしまい、劣っていると感じた時、 陰口を言…

ひろ
6か月前
1

ある日突然たどり着いたら

大学生活も残りわずかになり、そろそろ社会の出るのか、もう少し勉学に励むのか、違う選択肢を見つけるのかという大きな選択をしなければならない時期が迫っている。 私自…

ひろ
6か月前
4

責任と覚悟

1年は早い。 今年もあっという間に誕生日が訪れ、21歳になった。 この1年を振り返ってみれば、いろいろな流れがあった。 私自身が置かれる立場の変化、求められる行動、…

ひろ
7か月前
4

支えられて輝く

人は何かしら影響しあって生きている。 関わりがあろうがなかろうが、同じ環境で過ごしていくことで、お互いに影響を受けている。 だからこそ、組織の中にいるからにはそ…

ひろ
8か月前
4

理想と現実の狭間で

分析の活動をしていると、選手と監督の間に立つことが多い。 両者が思い描いていることを同じ解像度になるよう、手助けするのも分析の役目である。 このポジションに立っ…

ひろ
9か月前
3

スポーツができる「幸せ」

気がつけばずっとスポーツをしてきた。 幼少期から中学までは野球、高校から大学生の現在までハンドボールをしている。 正式に野球を始めた小学生の頃に、なんとなくスポ…

ひろ
10か月前
2

怪我の巧妙

我々アスリートには、嫌でも仲良くならなければならない存在がある。 それは「怪我」だ。 腰が痛い、足首捻ったなどの怪我は、部活動のみならず、スポーツを続けた方なら…

ひろ
10か月前
7

この道も通ってきた道

無事、進級しあっという間に大学3年生。 辛いことも嬉しいこともありながらも大学ハンドボールも折り返し。 先輩と呼ぶよりも、呼ばれることの方が多くなってきた。 まだ…

ひろ
1年前
5

何でできた私。

本州に来て、3度目の春。 春というには、暑いような、寒いようなチグハグとした天気が続いている。 ずっと布団にくるまるわけにもいかないから、気合いで体を起こし、流れ…

ひろ
1年前
1

よく動いて、よく学ぶ!

3ヶ月経った今年も。 出会いや別れ、その場に留まるとしても、立場が変わっていくこの時期。 寂しさ、忙しさ共に年末年始で鈍った体を慣らすのに時間がいる。 いろんな…

ひろ
1年前
3

感情の黄色信号

人とのコミュニケーションは難しい。 「なんでそんな言い方するの?」 「そんな目して言う?」 みたいなことがある。 こういう時は、被害者になったような気持ちになる。…

ひろ
1年前
2

楽しむための才能。

本当にうまくいかないことって多い。 漸く動けるようになったのはいいものの、歩くことがなんとかできるレベルで、思うような動きは全くと言っていいほどできない。 おま…

ひろ
1年前
1
たくさんのわたし

たくさんのわたし

心は一つでも
気持ちは一つじゃない。

眼の前の事柄に心躍らせ漲るのも,強烈な嫉妬や焦燥も全ては大切な気持ちでどれも大切なわたし。

よくわかったつもりで,いちばんわかっていない,得体のしれない存在。

これからもこのわたしに振り回され,とても受け止めきれないようなベクトルを向けられるかも知れない。

それでもいい。

抱えきれなくても,振り回されたとしても,きっとそのまま受け止めれば良い。

幸せな苦しみ

幸せな苦しみ

多分,私達はずっと幸せなのかもしれない。

今,当たり前に生きていることも,いつでも友人に会えるのもすべて幸せなこと。

しかし,幸せなことのはずなのに,なかなかうまくいかないことがあったり,トラブルになってしまう事,つまり苦しみがあると思う。むしろそれらばかりかもしれない。

どうにか笑っていたいから,安心がほしいから歯を食いしばったり,我慢したりするんだと解釈しているし,苦しみがないと,人は考

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流体

流れるものは止められない。

川の流れ、時の流れ。
血液の流れのように、体内のものでさえも人は自らの意思で止めることはできない。

人はこの止めることはできない、絶え間ない流れの中で生きている。

今、目の前にあるもの
人間が作り出した形のないものも全ては流れの中の一部に過ぎない。

流れの中では失っていくばかりだ。
物も人も。失うことは本質。

この流れの中で、失いながら、空っぽにならないように

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大きくて、もっちりとした餃子

1から餃子を作った。

餃子の皮だけ買って、餡を包んで焼くとかじゃなく、皮から作った。

理由は思いつき。なんとなくやってみたかったし、何より餃子が食べたかった。

流石に餃子の皮を失敗しては元も子もないから、皮を作るための粉の種類だとか、粉の量に対してどれくらいの水がいるのかをざっくり調べ、薄力粉と強力粉を買いに行き、足早に帰宅し作業に移った。

大きめのボウルを軽量器の上に載せ、薄力粉と強力粉

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見つめるべき世界

見つめるべき世界

良くも悪くも、必要なことは相手は言ってくれない。

何かが秀でていたとしても、劣っていたとしても。

自分自身を周りと比べてしまい、劣っていると感じた時、

陰口を言われているんじゃないか。
嫌われているんじゃないか。

よくないことばかり考えてしまうし、何も信じられなくなってしまう。

だけど、そんな自分のいいところを見てくれている人は以外といる。

しかし、そのいいところを言ってもらえるのは大

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ある日突然たどり着いたら

ある日突然たどり着いたら

大学生活も残りわずかになり、そろそろ社会の出るのか、もう少し勉学に励むのか、違う選択肢を見つけるのかという大きな選択をしなければならない時期が迫っている。

私自身、幸せなことにやりたいことがあってそのやりたいことに向かっているのだが、時々わからなくなることがある。

本当に今私がしていることに意味はあるのか?
本当に価値はあるのか?
それでお金を稼いで暮らすことができるのか?

