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「アバウト・タイム」日常的タイムトラベル、トライアル&エラーのすすめ
①「今日が人生最後の一日だったら何をする?」の答えを探す「タイムトラベル」
「アバウトタイム」は、父親から代々受け継いだ「タイムトラベル」の能力を、21歳のティム(ドーナル・グリーソン)が使って、自分の恋愛の失敗や友人や家族の不幸な出来事を消そうと奮闘するラブコメディ。リチャード・カーティスの監督としての最後の作品。
リチャード・カーティスは、インタビューの中で、この映画は「今日が人生最後
「PERFECT DAYS」人を幸せにする持続可能なモノ作りの3つのヒント
「PERFECT DAYS」は、シンプルに楽しい至福の映画体験だった。
長年ヴィム・ヴェンダースの映画を観てきたが、これほどわかりやすく心に響いた映画はなかった。
私はこの映画からストレス社会から抜け出し、人を幸せにする持続可能なモノ作りの姿勢や楽しさを改めて教えられた。
①日常の観察から生まれる心の安定と優しいまなざしを持つ事
「PERFECT DAYS」はトイレ清掃作業員の日常が繰り
「82年生まれ、キム・ジヨン」顔のない小説と顔を持った行動の映画
1.顔のない小説、誰もが感じる危機感と喪失感
私は、好きな小説の場合、映画化は観たくない。映画化された作品を観てしまうと、読んで想像したイメージが、映画化されたイメージに上書きされて消えてしまう。これが困る。
本を読み返す度に、映画の演者たちの顔が浮かぶ。困る。「困る」なら観なければ良いのだが…。ときどき原作では良くわからなかった事が、ぱっと目の前に広がる事がある。
で、原作「82年生ま
ビートルズのユーモアと宇宙の核の事、LOVE PSYCHEDELICO「Help!」と新曲
NHK The Covers「ザ・ビートルズナイト!」は楽しい番組だった。
いろいろなミュージシャンたちのビートルズのカバーだが、特に自分達なりにアレンジされた曲が印象に残った。
ラテン系にアレンジされた「アイ・ウィル」井上陽水や、自分流の日本語訳で歌う斉藤和義「ジェラスガイ」は「焼きもち焼きの男がいるよ~♪….、小っちゃい奴さ~」と口笛を吹き歌われるだけでジョン・レノンが急に身近になり自分
「フィルムなつかしい」と言う学生達と繋がり表現の豊かさを持つ事
1.16ミリフィルム映画を「なつかしい」と言う学生たち
学生映画のある場面の撮影に使うために、16ミリフィルムの映写機を久しぶりに回した。映写機にかけたのは、20年以上昔の、10分ほどの学校を舞台にした短編映画だった。
デジタルネイティブで、4Kのクリアな映像にこだわるZ世代の彼らが、なぜか映像を見て「なつかしい」と言い始めた。
教室の別の場所では、別の班が別の映画製作の話し合いをしてい