記事一覧
自分の有料記事は基本無料でも完結するように配慮している。譜面は画面中にあるので有料分は止めたり戻したりの手間や煩雑さをカットする料。自分個人は基本手間をお金でカットしないスタンスでやってきたけどそれが正解だったかは未だにわからない。
【タブ譜付動画】歌ものハードロックバッキングのアイディア~Eメジャー循環進行~ヴァンヘイレンスタイル
ディストーションサウンドとコード和音というのは基本的に相性が悪く、そのまま弾けば音が濁りがちになる故、コード進行が複雑になってくると1度と5度だけのシンプルなパワーコードの工夫のないバッキングになってしまいがちだが、それを回避するためのアイディア。
コード進行はEキーの所謂1645循環コード(E-C♯m7-A-B7)が基本。AとB7の間に経過コード的にA♯のディミニッシュが入ってくるが、この手の
Whole lotta shakin' goin' on/Jerry Lee Lewis ギターソロタブ譜、解説
昨年2022年に逝去した、ロック第一世代最後の生き残りだったロッカー、
”キラー″ジェリーリールイスの名前を一躍有名にした1957年のヒット曲は彼のメイン楽器であるピアノが映えるのは勿論、短いながらも非常にツボを押さえたローランドジェーンズによるギターソロも見逃せない。
ジェリーリールイスについては少し前に自分とkennys氏がコラボ制作した一周忌追悼ポッドキャストがあり、ギタープレイについても
寒くなる→あったかげな布的なモノを色々と出してくる→細かい繊維的なモノが増える→目に入る・・で太さ0.1ミリにも満たないような毛的なモノが左目に入っていてずっと不快で何をやっても捗らない一日だった・・先ほどやっと排出。0.1ミクロンの毛に一日を潰されてしまった。
オンラインバンドコラボ~Six Days On the Road~covered by Lightning Speed Flames
自分のワールドワイドオンラインバンド「The Lightning Speed Flames」のMystery Trainに続く第2弾はカントリーオールディーズのスタンダード「Six days on the road」。
今回もThe Lightning Speed Flamesの創設者でもある総合コーディネイターのRyoさんが色々と活躍してくれ、技術的な事や経緯詳細等は彼が記事にしてくれているの
追悼1周忌ジェリーリールイス~音声配信の補足
先の音声配信「追悼ジェリーリールイス:Fireball Rock 'n roll」中で触れた内容の補足をしてみようと思う。
1980年代に制作された彼の半生を描いた「グレートボールズオブファイア」は80年代らしいライトな感覚の娯楽作品でいい感じに彼のキャリアのポイントを押さえた内容かつ端々にロック誕生期の空気感を伝える描写が散りばめられた、個人的にもお勧めの映画だ。いくつか見所をピックアップした
ジェリーリールイス1周忌~追悼ジェリーリールイス Fireball Rock and Roll ポッドキャスト配信
本日2023年10月28日は50年代ロックンローラー最後の生き残りであったジェリーリールイスの1周忌・・・という事で自分とkennys氏によるDouble Barrel Rock And Roll Showのポッドキャスト配信で追悼。何かと目を酷使する事が多い現代人の日常生活、たまには耳からのコンテンツはいかがだろうか?
Rolling Stones/Hackney Diamonds 発売日レビュー 2023年10月20日
先行曲の「アングリー」が個人的に凄く気に入ったので、久々に「新譜を楽しみに待つ」というイベントが発生し今日の日を楽しみにしていたのだが、期待通りサティスファクションなアルバムだった。
多分ストーンズ史上最も聞き易いポップでまとまりの良いアルバム・・・と言ってもいいかもしれない。昔の感覚でいうと全曲シングル向き・・・のような感じ。「3分程度のポップなシングル向けレコード」の世界がリスナーとしての基
ロックヒストリー 曲紹介編 50年代②
ロックヒストリー 曲紹介編①から続き
続いてジェリーリールイス。初期エルヴィスやカールパーキンスと同じサン所属のロッカー。ピアノがメイン楽器で黒人リズム&ブルースのブギーピアノのスタイルを基盤としつつピアノに登ったり足で弾いたり火をつけたり・・・とワイルドなステージパフォーマンスを地で行くように私生活でも前妻との離婚が成立していない状態で14歳の従弟と結婚する等やりたい放題。未成年近親重婚・・
【動画&タブ譜】ポップな歌ものギターソロのアイディア~EメジャーアメリカンHRスタイル
Eメジャーのポップな進行においてEのメジャースケールのみを使用したソロフレーズ。
コード進行は
|E|E|A|B|×2
|G♯m|C♯m|F♯m|B7|×2
|B7|
とダイアトニックコードのみで構成されたシンプルなもの。
ポジション的には
①4~7フレット付近
②9~12フレット付近
③①のオクターブ上
にあるメジャースケール(アイオニアン)を基本にフレーズを構成する。それぞれ指板図は以下
ローデッド・ダブルバレルRock And Roll
自分の記事がkennys氏によって引用されたので以下に紹介しておこうと思う。
まだ開設したばかりの彼のページは主に大人の英語学習について書いた記事がメインであり以下シリーズは個人的にも得るところが多く活用させてもらっている・・・これら記事は無料で配信されているが、この世のどこかではそうじゃない状況が確実に存在している・・・と氏の素性を知る自分が一つ有用なオフレコ的情報を付け加えておこう。
実は
ロックヒストリー 曲紹介編 50年代①
Noteで展開している「ロックヒストリー ロックの歴史」の音源紹介。今回はその1に対応する音源を紹介。
まず「ロックアラウンドザクロック」で全国区のロックンロール第1号ヒットを出したビルヘイリー&コメッツのロックザジョイントという曲を。コメッツではなくよりヒルビリー的なサドルメンという名で活動していた時代のもので発表も52年とロックアラウンド~よりも2年早い。ギターソロもほぼ同じフレーズ。こっち
ニールセダカとDrop deadコード
数年前のパンデミックの折、ニールセダカが突如YTで、ピアノ弾き語りとちょっとしたトークの10分程度の動画を日々挙げはじめた。レジェンドを身近に感じられるこの「ミニコンサート」は頻度が減りつつも現在も続いており、自らが語るエピソードは個人的に今まで知らなかったような事も多い。とりわけ印象的だったのが、彼が自らの作曲哲学を語った回だ。
動画の冒頭では彼の第2黄金期の足掛かりとなった全米ナンバーワンヒ
名曲コード解説No.1~幸せの黄色いリボンTie a Yellow ribbon round the ole oak tree/Tony Orland&Dawn
個人的に「ものすごく良い曲だな」と感じる曲のコード進行を解説していこう思う。
初回は自分の中の3大「こんな曲が自分にも書けたらな・・・」の1曲である1973年のヒット曲トニーオーランド&ドーンの「幸せの黄色いリボン/Tie a yellow ribbon round ole oak tree」を取り上げたい。
一聴すると特にひねりもない明るく単純なポップスに聞こえるが基本を押さえつつ随所にヒネ