やりたいことに熱

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責任と覚悟

1年は早い。
今年もあっという間に誕生日が訪れ、21歳になった。

この1年を振り返ってみれば、いろいろな流れがあった。

私自身が置かれる立場の変化、求められる行動、大怪我と、沢山の流れがあった。

今まで追いかけていた先輩たちが居なくなり、自分たちが追われる立場になったこと。

急激な変化の流れの中で、焦りだったり、及ばないことで失敗もした。失ったものもある。

だけど、私の復帰を待ってくれる

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支えられて輝く

支えられて輝く

人は何かしら影響しあって生きている。

関わりがあろうがなかろうが、同じ環境で過ごしていくことで、お互いに影響を受けている。

だからこそ、組織の中にいるからにはそれぞれが持つ役割を果たす必要がある。

だが、役割を果たすというのはものすごく難しい。
“役割を果たす必要”といってもアバウトすぎるし、誰かに言われてやるようなものとは違うようにも感じる。

そもそも役割という言葉自体が重く聞こえてしま

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理想と現実の狭間で

分析の活動をしていると、選手と監督の間に立つことが多い。

両者が思い描いていることを同じ解像度になるよう、手助けするのも分析の役目である。

このポジションに立ってから、両者の「あたりまえ」が大きく異なることに気が付いた。

シュートやパスなど、プレーの選択について、大きくズレがある。
選手にとっては正解でも、監督にとっては不正解で、その反対もある。

そんな状況で、あれやれこれやれと言われても

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スポーツができる「幸せ」

スポーツができる「幸せ」

気がつけばずっとスポーツをしてきた。

幼少期から中学までは野球、高校から大学生の現在までハンドボールをしている。

正式に野球を始めた小学生の頃に、なんとなくスポーツの世界で生きていくんだろうなという直感があった。

幸せなことに、気持ちの浮き沈みはあれど、特定の競技が嫌いになったりするようなことはない。

決まった時間に集まり、好きな競技に打ち込める喜びを日々、噛み締めている。

しかし、そん

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怪我の巧妙

我々アスリートには、嫌でも仲良くならなければならない存在がある。

それは「怪我」だ。

腰が痛い、足首捻ったなどの怪我は、部活動のみならず、スポーツを続けた方なら誰しもが一回は経験したことがあるだろう。

私も現在、膝の怪我のためリハビリに専念しているところだ。

長期間競技に打ち込めないのは、正直気が滅入る。

コートに自分がいないこと、1人だけリハビリで別メニューに取り組むこと。

チームの

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この道も通ってきた道

この道も通ってきた道

無事、進級しあっという間に大学3年生。
辛いことも嬉しいこともありながらも大学ハンドボールも折り返し。

先輩と呼ぶよりも、呼ばれることの方が多くなってきた。

まだまだ怪我からの復帰も遠いため、コートの外で見守ることが多い。

最後の年に賭ける4年生
一つひとつのプレーに落ち着きが出てきた同期、色々慣れたことで、かえって迷いが出てくる2年生に
慣れない環境の中、手探りで頑張る1年生

一人ひとり

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何でできた私。

本州に来て、3度目の春。
春というには、暑いような、寒いようなチグハグとした天気が続いている。

ずっと布団にくるまるわけにもいかないから、気合いで体を起こし、流れで外に出て、日光を浴びるのが晴れた日の日課だ。

少し前まではこんなことできなかったよなーとか考えると、大分、心にゆとりができてきたように感じる。

こうして過去のことを振り返る時間は自分の中で、大切にしている。

限りある時間の中で、

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よく動いて、よく学ぶ!

よく動いて、よく学ぶ!

3ヶ月経った今年も。

出会いや別れ、その場に留まるとしても、立場が変わっていくこの時期。

寂しさ、忙しさ共に年末年始で鈍った体を慣らすのに時間がいる。

いろんな感情や出来事に振り回されがちですが、目の前を全力で進めば、道も開けるでしょう。
おそらく。

「よく動いて、よく学ぶ」

私自身、なりたい者への目標を定め、慣れないことをあーでもない、こーでもないとしていく上でのこのスローガン。

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感情の黄色信号

感情の黄色信号

人とのコミュニケーションは難しい。

「なんでそんな言い方するの?」
「そんな目して言う?」
みたいなことがある。

こういう時は、被害者になったような気持ちになる。
でも一旦ストップ。

自分がそう感じたと同じように、相手を傷つけてしまっているかも知れないことを忘れてはいけない。

些細なことをおかしく思ったり、ほんの少しの、小さな傷が積み重なって、
なんもかんも捨ててしまいたくなることもある。

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楽しむための才能。

楽しむための才能。

本当にうまくいかないことって多い。

漸く動けるようになったのはいいものの、歩くことがなんとかできるレベルで、思うような動きは全くと言っていいほどできない。

おまけに、なんのためにこの時間を過ごしているのだろうかと、謎哲学を自身の中で広げては、目の前から目を逸らせて思考停止&落ち込み気味になる。

こんな感じに気持ちが沈む時は、大体自分の面倒を自分で観きれていない。

この状況を抜け出す方法は一

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