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家族・パートナーシップ〜人間関係のマトリックス〜

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家族関係って、1番大切で1番難しい。そこを紐解いていく記事になって行けたら良いと思う。(自分にとっては永遠の課題かもしれない)
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美しいものを見た時、その感動を誰かと共有したいという気持ち

美しいものを見た時、その感動を誰かと共有したいという気持ち

どうやら私は、何か感動した時に、誰かとそれを共有したいと切望している生き物らしい。

切望すればするほど、なぜか満たされないというジレンマが起きてしまうのが、これまでの人生だった。

まんまとそれが炙り出されてしまったのが、今回の中秋の名月だった。

正確に言うと、無理やり満たそうとしてしまったというのがホントのところ。

でも、それって本物じゃない。

「ふと、何かに感動した時、ふと気がついたら

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子どもの力を奪う親

子どもの力を奪う親

今朝は久しぶりに最悪な気分で目覚めた。

「自分には力がない」と思うほど絶望的な事はないと思った。

親は良かれと思って子どもを助けようとする。

でも、それより、子どもを絶対的に信じて見守り、存在そのものを肯定していれば、子どもは自信に満ち溢れてどんどん自分で進んで行くものだと思う。

「心配」は「信頼」の逆で「あなたには無理」と言っているようなもの。

いい年して親に心配されている自分。
親に

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応援のお金なら喜んで受け取るのだけど・・・

応援のお金なら喜んで受け取るのだけど・・・

今朝、所用で母に電話した。

「あんたとは少し距離を置きたい。」と言われたので連絡はしていなかったが、予想通り、よそよそしい態度だった。母は怒るとかなりねちっこく(長ければ1年以上)そのような態度をとる習性があるので、(悲しいかな夫も同じ)今回は用事だけで電話を切るつもりで、「また普通になったら、そちらから電話してきてね。」と穏やかに伝えた。

すると、また「いつもの」が始まった・・・。
「あんた

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心の真ん中にある「寂しさ」について

心の真ん中にある「寂しさ」について

先日受けた、ジュリアさんの「感情を癒すセミナー」の第1回目の中で、紙に大きくハートマークを書き、その中に自分の中にある感情を全て書き出すというワークがあった。

私は静かに座って直感とつながり、一番初めにハートの真ん中に「さびしい」と書いた。その周りにはネガティブもポジティブもたくさん出てきたが、真ん中の「さびしい」がずっと気になっていた。

私の心の真ん中にはずっと「さびしい」がある。今までも。

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結婚はゴールではなくスタート

結婚はゴールではなくスタート

私はこれまで2度結婚し、2度破綻しています。

私なりに頑張った。こんな自分のどこが悪いのか考え、改善しようと努力し、学び、様々な方法を試み、懸命に良い関係性を築こうとした。

でもダメだった。

悲しいことに心の深い部分で繋がることはできず、いつも寂しさと空虚感を抱え、仲の良さそうに見える家族を見ては「羨ましい」と思っていた。いかにも仲の良さそうな家族が出てくるCMを見ると心が痛んだ。子どもたち

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鎖を断ち切り、負の循環を逆回転させる入り口に立つ決意

鎖を断ち切り、負の循環を逆回転させる入り口に立つ決意

仙台では毎年、七夕祭りの前夜祭として、8月5日の夜に花火大会が催される。それはそれは綺麗で感動的だ。

昨年は、お気に入りの散歩コースの遊歩道に椅子やシート持参で人がたくさん来て思い思いに楽しんでいて、そこからとても綺麗に見え、泊まりに来ていた母も大喜びだったが、もっと間近、何なら真下とかで見たい派の私や母としては「来年は桟敷席をとってもっと近くで見よう」と言っていた。

そこで、先日、思い出して

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父と母、それから家族の事

父と母、それから家族の事

最近、立て続けに家族とトラブってる。

まず、妹と喧嘩別れした。
夫と気まずくなった。
最後に母からも「あんたと居るとすごく気を使うからしばらく距離を置きたい」と言われた。

これら全て、私がより自分らしく生きようとしたため、起こるべくして起こっている出来事だと思う。

これまでは、ずっと、我慢してきた。
でも、まずは自分を大切にする、と決めて、我慢をやめた。

言いたい事は言うようにした。
嫌な

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パートナーシップにおいて必ず訪れる「カオスステージ」について

パートナーシップにおいて必ず訪れる「カオスステージ」について

パートナーシップについて学ぶ講座を開かれている、ルークさんリリーさんご夫妻によると、新婚初期のロマンスステージの後に必ず訪れる「カオスステージ」があるらしい。

「カオス」という言葉に私はなぜかつい笑ってしまうのは、学級の状態が「カオス」と楽しそうに話す、若くしてすでに素晴らしい才覚を発揮されていた担任の先生がいて、それが「なんだか面白そう」って思えたからなんだけど、パートナーシップにおける「カオ

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自分らしく生きるということ

自分らしく生きるということ

寝室のカラフルなカーテンが、私のお気に入り。

50代で人生初の一人暮らしを始めた頃。
IKEA柄のオーダーメイドカーテンをネットで見つけた時、「わぁ!素敵💓これ欲しい!」と思った。

ところが、真っ先に頭に浮かんだのは母の言葉だった。
「こんな派手なの買って!」
そして躊躇した。

もし、うちに母が泊まりに来たら必ず言うだろうという確信があった。
そして、その言い方も、呆れたような「あんた何考

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デトックス

デトックス

今、すごい勢いでデトックス(削ぎ落とし)が起こっている。

事の発端は先日、伸ばしていた髪を15センチほど切った時の事。

美容師さんが最後に「髪って老廃物なので、これだけ切ったらすごいデトックスになりましたね😊」と何気なくおっしゃったのを聞いて、「へぇ〜!そうなのかぁ✨」と妙に感動した。
確かに、身も心も軽くなった気がした。

その少し前から、本田健さんの奥さん、ジュリアさんの「癒しのセミナー

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多数決って残酷?

多数決って残酷?

今日の昼食時の出来事。

息子に「『お父さんの80歳のお誕生日に、お父さんの良いところ80個手紙に書いて渡したらお父さんがすごく感激して泣いた』って言ってた人がいてね、すごくいいなーと思って、今度のじいちゃんの傘寿のお祝いに80個とまでは言わないけど、できるだけたくさんみんなで書いて、色紙に貼って渡したいって思うんだけど。ここにメッセージシールあるから、あんたも書いてくんない?」と切り出した。

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