マガジンのカバー画像

パパ育児の話

25
第一子の誕生から育休を取得したパパ目線から記録する、ごく個人的な育児体験記です。特に生後まもなく(〜2022年4月頃)は「こんなの聞いてない!」ということばかりで、ホットな気持ち… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

共働き→W育休→W時短勤務で2歳の子と過ごすパパの1日

共働き→W育休→W時短勤務で2歳の子と過ごすパパの1日

べつにパパなのに育休取ったから、パパなのに時短勤務だから、なんなんだって話なんですけど。
ただ我が家は、社会的にサンプルがなかなか少ない家庭運営をしているのは確かみたいです。

そこで、「家事育児の負担はどちらかと言うとママさんに傾きがちである世の中に違和感がある」パパさんやその家族の方に参考になれば、と我が家の普段の過ごし方を書いてみます。

うちの夫婦は共働き。コロナ前までは2人とも22時〜2

もっとみる
1年4ヶ月の育休を終えて時短復帰したパパの気持ち

1年4ヶ月の育休を終えて時短復帰したパパの気持ち

そこそこ長い育休を終えて、先日復職しました。子どもが産まれて即、夫婦で育休ライフでした。GWに入ってようやく少し落ち着いたので今の心境をまとめてみます。

思えば慣らし保育期間が一番幸せを感じられ気がします。
子どもは夕方まで保育園で活動してくれて、日中は一人の時間もあって、これから数日で仕事が始まるなぁという新生活に向けた気持ちと、春の陽気も手伝って。
実際のところは、子どもが夕方まで保育園で過

もっとみる
パパが育休1年以上取得して痛感した、苦労したこと

パパが育休1年以上取得して痛感した、苦労したこと

男性の育休と言えば、世間的には奨励されていて、なんだかプラスの面が語られることが多いように思います。

私が思う一番プラスな面は、子どもの生活が整うことです。初めての子なので、他と比較してどうこうは言えないのですが、私の周囲のパパ育休取得者と話すと、概ね同じ感想を持ってくれます。生活が整うと、機嫌もいいし、親への安心感や信頼も持ってくれているのが伝わるし、なんだか育てやすい気がします。

でも、1

もっとみる
ボーネルンドで「ちゃんと親できてるかな自分は」と気になった話

ボーネルンドで「ちゃんと親できてるかな自分は」と気になった話

先日、9ヶ月の娘と2人でボーネルンドのキドキドに行ってきました。

キドキドは乳幼児が遊べる屋内施設です。マットだとか、ボールプールとか、おもちゃとかいっぱいある、言うなれば子どものワンダーランドです。
https://kidokid.bornelund.co.jp

私は初めてで、以前妻が娘を連れてきていたので、娘は2回目でした。

たまたま人の少ない時間帯でした。

抱っこした娘を適当なところ

もっとみる
転職エージェントのパパが、夫婦のキャリアと育児の両立に向き合っている話

転職エージェントのパパが、夫婦のキャリアと育児の両立に向き合っている話

転職エージェントをしていたって、自分のキャリアに思い悩むこともあります。

昨年末に子どもが産まれて以来、2022年はずっと育休で過ごしてきています。年度内の保育園入園は空き枠がなく難しそうなので、おそらく2023年4月まで夫婦で育休延長になりそうです。

自分の人生に新しく育児が加わり始めて、ライフイベントとキャリアは密接に関係しているなあとつくづく思います。もう自分のキャリアや仕事のことだけを

もっとみる
つかまり立ちにこんなに段階があるとは知らなかった

つかまり立ちにこんなに段階があるとは知らなかった

(写真はみんなのフォトギャラリーより)

8ヶ月の娘がすくすくと成長中です。
最近の発見はタイトルの通り、「つかまり立ちひとつに工程がたくさんあること」です。

6ヶ月過ぎた頃から、つかまり膝立ちを披露してくれるようになりました。

腕にも筋力がついてきたようです。うつ伏せの姿勢から、遊びで脚だけを親が持ち上げると、両手で体を支えることができます。(脚を持たれた腕立て伏せみたいな格好)

その次の

もっとみる
育休中パパの1日のリアル【生後8ヶ月】

育休中パパの1日のリアル【生後8ヶ月】

以前、生後4ヶ月時点でも同じ記事を書いてみました。

そこから子供の成長につれてどう変わったのか、記録がてら書き残してみます。頭の中を書き出したらダラダラ長くなっちゃいましたが。

7時30分 起床寝坊したと思った。いつもは6時台には起きるから。隣でママも寝ているのはいつもの光景。
あれ?まだ娘も寝ている、6時前に起きることが多いのに珍しい。だから7時半までぐっすり寝れたのか。
すぐにぴよログをチ

