Kataoka Mika

写真が好き。カメラが好き。幼い頃から美術にまつわる家庭環境で育ってきた感性をいかしてい…

Kataoka Mika

写真が好き。カメラが好き。幼い頃から美術にまつわる家庭環境で育ってきた感性をいかしていけたら…。📷 https://www.kataokamika.com

マガジン

  • 片岡 三果 Photo my Life...

    カメラのある生活。 写真を通して魅せたい空気。 何気なく感じた心。 脳にふってきた言葉。 わたしの世界を届けたい。 そう思って立ち上げました。

  • 月刊ミカチュウ(仮)

    日々、ふと心に思ったこと。 感情が揺れたこと。 小さなこと。 大きなこと。

  • 好きなものつれづれに。

    写真以外の、好きなものを書き留める用。

ストア

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    2022写真集 MikaParis2015-2019

    【2022写真集 MikaParis2015-2019】 サイズ A4無線綴じ 本文 56P オンデマンド印刷 表紙使用用紙 ヴァンヌーボVGスノーホワイト 見返し使用用紙 Mr.B スーパーホワイト ・・・ 2015年から2019年まで7回に渡りParisへ訪れた。 はじめてのパリはなにもかもが鮮明にうつり、たくさんのカメラを持って歩いた。 世界がコロナに襲われ他国へ行くことも、身近な外出さえも制限される情勢となり、自由に旅していたこの数年を愛おしく恋焦がれるようになっていた。 わたしのはじめての個展が2017年。 「A la Parisienne!~パリジェンヌになりたいの~」というタイトルで パリへの純粋な憧れの心をもって開催した。 あれから5年。一区切りの節目であるこの年に、あのときにはまだ作れなかった写真集を作ろう。わたしの一番愛しているパリをテーマに作ることにした。 あの場所は、この場所は変わっているのだろうか。 写真に写ってくれた人は元気なのだろうか。 憧れと敬意をもってシャッターを押していたパリでの日々。 時間のうつり変わりを、わたしが過ごした時をみなさんと共有できたらと思い、「時間」という流れにそって構成しました。 ・・・ 500冊限定 サイン付き 3300円+送料370円 当BASE SHOP初期送料200円ですので 差額の170円を足した金額の3470円としています。
    3,470円
    Petit Trianon
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    Tシャツ

    秋の個展のメインイメージ作品のTシャツ こちら、カラーは黒です。 会場でも大好評でした! ※ご注文から作成、発送までに約3週間かかります。※ Tシャツ3500円+送料370円 当BASE SHOP初期送料の200円との差額の170円をプラスした3670円価格となります。
    3,670円
    Petit Trianon

記事一覧

いま、空のうえ。

いま、空の上。 今回の旅は突発的に実施したので、いろいろなことが不足でいっぱいだった。 でもこれも旅の醍醐味として受け入れるしかない。 目的地は北海道。 新千歳。…

Kataoka Mika
11か月前
12

文具女子博に3回行きました!前半

2021年の12月に書いたインスタグラム用の文章。まさかの3千文字オーバーしており、インスタグラムには全てを載せられませんでした。。 インスタに文字制限あるの知らなかっ…

Kataoka Mika
2年前
16

あの頃のわたしたちは

コロナ禍のいま わたしたちの世界への移動は 制限されている 厳密に言えば、動いている人もいる 帰国後14日間の自宅隔離をすれば 他国へもいける コロナ前のわたしは 年…

Kataoka Mika
3年前
5

片岡三果をつくったもの 2

noteの更新はどうぞごゆっくりお待ちください。 前回の「片岡三果をつくったもの」は絵本をご紹介しました。 https://note.mu/kataokamika/n/n25aa5110cbd0 まだまだわ…

Kataoka Mika
4年前
8

片岡三果をつくったもの 1

さて、久しぶりの投稿です。 昨日noteを父に教えてあげたのですが、自分も更新していないじゃん!と思い、iPadを広げてこれを書いているところです。 前回は去年の10月に…

Kataoka Mika
4年前
12

Les Misérablesから思うこと 2

前回の続きです。 1815年から18年間の時代背景。 激動のフランス時代に当時の若者たちは何を思って日々生きてきたのだろうか。 現代の日本に生きると戦争のことを話して…

