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就職氷河期世代、ロスジェネ関連の話

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ロスジェネ特有の穿った視線で、最近気になったことを書いてます。 共感頂けたら嬉しいです。
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#官僚

役職定年がなく昇給停止だけあるという世界

役職定年がなく昇給停止だけあるという世界

そうか、(国家)公務員には、役職定年がないから、55歳超えても補佐、企画官、課長はそのままなんだった、、昇給はとまるけど。。

BIG4みたいな監査法人やコンサル会社でも役職定年はないものの、多くの民間企業では、55歳の役職定年が存在する。つまり役職を落とされる。

この役職定年の有無が50歳になろうとしてる或いは50台前半のメンタルにどれほどのインパクトになってるか、

国家公務員はわからないだ

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公私混同雨あられ(当コラムのタイトルに深い意味はないです)

公私混同雨あられ(当コラムのタイトルに深い意味はないです)

国家公務員だったとき、凄く腹立たしかったこと。。。

義務を遂行することなしに、都合の良い権利を主張する人が多かった
それでいて国会対応や法令協議については、完璧に私を捨てること、プライベートを捨てることことを管理職はもとめてきた。

ずっとそれで飯を食うわけじゃないからと、掘り下げて勉強する人が少なかった

自分の業務範囲を厳密に線引きしてることから、関連する近隣分野に疎く、打つべき施策、手数が

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人の役に立つ大きな仕事

人の役に立つ大きな仕事

私が国家公務員だったとき、
何人もの若手官僚に、

「Youはどうして国家公務員に?」

と聞いたことがあった。

回答は、ほぼみんな一緒で、

「人の役に立つ大きな仕事」だから
「国のための仕事」ができるから

本当にそう思うなら

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外資系コンサル会社に入社して、顧客先の外国企業や外国政府や国際機関の施策を、日本の国益になるように誘導しながら、コンサル業務を行えばいいのにと思

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日本政府に新省庁、データ庁、デジタル庁

日本政府に新省庁、データ庁、デジタル庁

↓これほんっっっとにそう。。

https://twitter.com/masanork/status/1303449673810632704?s=09

しかも各省庁からの出向者の嵐で統率はとれない。
各省庁からの出向者による省庁間の争いが起きる、セクショナリズムを持ち込む、そんな人間性をもった企画官が上の班は他班とギスギスする。。協力できない。結果、民間からの転職者がそれに巻き込まれる。それで

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就職氷河期世代への政府の支援、、頭のいい官僚さんお願いします

https://twitter.com/hyougakishien/status/1238406267028168704?s=19


これは、正気の沙汰とは想えない。
本当にやっつけ仕事、役人仕事。
これは人事エージェントの飛び込み営業と同じレベルの仕事。もしくはそれよりももっと低いレベルの仕事。

人材を必要としている会社を探すために、新規開拓で飛び込み営業をしている人材派遣会社の営業の方が

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隣のしばふ

隣のしばふ

転職を繰り返し経験を重ねるとわかることがある。
どの職場も一長一短で、隣の芝生は青く見えがちであるが、本当に青く繁っている環境は実在する。

ただ、それは会社単位で存在してるわけではない。どの会社のどの分野の仕事をしていて、年齢、経験、職階がマッチしている場合、といった細かい条件で、そこが青く繁った場所になるかどうかが変わる。

だから、常に同じ場所に青い芝生があるわけではないし、人によっても異な

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外資系コンサル→国家公務員→嫁が鬱になった男の末路

外資系コンサル→国家公務員→嫁が鬱になった男の末路

私は職を転々としています。あるときは自分から、ほとんどのケースでは誘われるがままに転職してきました。

これは、私が外資系コンサル会社から国家公務員経験者採用に合格し転職したとき、そこそこ昔の話です。

外資系コンサル会社と書くと凄いようですが、私のいた会社はマッキンゼー、ベイン、ボストンコンサルのような入社のハードルがオリンピック級に高い会社ではなく、そこそこ難関な監査法人系コンサルティングファ

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