もっとみる
育休中パパの1日の過ごし方【生後4ヶ月】

育休中パパの1日の過ごし方【生後4ヶ月】

育休なのでGWなど一切関係なく毎日を過ごしている。
育休だというと、1日何してるの?と聞かれることがたびたびある。育児と家事だよと返答しても、特に育休を取っていないパパさんにはよく理解されないことが多いので、一度書き出してみようと思う。

7時
起床。ベビーも暗い寝室から明るいリビングへ連れて行く。だいたい15分頃にはベビーも起きるので、起きたら授乳タイム(我が家では毎回母乳+ミルクの混合栄養)。

もっとみる
家族が増えて、夫婦に起きたこと【パパ育休】

家族が増えて、夫婦に起きたこと【パパ育休】

よく聞く男性側からの話だと、子どもが産まれて妻の優先順位が子ども第一になってしまって、夫の優先順位が下がるとかなんとか。

実際、子どもが産まれてみると、ちょっと違ったことを感じています。

シンプルに、家族が増えると、家庭で決めなければいけないことが増えました。そりゃそうです、30代の大人だけの2人家族から、0歳の赤ちゃんを含めた3人家族になったんですから。

我が家はこれまで同棲から含めると約

もっとみる
7ヶ月の子どもがつかまり立ちに初成功して感じたこと

7ヶ月の子どもがつかまり立ちに初成功して感じたこと

今回は転職に一切関わりない、育児の話です。

昨日、嬉しいことに子どもがつかまり立ちに初成功しました。すくすくと日々成長中です。
そこで気づいたのですが、つかまり立ちって、実はステップがいくつかに分かれているものでした。

両手と両足に加えて両膝が床についた四つん這いの状態にはじまって、

両手と両足だけが床についた状態で体をプルプル支える段階があって、

寝転んだ親の体などに両手を置いて両足は床

もっとみる
パパ育休を取得したら、子どもへの好影響が大きいことに気づいた話

パパ育休を取得したら、子どもへの好影響が大きいことに気づいた話

昨年12月に子どもが産まれて以来、夫婦2人で育休を取得中です。

育休や育児関連の情報に触れていると、男性の育休取得については、「ママの負担を軽減するため」と言われることが多いように感じています。
(私は、ママのためばかりでなく、ただ育児をしたいから育休取得したんですが)

ところが、実際に7ヶ月ほど夫婦で育児をしてきて思うのは、「何より子どもにとって、ダブル育休はプラスだったんじゃないか?」とい

もっとみる
赤ちゃんが眠るのが下手だとは知らなかった

赤ちゃんが眠るのが下手だとは知らなかった

生後6ヶ月の赤ちゃんのお世話をしながら、日々様子を観察するのが好きです。
最近はお座りができるようになって、その体勢がお気に入りらしく、寝転んでいたかと思えばすきあらばお座りしています。

赤ちゃんを観察していると、人間が先天的にできることと、後天的に身につけていくものについて気付かされます。

子育てをする前までは、「子どもはどこでも、こてんと寝てしまうものだ」と思ってました。
赤ちゃんもてっき

もっとみる
子どものいる人生にシフトして、まるで人生2周目に入ったような気分

子どものいる人生にシフトして、まるで人生2周目に入ったような気分

30代後半になって初めて子どもを授かり、親を始めて半年ほどが経ちました。

ぼんやりと20代のうちには子どもが産まれるかななんて考えていたくらいだったので、さすがに30代半ばを過ぎると、子どもがいないで過ごす残りの人生をリアルに想像してみたこともあります。

決してすんなりと子どもができた、というストーリーではなかったこともあって、子どもが産まれてみて想像もしていなかったような気持ちが湧いてきてい

もっとみる

金銭面でおトクなパパ育休の取得の仕方

育休が取りやすいとか取りにくいとか、職場に気を遣ってしまうという社風の観点で言われることが多いように思います。
ただ、育休の取得の仕方について、コツやポイントなどを教えてくれるかどうかも、取りやすさの大事な要素だと気付きました。

私の職場は残念ながら、そういう意味で育休を取りやすい会社ではなかったので、私が育休を取得して気づいた育休取得をおトクにするポイントをお伝えします。誰にでも当てはまるわけ

もっとみる