Kataoka Mika
5年前
5

Les Misérablesから思うこと 1

ふと、InstagramのストーリーにLes Misérablesのことを書き、そこからぶわーっと想いがあふれてきた。 きっかけはAmazonプライムmusicにレミゼが復活していたこと。さら…

Kataoka Mika
5年前
11

ありがとう さようなら

※祖父との事を綴った日記のような内容です。 自分のためにその時の気持ちを書き留め、繋いだものです。 それ以上のものはありませんので、ご興味のない方は別の記事をお…

Kataoka Mika
6年前
4

言の葉

わたしが滋賀の祖父に逢いに行った時のメモだ。 (自分にとっての、その時の気持ちの覚え書きとしています。内容が長いです。) タクシーの運転手さんに、会いに行く人…

Kataoka Mika
6年前
3

余命

余命という言葉は、今まで小説やドラマで良く聞く言葉だった。 けれど今日。たった先ほど、自分のとても身近な言葉になってしまった。 滋賀に住む祖父の話だ。 撮影:19…

Kataoka Mika
6年前
7

記憶に胸をぎゅっとつかまれる

過去の記憶を思い返して 心が一瞬止まるとき 記憶に支配される瞬間だ。 おぼろげな記憶ながらもどこか鮮明で 匂いを感じながらもその匂いは消えていく なぜあの瞬間を…

Kataoka Mika
6年前
9

落ち着きとは

本当に変わったね 2年前までよく仕事をしてきた方に最近言われた言葉。 今の仕事に腰を据えるようになってからわたしは見た目を変えるように努力してきた。 数年…

Kataoka Mika
6年前
5

流れに寄り添う

Kataoka Mika
6年前
5

このnoteは…

noteの存在は数年前から知っていて、父の知り合いの漫画家がアカウントを持っていました。 いつか自分もnoteを作ろう。 そう思って早数年。 2017年下半期スタートの今日…

Kataoka Mika
7年前
6

光の代償

Kataoka Mika
7年前
9
いま、空のうえ。

いま、空のうえ。

いま、空の上。

今回の旅は突発的に実施したので、いろいろなことが不足でいっぱいだった。
でもこれも旅の醍醐味として受け入れるしかない。

目的地は北海道。
新千歳。

夫は朝イチで旭川へ出張。
現地合流はナシ。さらにわたしは夫よりも4日多く北海道にいる。

同じ日に同じ北海道なのに合流ナシなのは結果的にこうなったが、こうなるには紆余曲折あった。

行きは窓際の席を取った。

ふとフライトマップを

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文具女子博に3回行きました!前半

文具女子博に3回行きました!前半

2021年の12月に書いたインスタグラム用の文章。まさかの3千文字オーバーしており、インスタグラムには全てを載せられませんでした。。
インスタに文字制限あるの知らなかった!

