こやと

30代時短パパ。育休1年4ヶ月→時短復帰|転職エージェント会社で8年間キャリアコンサル…

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30代時短パパ。育休1年4ヶ月→時短復帰|転職エージェント会社で8年間キャリアコンサルタント(国家資格有)、1400人以上の転職支援実績あり|主にキャリアや仕事観、少し子育てについて|転職ノウハウよりも転職あるあるやナカの人としての記事多め|スキ、コメント、フォロー大歓迎

マガジン

  • キャリアの話〜転職しない人もどうぞ

    1)キャリア関連の話題、2)転職活動ノウハウ、3)転職エージェントの仕事について、書いた記事をまとめています。 主に仕事を通じて感じたキャリア観や、体験談を紹介しています。

  • エッセイ

    キャリアの話でもなく、育児の話でもなく。 私が書いた記事のうち、ジャンルが分類しにくいはこちらにまとめています。

  • パパ育児の話

    第一子の誕生から育休を取得したパパ目線から記録する、ごく個人的な育児体験記です。特に生後まもなく(〜2022年4月頃)は「こんなの聞いてない!」ということばかりで、ホットな気持ちのうちに記事にしてます。

  • よそ様の記事保存版

    よそ様の記事の保存です。読み返したいもの、メモ的に見返したいもの、読み応えのあるものなど、これは!と思うものをまとめさせてもらいました。ジャンルはバラバラです。

最近の記事

  • 固定された記事

話を盛らなくてもちゃんと評価される職務経歴書の書き方

転職エージェントとして、ざっと3000以上の職務経歴書を見てきた体験から、私がお勧めしてきた書き方をまとめてみます。 私のスタイルは「背伸びをしない、話を盛らない。だから面接で聞かれても無理なく話せる。でも、人柄が伝わるからちゃんと評価される」というものです。 これまでにこんな悩みや課題感を持った多くの方をサポートしてきました。 「まじめに仕事に打ち込んできたつもりなのに、なぜか職務経歴書に書き表すと、あまり魅力的に見えない」 似た思いを抱えている方には、きっと解決するヒ

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    • 転職エージェント業の衰退を感じる

      近頃、もう自分が好きだった転職エージェント業はかなり市場が荒れてしまって、業界全体として品質が低下してしまったような気がする。 採用手法として企業側にはすっかり馴染みのダイレクトリクルーティング。要するに、転職エージェントじゃなくて、企業が直接スカウトメールを送りますよ、と。 企業の目利きなので精度が高く、かつ面接確約のスカウトもありますよ、という見せ方。 ただ、企業に採用代行業社が入っていることもあるから、その場合、実際にスカウトメールを送ってるのはその代行業社のスタッ

      • 毎月数冊売れる程度ですが、今月はなぜだか13冊買ってもらってます!気づけば評価も26件で★4.3でした。 noteの記事を加筆修正編集した本です。よかったらどうぞ。 https://x.gd/0sc0Q

        • 株式投資9年で得た財産は、運用益よりも金融リスクとの付き合い方

          私が株式投資を始めたのは2015年頃です。当時はアベノミクスが騒がれた少し後のタイミングで、少し出遅れたくらいの時期でした。そめでもその後、株式市場はうなぎのぼりで現在に至ります。結果的には、始めることを遅らせないでよかったなと思います。いまも日経平均が4万円を超えて騒がれている頃なので、似たような時期かもしれないですね。 べつに大それた運用益を上げているわけではありません。自分が投資にまわせるお金の範囲内でぼちぼちやっているだけです。規模的には、確定した実現損益でここ4年

        • 固定された記事

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        • 転職エージェント業の衰退を感じる

        • 毎月数冊売れる程度ですが、今月はなぜだか13冊買ってもらってます!気づけば評価も26件で★4.3でした。 noteの記事を加筆修正編集した本です。よかったらどうぞ。 https://x.gd/0sc0Q

