じょーくん

建築を学ぶ大学生(22)モードが大きく二つ。自我に支配されている時と、自我から自由な時…

じょーくん

建築を学ぶ大学生(22)モードが大きく二つ。自我に支配されている時と、自我から自由な時。前者では、文章や絵で主に内的世界の表現をします。後者では、現象の構造、秩序、仕組みを体系づけようと挑戦します。https://mobile.twitter.com/jojostory1219

記事一覧

エッセイ①

エッセイ① 僕はただ、僕であった。 「何を言ってるか分からない」「それは違うよ。なぜなら…」 炎が少しずつ燃え上がっていく音が聞こえる。 僕はただ、理解された…

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日記

周りに敵がいないと生きられない人々。 ある人と和解(あるいは屈したのかもしれない)したかと思えば、日替わり定食のように今度は別の誰かを目の敵にしている。 彼らは気…

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内省

痛みを伴いながらも、自分の中の価値観を押し拡げるから、許せる。 許せる心はもう既に傷だらけ。自分の見たくない部分を敢えて直視してみる。ここで痛みを避けて、理想と…

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イラスト、僕と母

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必ず世界に愛を配り散らす。すぐに殻にこもってカッコつけて、何かも分からないものから自分を守る癖がある俺は弱い
けど強い。何度腐っても、その度に気付き、より強くなって立ち上がる。憎しみも哀しみも孤独もこの世から決して消えることはないし必要だ。ただ、俺は愛を担って人を救いたい。

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絶望と希望を行ったり来たり。さすがに気付く、僕は強いOEを持っている。

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ユニバーシティの根本価値は学位。
知的能力が欲しいなら、街に一つの図書館と、少しの行動力でいい。年間に云百万も払わなくてもこれは出来る
大きな共同体に属する権利は、学位という根本価値に付随する付加価値。大学に行く人々は本質的に学位のために行っている。教育も宗教もつまりビジネス。

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信頼できない社会

信頼できない社会 社会や共同体の中で生きるなら、人を思いやる気持ちや、人を信じる気持ちを捨てなければいけないと本気で思った。 自分の優しい面と暗い面の葛藤。僕…

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愛が全て。

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僕は、''男''という概念が怖い。そして僕はまた、''男''である。これまで、自分を構成するいくつかのアイデンティティを認め受け入れてきたが、未だ認められていない大きな障害が、僕の中にある『男性性』である。僕は、僕の中の''男性''を恐れて生きている。

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透明な世界

こんにちは、じょーくんです。 いきなりですが、僕は普段生きている世界の事を、『透明』と形容します。 世界が透明だと知る事は、自分を変える為の一つの手段である、と…

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強烈な自己意識、これはまるで牢獄だ。これが無い時、つまり内向きの意識が全て外に向かう時、世界が突然輝きだす。世界には喜びしか存在しないのではないか、とさえ思えるほどに。

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夢を捨てる意義。

こんにちは、じょーくんです。 今回のテキストは、人生哲学です。完全なる僕の経験と体感で書いているので、独自の表現がでてきます。よって逐一理解、解釈するような読み…

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写真で自己紹介。

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初投稿、自己紹介。

noteを始めよう。 ところでテキスト自体は、これが初投稿になるので、簡単に自己紹介させてください。 大阪在住の大学4回生。男。22歳。好きな食べ物は鶏ムネ肉で所謂マ…