なのでせっかく書いた全文を公開したい!
と思い、わたしにはnoteがあるではないかと思い出しましたのでこちらに留めておこうと思います。

近々、はてなブログの記事もnoteにまとめて一本化したいなぁと思っております。

最近

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あの頃のわたしたちは

あの頃のわたしたちは

コロナ禍のいま
わたしたちの世界への移動は
制限されている

厳密に言えば、動いている人もいる
帰国後14日間の自宅隔離をすれば
他国へもいける

コロナ前のわたしは
年に何度も他国へ行き
日本ではない場所で旅をして

その国の空気や食べ物や
言葉や人、文化、歴史、
全てに刺激をもらい

そしてその経験がわたしの人生へたくさんの糧をくれた。

あの頃のわたしたちは
とっても自由だった。

あの頃の

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片岡三果をつくったもの 2

片岡三果をつくったもの 2

noteの更新はどうぞごゆっくりお待ちください。

前回の「片岡三果をつくったもの」は絵本をご紹介しました。

https://note.mu/kataokamika/n/n25aa5110cbd0

まだまだわたしをつくりあげた絵本はたっくさんあるのですが、続くと絵本特集になってしまうので今回は何にしようか頭を悩ませた次第です。

大人になってから影響されたものも数多くあります。

ですが、幼少

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片岡三果をつくったもの 1

片岡三果をつくったもの 1

さて、久しぶりの投稿です。

昨日noteを父に教えてあげたのですが、自分も更新していないじゃん!と思い、iPadを広げてこれを書いているところです。

前回は去年の10月にLes Misérablesについて書いていました。

こういうことを書いていきたいなと思っていたのですが長らくおやすみしていましたね。

そこで、ゆるーくではありますが

わたしの中の“わたし”を作りあげてくれたものを紹介し

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Les Misérablesから思うこと 2

前回の続きです。

1815年から18年間の時代背景。

激動のフランス時代に当時の若者たちは何を思って日々生きてきたのだろうか。

現代の日本に生きると戦争のことを話してくれる人たちも減り、語り継がれることがいつか途切れてしまうのではないか。
8月になると戦争の映像や亡くなった方々への黙祷が行われ、沖縄戦のひめゆりの塔も忘れてはいけない事実だとは思う。

戦争のことばかり考えていても仕方がないけ

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Les Misérablesから思うこと 1

ふと、InstagramのストーリーにLes Misérablesのことを書き、そこからぶわーっと想いがあふれてきた。

きっかけはAmazonプライムmusicにレミゼが復活していたこと。さらに歌詞がリアルタイム表示されるものも複数あり、とっても嬉しかった衝動。

そもそもわたしとLes Misérablesは。

2012年の映画版で魅せられた。当時の住まいは最寄駅に大きな映画館があったのでと

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ありがとう さようなら

※祖父との事を綴った日記のような内容です。

自分のためにその時の気持ちを書き留め、繋いだものです。
それ以上のものはありませんので、ご興味のない方は別の記事をお読みください。

(前の記事の続きです。)

19時に施設に到着。24時間以内にまたここに来るとは思ってもいなかった。

おじいちゃんは昼に移動されたのでこの日はもう逢えない。明日からに備えるために施設に泊まる。

次の日。

おじいちゃ

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言の葉

わたしが滋賀の祖父に逢いに行った時のメモだ。

(自分にとっての、その時の気持ちの覚え書きとしています。内容が長いです。)

タクシーの運転手さんに、会いに行く人は元気なの?と聞かれて、改めて余命2週間ということの重さを感じた。
涙を堪えるのがつらかった。言葉がでてこなかった。

祖父のいる場所は終身介護施設。そこへ向かう人たちは元気な人もいれば病を患っている人もいる。タクシーの運転手さん

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余命

余命という言葉は、今まで小説やドラマで良く聞く言葉だった。

けれど今日。たった先ほど、自分のとても身近な言葉になってしまった。

滋賀に住む祖父の話だ。

撮影:1990/10/19

この1.2ヵ月で容態が悪化し、意識もほぼもうなくなっている。

今日宣告されたのは、胆嚢がんで余命2週間ということ。

いままで余命について考えたことはあまりなかった。

もう危ないかもしれない。そんな言葉は祖父

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記憶に胸をぎゅっとつかまれる

過去の記憶を思い返して

心が一瞬止まるとき

記憶に支配される瞬間だ。

おぼろげな記憶ながらもどこか鮮明で

匂いを感じながらもその匂いは消えていく

なぜあの瞬間を思い出すのか。

なぜこの匂いで記憶に呼び戻されるのか。

あのときの感情を思い出すのはいつまでも鮮明なのだろうか。

それは時を重ねなければ分からない。

今を生きる中で過去に支配されるこの一瞬

切ないような悲しいような温かい

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落ち着きとは

本当に変わったね

2年前までよく仕事をしてきた方に最近言われた言葉。

今の仕事に腰を据えるようになってからわたしは見た目を変えるように努力してきた。

数年ぶりに会う人にはほぼ決まって「落ち着いたね」と言われる。

服装も変えた。この業界でやっていくために、見た目も意識しなさいと先輩方にいわれてきた。

それに伴い、インターネットに書き綴る口調も気をつけてきた。

20

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このnoteは…

このnoteは…

noteの存在は数年前から知っていて、父の知り合いの漫画家がアカウントを持っていました。

いつか自分もnoteを作ろう。
そう思って早数年。

2017年下半期スタートの今日から始めます。

最近はブログもインスタのリンクばかりになってしまい、もっぱらSNSは
Twitter Instagram Facebook を使い分けている状態です。

自分でせっせとマイナーチェンジし続けている片岡三果の

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