ぎんこ~食べたり呑んだり悩んだり~

何者でもない、何もなしえなかったアラフォー主婦の悲喜こもごも 日常、暮らしのエッセイス…

ぎんこ~食べたり呑んだり悩んだり~

何者でもない、何もなしえなかったアラフォー主婦の悲喜こもごも 日常、暮らしのエッセイスト。 食べ物やお酒、主婦ソロ活、チャレンジしたことなど、綴ります。 どこにでもいる、そんな主婦の独り言に、付き合ってもらえたら うれしいです。

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記事一覧

私とネギ

大人になると嗜好が変わるというが、まさに ネギがそうだ。大人になって好きになったもの ナンバー3には、入るほど、今は大好きだ。 27歳ぐらいまで、ネギが大嫌いだった…

ワインオーナーになる

お酒が好きな私 学生のころには、カシスオレンジや梅酒しか 飲めなかった可愛い私。 カシオレなんて言わないで、 『カシスオレンジ飲みたいな』なんて、可愛く 言ったもん…

慌ただしい一日

こんばんは。 バタバタする一日。 やっと、一息つけるかも!と思えば22時半。 明日は、子供2号の運動会。 お弁当はないから、だいぶ楽になりました。 場所取りもせず、空…

幸せのコツ

お金も地位も名誉も、 愛する家族や恋人がいる生活に 憧れないわけではありません。 子どもたちは、そうであってほしいと 願っていますし、手に入るものは手に 入れてほし…

私とまぐろ昆布の佃煮②~再食

前回の話 再び味わう 母に聞くと、覚えているという。 『ばあちゃん、あの佃煮好きだったよね。 懐かしいね。来週、買いに行くわ。送ってあげる。』 と母。 ありがたい。…

私とまぐろ昆布の佃煮①~思い出す

祖父母との距離感 こんにちは。 小さな頃の思い出にいつも近くにいる人。 それは、おばあちゃんだ。 いや、私がここで厳密に言うならば、 おばあちゃんではなく、ばあちゃ…

私とお寿司

食べるということ 今後、ブログを長く書いていく上で、私が大切にしたいもの。 それは食べるということ。 食べることが生きがいであり、365日食べている私。 私は小さいと…

仕事を辞めた私の行方

何者でもない自分 世間では、私と同年代の活躍はめざましい。 研究者、スポーツ選手、俳優すばらしい活躍だ。私は今年41歳だ。 同じ時間を生きてきたはずなのに。何者にも…

私とネギ

私とネギ

大人になると嗜好が変わるというが、まさに
ネギがそうだ。大人になって好きになったもの
ナンバー3には、入るほど、今は大好きだ。

27歳ぐらいまで、ネギが大嫌いだった。
お味噌汁にのせる、彩りおしゃれでしょな
小口切りのネギも
お鍋に我がもの顔でいる長ネギも、
好きではなかった。
生臭いような、草のような、、、
後味が強く主張が強い感じも
嫌いだった。
「お母さん、ネギいらないってば」と
何度口に

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ワインオーナーになる

ワインオーナーになる

お酒が好きな私

学生のころには、カシスオレンジや梅酒しか
飲めなかった可愛い私。
カシオレなんて言わないで、
『カシスオレンジ飲みたいな』なんて、可愛く
言ったもんだ。

そして、仕事終わりの居酒屋の
ジンジャーハイボールにはまった27歳。
育休明けの仕事と家事に追われ、疲れた後の
ビールのおいしさに気づいた32歳。
酒蔵がある地域に引っ越し、日本酒最高じゃんと思えた33歳。
今じゃワインも好き

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慌ただしい一日

慌ただしい一日

こんばんは。
バタバタする一日。
やっと、一息つけるかも!と思えば22時半。
明日は、子供2号の運動会。
お弁当はないから、だいぶ楽になりました。
場所取りもせず、空いたところに座る消極的な夫婦です。

連休もバタバタの予定

この連休は、子供たちの予定がびっしりです。
子供の予定に振り回されるようになるなんて、私も立派に親をやってますね(^_^)
昔、子供が小さいときは、親の予定優先で子供を引っ

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幸せのコツ

幸せのコツ

お金も地位も名誉も、
愛する家族や恋人がいる生活に
憧れないわけではありません。
子どもたちは、そうであってほしいと
願っていますし、手に入るものは手に
入れてほしいと思っています。

でも、私個人で考えると、それらがなくとも、
幸せに生きる方法はあるような気がします。
幸せだと感じる方法を身に着けておくと、
毎日が豊かになります。

私は、モノにも人にも、何事にも肯定的に
捉えているような気がし

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私とまぐろ昆布の佃煮②~再食

私とまぐろ昆布の佃煮②~再食

前回の話

再び味わう

母に聞くと、覚えているという。
『ばあちゃん、あの佃煮好きだったよね。
懐かしいね。来週、買いに行くわ。送ってあげる。』
と母。
ありがたい。送ってもらう間、スーパーを探しまわって
みたが、ない。関東には売ってないのだろうか。

そして、待ちに待った、まぐろ昆布の佃煮が届いた。
早速食べてみる。
甘辛くて、昆布と合うまぐろ。
ツナピコの感触に近いので、飲み物がなければ

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私とまぐろ昆布の佃煮①~思い出す

私とまぐろ昆布の佃煮①~思い出す

祖父母との距離感

こんにちは。
小さな頃の思い出にいつも近くにいる人。
それは、おばあちゃんだ。
いや、私がここで厳密に言うならば、
おばあちゃんではなく、ばあちゃんだ。
ばあちゃんは、歩いて10分ぐらいの
ところに住んでいて、
週末はよく泊まりに行った。

しかし、今、私の子供の近くには
祖父母がいない。
実家とは離れて暮らしている為、
子供達には祖父母が近くにいないのだ。
二年に1回程度でし

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私とお寿司

私とお寿司

食べるということ

今後、ブログを長く書いていく上で、私が大切にしたいもの。
それは食べるということ。
食べることが生きがいであり、365日食べている私。
私は小さいときから、ぽっちゃり体形
(いい響き)
まぁ、悪い響きでいえば、太っている。
しかし、ずっとデブなのに
あまり損をしていない人生だったのは、
ありがたい。
いじめられもせず、疎まれもせず、堂々と、
たらふく食べてきた人生だった。
何も

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仕事を辞めた私の行方

仕事を辞めた私の行方

何者でもない自分

世間では、私と同年代の活躍はめざましい。
研究者、スポーツ選手、俳優すばらしい活躍だ。私は今年41歳だ。
同じ時間を生きてきたはずなのに。何者にもなれなかった自分、何もなしえなかった自分を見つめると、息苦しい。
そのくせ、社会を末端から支えている私という姿も、ピンとこないのである。
先日、私は仕事を辞めた。
主婦のパートと言われればそれまでだが、一応仕事はしていた。
なのに、辞

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