        • 株式投資9年で得た財産は、運用益よりも金融リスクとの付き合い方

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        記事

          共働き→W育休→W時短勤務で2歳の子と過ごすパパの1日

          べつにパパなのに育休取ったから、パパなのに時短勤務だから、なんなんだって話なんですけど。 ただ我が家は、社会的にサンプルがなかなか少ない家庭運営をしているのは確かみたいです。 そこで、「家事育児の負担はどちらかと言うとママさんに傾きがちである世の中に違和感がある」パパさんやその家族の方に参考になれば、と我が家の普段の過ごし方を書いてみます。 うちの夫婦は共働き。コロナ前までは2人とも22時〜24時帰りのハードワーカーでした。 2021年冬には、私は子どもが産まれる数日前

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          「第一志望がダメだったら第二志望を選ぶ」とは限らない。

          転職エージェントとしてマネージャーをしていたときの話。毎週の営業会議では、進行中の案件についてメンバーからの報告を受けます。 私がこう聞きます。 「Z社の進捗は次が最終面接なんだね、なるほど企業側の評価は高いのね。これ応募してるAさんは行きたいの?」 メンバーは答えます。 「本人は第二志望です。第一志望のところは企業の評価があまり高くなくて、一次面接結果を1週間待たされてるところなのでたぶん難しそうです。だから落ちたら選んでくれるかなと」 こんなやりとりがよくありました。

          「第一志望がダメだったら第二志望を選ぶ」とは限らない。

          転職活動で意外と大事なのは、前に進んでる感

          転職活動って基本的には大変なことです。 多くの場合、現職の仕事を通常通りこなしながら、空いた時間で並行して転職活動をするわけです。仕事が終わった夜や休日も含めて着手しなければならないプロジェクトを抱えているようなもので、負担はそれなりにあります。 加えて、転職活動に臨むときの気持ちって、ポジティブな感情ばかりではありません。少なからず現職では満足いかない部分があったり、解消されないモヤモヤがあったりします。メンタル的に弱っているとまでは言い切れませんが、色々と頭を巡らせては

          転職活動で意外と大事なのは、前に進んでる感

          内定通知書の記載ミスは意外とある

          転職エージェントとして、企業も応募者も双方とも前のめりで、相思相愛のまま選考が進むことはとても気が楽です。 応募者に対して企業の魅力をプレゼンしたり、他の応募企業との優先順位の整理をしたり、そういった取り組みをしなくてもいいので、労力がかからないというのもあります。 もちろん、かと言って、他の応募先が現れたり、家族からの反対があったり、実は希望年収にミスマッチがあったりという事態になる可能性もないわけではないので、細かく確認をしながら、少しずつ可能性を高めていく作業を丁寧に

          内定通知書の記載ミスは意外とある

          「役員のスケジュールが取れない」せいで採用し損ねた企業の話

          転職エージェントの仕事をするまでは知りませんでしたが、実は転職活動においてスケジューリングは相当重要です。スケジュール次第で、転職先が左右される例がかなり多くあります。 業界大手のZ社は、これまで新卒採用が中心で、加えてグループ親会社からの異動で人員をまかなってきたので、中途採用はあまりやってこなかったとのこと。私にとっては今回が初めての求人依頼でした。 そんななかなか応募者Aさんの評価が高く、一次面接を通過しました。これまでの応募者はすべて一次面接でお見送りとなっていた

          「役員のスケジュールが取れない」せいで採用し損ねた企業の話

          転職して3ヶ月以内の退職があった場合【転職エージェントの仕事】

          転職エージェントの仕事をしていて、なるべくゼロにしたいけどなかなかできないのが、早期退職です。 つまり、転職をしてから3ヶ月以内の退職です。 転職者自身も退職に至るまでは相当思うところがあったでしょうし、採用した企業だって本来あってほしくない苦労をした上にまた採用活動をしなければならない徒労感があるでしょう。双方にとって不幸せですよね。 早期退職に至る理由は様々です。 例えば、面接時に評価されたほどパフォーマンスが発揮できなくて、任せられる仕事がないケース。 私が経験し