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絵【自尊心】

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エッセイ①

エッセイ①

僕はただ、僕であった。
「何を言ってるか分からない」「それは違うよ。なぜなら…」
炎が少しずつ燃え上がっていく音が聞こえる。

僕はただ、理解されたかった。
「もういい」「何だお前は。黙って言うことを聞け」
ついに彼らは怒った。負けじと僕も怒った。
炎は常に燃えている状態になった。

僕は初めて、相手を理解しようとしてみた。
「ねえ聞いてよ」「相談がある」
人が寄ってくる

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日記

周りに敵がいないと生きられない人々。
ある人と和解(あるいは屈したのかもしれない)したかと思えば、日替わり定食のように今度は別の誰かを目の敵にしている。

彼らは気付いていない。本当に敵として認めなければならないものに。それの正体は、決して他人の中にあるのではなく、自分の中にあるのだという事に。

自分の中にある憎しみを、他者の中に投影し、彼らは今日も一所懸命に誰かを目の敵にしては責め立てている。

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内省

痛みを伴いながらも、自分の中の価値観を押し拡げるから、許せる。
許せる心はもう既に傷だらけ。自分の見たくない部分を敢えて直視してみる。ここで痛みを避けて、理想という幻を生んでしがみつく事もできる。でも無理な理想は文字通り、''無理''なんだ。それに、無理な理想にしがみついた人は、他者を傷付ける時がいつかくる。なぜなら、人が人を傷つけるのは、理想を守る時だから。

必ず世界に愛を配り散らす。すぐに殻にこもってカッコつけて、何かも分からないものから自分を守る癖がある俺は弱い
けど強い。何度腐っても、その度に気付き、より強くなって立ち上がる。憎しみも哀しみも孤独もこの世から決して消えることはないし必要だ。ただ、俺は愛を担って人を救いたい。

絶望と希望を行ったり来たり。さすがに気付く、僕は強いOEを持っている。

ユニバーシティの根本価値は学位。
知的能力が欲しいなら、街に一つの図書館と、少しの行動力でいい。年間に云百万も払わなくてもこれは出来る
大きな共同体に属する権利は、学位という根本価値に付随する付加価値。大学に行く人々は本質的に学位のために行っている。教育も宗教もつまりビジネス。

信頼できない社会

信頼できない社会

社会や共同体の中で生きるなら、人を思いやる気持ちや、人を信じる気持ちを捨てなければいけないと本気で思った。

自分の優しい面と暗い面の葛藤。僕は義務教育で習ったように、優しく強くたくましくあろうと自分を律し続けてきた。なのに、それを教えてくれた社会が、社会に入った瞬間に、躍起になってそれを壊そうとしてくる気がするんだ。
このままでは僕が、僕自身を信じられなくなりそうで、実はこ

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僕は、''男''という概念が怖い。そして僕はまた、''男''である。これまで、自分を構成するいくつかのアイデンティティを認め受け入れてきたが、未だ認められていない大きな障害が、僕の中にある『男性性』である。僕は、僕の中の''男性''を恐れて生きている。

透明な世界

透明な世界

こんにちは、じょーくんです。

いきなりですが、僕は普段生きている世界の事を、『透明』と形容します。

世界が透明だと知る事は、自分を変える為の一つの手段である、と考えています。絵を描くとき、新しい真っ白なキャンバスに描きますか?それとも見知らぬ誰かが描いた古いキャンバスの隅っこに、ちょこっと描きますか?

とまあこれぐらいにして、以下、本文です。

世界とは、文字通り''世界'''でしかな

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強烈な自己意識、これはまるで牢獄だ。これが無い時、つまり内向きの意識が全て外に向かう時、世界が突然輝きだす。世界には喜びしか存在しないのではないか、とさえ思えるほどに。

夢を捨てる意義。

こんにちは、じょーくんです。

今回のテキストは、人生哲学です。完全なる僕の経験と体感で書いているので、独自の表現がでてきます。よって逐一理解、解釈するような読み方では疲れてしまうと思われます。言葉、表現の先にある意図や原体験を感じるように、全体を流れるように読んで頂ければ、これ以上嬉しいことはありません。

プロローグ

―夢も何もなくただ漠然と生きていた人間がいた。彼は生きる意味を求めて四苦八

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初投稿、自己紹介。

noteを始めよう。
ところでテキスト自体は、これが初投稿になるので、簡単に自己紹介させてください。

大阪在住の大学4回生。男。22歳。好きな食べ物は鶏ムネ肉で所謂マッチョ。
大学では建築を学んでいる。一年間の休学中に、北米から南米、ヨーロッパ、インド…15カ国ほど放浪。幼少期の愛着形成に躓いて以来、愛を求めて生きてきた。ルーツとなる孤独感や虚無感を伴う暗い自我と、愛に満ちた自我、周囲の世界に

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