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好奇心の本棚

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崩れる本棚のウサギノヴィッチとPさんによる競作エッセイ。 5の付く日はPさんが更新。10の付く日はウサギノヴィッチが更新します。
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2019年4月の記事一覧

平成の終わりに思うこと

平成の終わりに思うこと

 今上陛下!
 
 どうも、ウサギノヴィッチさんです。
 
 いやぁ、ついに来てしまいましたね。こんな日が来るなんて。いやいつかは来るんですけど、思ったより早く来た感じがします。
 なにが?
 平成が終わるということが。
 僕は昭和天皇と一緒で、天皇が亡くなったら、変わると思っていたんですが、そうじゃなくてびっくりしました。

 今さらこのノートで平成について振り返ってもしかたないんですが、でも、

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神事 その他(Pさん)

 安全祈願祭に参加した。他の人も言っていたけど久しぶりにそういうものに参加するのだった。二時間前に練習があった。祭が始まる直前に廊下に並ばされた。並んでいるときに、安全祈願祭の練習が行われた場にあと十五分後に自分がいることについて強くイメージした。こういうこと、神事でなくイベント事でなくとも平時にでも自分が確実にいるであろう時空間について強くイメージすることによって、自分が今この場にいてそれをイメ

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今日はこれで勘弁してください!(ウサギノヴィッチ)

今日はこれで勘弁してください!(ウサギノヴィッチ)

 許してください!
 
 どうも、ウサギノヴィッチさんです。
 
 今日は0のつく日なので、僕の担当でございます。
 が、しかし、ネタがない.......。
 あんなに毎日ノート書いてるのに、フリーになると急に書くことが無くなってしまうんですね。
 だから、今アドリブで書いてます。これは無意識で書いてます。ブルトンとかがやってたあれです。名前が出てこないけど、あれです。
 
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そばの合理性 その他(Pさん)

 Pさんです。
 最近、マイブームみたいなものが到来して毎日のように蕎麦を食っていて、はじめは健康の為と思って半ば習慣づけのように食っていたのですが、安い乾麺から二八蕎麦、十割蕎麦や生麺タイプなどに手を出すに付け、その微妙な味の変化、シンプルさに惹かれ、好んで食うようになりました。
 蕎麦は数字的に合理的であり、なぜかどの蕎麦の束を見ても一食分がきっかり100g。二食分入っている蕎麦だと束に分かれ

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烈火のごとく(ウサギノヴィッチ)

烈火のごとく(ウサギノヴィッチ)

 ドランクドラゴン!
 
 どうも、ウサギノヴィッチさんです。
 
 東京は雨です。寒いです。ありきたりな言葉で言うなら、まるで冬が戻って来たようです。今シーズン二回風邪をひいてい自分にしては試練なのかもしれません。あと、今日晴れていれば、公園にでも行って今年最後の桜でも見てこようと思ったのですが、それも叶わなそうです。残念でもあると共に過去からの呪縛から解き放たれた気持ちでもあります。(過去のノ

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書いたことについて(Pさん)

 一昨日に、文学フリマ東京に出店する「崩れる本棚」の機関誌「崩れる本棚」に提出する原稿を書き上げた。
 本当は締め切りは先月末だった。
 主宰に泣きついて土下座をして指二本をけじめに切断する事によって事なきを得た。
 関係ないけれども「文学フリマ」がゲシュタルト崩壊を始めた。
「文学フリマ」というワードで検索を入れて、該当ページを眺めてみても、いまいち信用出来ない。
 あのイベントは、本当に「文学

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