          転職して3ヶ月以内の退職があった場合【転職エージェントの仕事】

          転職エージェントが考える、決断の上手な人の特徴

          転職は少なからず人生の節目にあたり、人生の中でも小さくない決断の場面のひとつです。 転職エージェントをしていると、決断が上手い人と下手な人がいることを実感します。 決断が下手とは、 ・優先順位がはっきりせずに決められない ・決めることを先送りしてしまう ・近しい誰かに助言された通りにしてしまう ・一度決めたのにいつまでも再考して悩み続ける こんなイメージです。 一方で、決断が上手とは、 ・頭の中がクリアに整理されている ・決めるべきときまでに結論を出す ・他人に相談しよう

          転職エージェントが考える、決断の上手な人の特徴

          「わからないことを聞く」って難しかった

          転職エージェントって、「自分がやったこともない仕事内容、働いたこともない会社、の情報を求人票にまとめて、転職活動者に訴求して入社への筋道を立てる」ような仕事です。 たくさん求人は預かるわけで、例えば私は社内で少ない方でしたが150求人程度を同時期に扱っていたりしました。 それだけ多くの仕事内容や会社情報に触れるので、まったく馴染みのなかった専門職にも詳しくなります。 ただ、どこまで行っても、自分がやったことはないので、理解が深くない点は必ず出てきます。 仕事柄、絶対にわ

          「わからないことを聞く」って難しかった

          転職エージェントがいたから、採用が決まった事例

          私は転職エージェントの仕事をしていますが、転職エージェントのおかげで、応募者の評価が上がることは基本的にはないと思っています。 でも、確実に転職エージェントがいなければ採用されていなかった例は存在します。 先日ちょうどそんな事例があったので紹介します。 Z社から書類選考の結果が届きました。 「Aさんですが、書類選考不合格でお願いします。これまでの経験と弊社の業界との接点がなく、なんで興味をお持ちいただいたのかもよくわからなかったので」 基本的に転職エージェントが何か言

          転職エージェントがいたから、採用が決まった事例

          転職エージェント業のモヤモヤするところ

          私は転職エージェントの仕事が好きです。転職が決定すれば転職者も、採用企業も、自分も嬉しい三方よしの仕事です。 とはいえ、8年ほど携わってきたなかでモヤモヤする部分も出てきました。当初はまったく気にしていなかったのですが、もしかしたら「採用が決まって初めてお金が発生する」成功報酬というビジネスモデルに心の引っ掛かりの要因があるような気がしてきました。 転職エージェントの仕事は、応募前後で工程が大きく区別されます。 応募前の工程として、企業や求人の魅力を伝えて、応募意思を獲得

          転職エージェント業のモヤモヤするところ

          転職活動中の適切なマインドセットを考えてみた

          転職活動に臨むにあたって、どんな心持ちが望ましいのだろうと考えることがあります。 5年前くらいまではそれなりにいた気がするのですが、転職することを「逃げかも」と悩む人がいます。給与や働き方の点で厳しい環境にいる人ほどそうやって自分を責めがちです。転職について、そういう捉え方を吹聴する人(おそらく現職の上司)が近くにいたのでしょう。最近はあまり聞かなくなってきたような気がしますが。 「逃げかも」なんて思ってたら、面接で自分の経験や意欲を堂々とアピールするにも躊躇してしまいま

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          なぜその求人には応募者が集まらないのか

          転職活動者が応募しない理由のうち、なかなか言語化されて聞こえてこないけど本当に実態としてよくあるのは、「よくわからないから」に尽きます。 求人票を見てもどんな仕事をするのかよくわからない。実はこんな求人票は本当にたくさんあります。 【職種】営業 【仕事内容】顧客との関係構築、提案営業 これくらいの情報量だと、さすがにイメージをするのが大変ですが、実際にそんな内容の薄い求人票もあるのです。 こんな求人を出す企業は、自社がやっている営業は当たり前のことであって特別な説明を

          なぜその求人には応募者が集まらないのか